2007年11月24日土曜日

いざ、称名寺へ! レクレーション委員会


 温かい日差しの中、倫理法人会のメンバーとその関係者の方々と、金沢文庫散策に出かけました。

下は小学校2年生の男の子から上は酒井 麻雄先生までと、幅広い年齢層の参加で、とても賑やかで和気あいあいとした雰囲気で金沢文庫を満喫しました。

 まず最初に、“文庫”という名前の由来から知る事ができ、とても勉強になりました。
今から730年前に北条実時が中国や日本の書物と、仕事で使う種類や記録を納めていた文庫を建てたことからついたそうです。その後鎌倉幕府が滅び、金沢北条氏の菩提寺称名寺が文庫をひきついだそうです。(※称名寺マップ金沢文庫参照)

 今回私たちにガイドをしてくださった酒井 宣子さん(横浜商工会議所金沢支部「エリア21街づくり委員会」)は、歴史に大変造詣が深く、いろいろな事を丁寧に、分かりやすく教えて下さいました。

そんな宣子さんの、称名寺を大切に思い、金沢文庫の歴史を語り継いでいる姿に感動しました。そして、今回のこの会を企画しました会員の加山 誠さんに感謝!感謝!です。

 私は現在でも多くの人に愛され続けている称名寺、北条実時の残した書物を大切に保管して現代に残してくださった多くの先輩方へ尊敬の念でいっぱいです。そして、自分の住んでいる地域をよく分かっていない自分が恥ずかしくなりました。もっともっと勉強しなくては・・・という思いが込み上げています。

これからも横浜市倫理法人会で、多くの事を学んでいきたいと思いますし、このような生の歴史体験も楽しみたいと感じましたので、レクレーション委員会では楽しい企画を実践していきたいと思います。(wriiten by Norimi Takahashi)

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