2008年11月11日火曜日

11月10日 イブニングセミナー 日本人よ!自分の国に誇りを持ちなさい!



年に数回のイベント、イブニングセミナーの講師は黄文雄先生です。

黄先生をご紹介いただいたのは、当倫理法人会の相談役であり、神奈川県日華親善協会の会長を16年も務められました酒井麻雄様です。

話は台湾で大ヒットした映画、「海角七号」のことから始まります。

「海角七号」は終戦頃のこと、日本人の先生と台湾人の教え子の手紙のやりとりをつづった愛の物語。

数十年も前の話なのに、なぜ今頃になって爆発的な人気を博したのか?
まさに、親日的な人が多くいることの証明であると先生はいいます。

ところが、日本国内を見るとどうでしょう?

敗戦後の教育のせいか、間違った認識が増えているようです。

黄先生がとある日本の老人と話したとき、「最近はあまり長生きしたくないものだな。」と言ったそうです。
先生が理由を問うと、「国民の祭日があるたびに私は日の丸を玄関に掲げてきた。これを私は日本人として当然のこととしてやってきた。ところが最近では孫から『おじいさん、日の丸を掲げるなんてとんでもない。日の丸は侵略のシンボルで中心の赤は血の色だよ。』といって掲げさせてくれない。」と嘆いたそうです。

黄先生はもうここまで自国に対する価値観がずれてしまっている。と感じたそうです。

各自の歴史観の差はあっていい。ただ、国家としての歴史観は正しく継承していかなければならない。
ゆがめられた歴史認識に立脚した教育は、間違ったものであることを日本人として認識し修正していかなければならない。

日本の行ったアジアの植民地解放やアジアに近代化をもたらした功績は、敗戦と共に消された。
未だに靖国問題のような内政問題にまで外交問題にされてしまうほどの精神的な敗北を引きずるのはそろそろやめにしてはどうか?

外国から見た日本という点にも注目したい。

毎年のように国連が行っている統計の結果によると、日本は常に住みたい国の上位にいる。

反日国家はいろいろと言うかもしれないが、これが世界的な常識である。


また近年、台湾において若者の間で日本ブームが起きていて、昨年の統計だと若者が行きたい国はアメリカを抜いて日本が一番になったという。

これだけ海外から好かれている自分たちの国に誇りを持ちなさい!

。。黄先生に背中を押されたような講話でした。

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