2013年7月1日月曜日

7月1日MS 「イキイキと生きる」@横浜市中央


みなさん、こんにちは。広報副委員の関口です。

 本日は、司法書士木村博行事務所所長であり埼玉県草加市倫理法人会専任幹事である木村博行氏に講話をしていただきました。

タイトルは「イキイキと生きる」です。タイトルどおり、木村先生はイキイキとされ、笑顔と笑いが絶えない講話でした。その木村先生、以前は苦労をされたのでした。

 二十歳そこそこで、司法書士事務所に入所され、10年間、実務をこなし司法書士試験を受験したのでした。毎年受験するも10年間ほど不合格だったとか・・・。私もそうですが、我々士業の勤務(修行)というのは安月給、長時間労働の丁稚徒弟も同然な世界なのです。サラリーマンの同級生からみて1/3ほどしかもらえないのです。
当時木村先生は、朝早く出勤され、試験勉強に励まれたのでした。資格もなく安月給の木村先生に対し、今は亡きお母様は、毎朝おにぎりを作って下さったそうです。今になって感じる親のありがたさなのです。

 「仕事で一度挫折したほうがいい」「あいつはうだつが上がらない」とバカにされたほうがいいと木村先生はおっしゃいました。「神様が手を差し伸べたくなるほど仕事に打ち込む」ことで、「神の見えざる手」が動いてくれるのです。苦労を重ねた木村先生ならではの言葉です。

 私関口も各地でセミナーや講演の機会をいただくことが多々あります。私が意識していることは「面白おかしく」です。「どんなにいいお話でも、居眠りをする人が多い退屈なお話では意味がない」、というのが私の持論です。木村先生は、ためになるお話を面白おかしく伝えてくれたのでした。

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