2011年11月29日火曜日

11月29日MS「恩を忘れるな」@横浜中央



本日は、(社)倫理研究所法人局法人スーパーバイザーの星野幸一氏です。
モーニングセミナー
MSに出るといいことがあります。会員の皆様はMSに出てきてください。MSは倫理のシャワーです。体験しにきてください。
戦略の正しさの判断
ある程度年配者になって身の回りの関係者が幸せになっているか、豊かになっているかどうかが、自分がしてきた戦略が正しかったかどうか分かります。
今週の倫理の活用
上を詰め、下にコメント書けるスペースをつくりコピーしたものをパートさんに配ります。読んだ意見を書いてもらいます。集めて返事を書きまたパートさんに返しています。パートさんも勉強し、いい意見をいってくれます。このことでパートさん教育に活用しています。
桐生の織物
高い技術を人に伝えていくということ。いまの幸せは先輩先祖のおかげです。後の世代に継承していく、倫理も同じです。
おいしいの一言
食事をしていて催促されてからでなくおいしいといっていますか。感謝を感じることが大切です。
本日は23社23名。ゲストは横須賀市倫理法人会小田代表、横浜市倫理法人会 佐々木研修委員長、川崎市倫理法人会 渡辺さんでした。

2011年11月22日火曜日

11月22日MS「会員スピーチ」@横浜中央


本日は会員で元テレビ神奈川 製作部プロデユーサー 株式会社気動 代表取締役 伊東良平氏です。「メディアを見抜く力」と題し、民放テレビの情報のつくられかたの話です。
「メディアリテラシー」
メディアを単純に信じてはいけません。メディアを使いこなす能力が注目されています。
テレビがあまり必要とされなくなっています。テレビや新聞をあまり見ない人が増えています。スポンサーの減少、制作費も下がっています。約250万人の人が地デジに移行していません。
「テレビの映像は現実的には実像ではない」
テレビの映像にはたくさんのフィルターが入っている。プロデューサー、ディレクターの主観的に選択されたもの。デモの映像はデモ隊側と警察側のどちら側から撮るかで印象が違ってくる。バランスのいい映像を撮るのは難しいため実像は伝わりにくい。テレビの撮影、編集の製作の過程を経ると客観性が低くなる。インタビューは実際10倍以上の時間撮影したものを1分~3分にまとめているため短い時間に伝えなければならない。そのため最後の話を先にもってくるなどテクニック的な手法を使うために正しい意図が伝わりにくい。
ゴールデンタイムの情報番組やスタジオものはアバウト、インパクト、わかりやすさの観点から編集されているので下手をするとセンセーショナリズムを引き起こしかねない。
「視聴率至上主義」
製作は視聴者ではなく視聴率のために番組を作るために実態がわからないことがある。特にゴールデンタイムは視聴率を気にするようになっている。ニュース報道番組は以前よりも増して視聴率は製作判断の基準になっている。夕方5時代のニュースは、視聴率をとるための企画(デパ地下グルメ化芸能動物観光ネタetc)で製作され、ワイドショー的になっている。
小泉元総理の政治ネタがテレビとしては面白かったため、小泉劇場で視聴率が上がった。
ワイドショーの報道ネタ化。
漢字が読めない、ホテルのバーで毎日飲んでるサブネタをクローズアップした麻生元総理の報道は本筋から外れていて、本筋を見誤る。鳩山、管元総理の報道にもはじめ持ち上げあとで落とすなどテクニック的な手法が使われた。
ニュース報道番組は局の社員が製作、普通の番組は製作会社であったが最近は違う。ニュースステーションは、久米宏の所属事務所が製作する条件で彼が入った。分業化が進む。局の社員は記者クラブの情報だけを扱う。製作の下請け孫請け化、低賃金長時間、仕事としていい形にならない場合が多い。
情報ステーションは古館事務所が製作するが、ライターがこのテーマではこういうコメントというふうにかかれている。つくりものとしてのニュース。社員は記者クラブ情報だけを流している。検証の報道という本来のメディアのあり方の方向性を見失っているのではないか。
どこまでが真実かわかりにくい時代において、マスメディアだけでなくフリーメディア、ネットメディアを含めて自分でチョイスしての確認が、これからの生活を築くために大切になります。新聞部数は下がっている、広告のデジタル化、今までの基盤がくずれていきます。テレビにおいては地上波だけでなく、BS、CS広範囲のメディアを自分の目、頭で見ておくことが大切です。情報に接する時間も限られています。自分から選んでうまく付き合っていってください。良い明日を。
本日の参加は24社24名ゲストは、神奈川第一上野地区長、青葉区倫理法人会 宮崎さん でした。

2011年11月15日火曜日

11月15日MS「実践している企業の共通点と倫理実践」@横浜中央

本日の講師は埼玉県倫理法人会会長・株式会社山香煎餅本舗 河野武彦氏です。
山梨県農家の長男。22才上京、24才独立
第1の危機
 わがまま、夜型、浪費 業績悪化、取り込み詐欺に遭う。遊びをやめ必死に頑張った。
第2の危機
 奥様に助けられる。時代の変化とともに新しい商品を作った。
倫理法人会入会
 カンと度胸とドンブリ勘定を中止。社員の成長は社長の責任。
 役を喜んで引き受けるうち時間の使い方がうまくなった。まかせることで部下が育った。
最後に人に喜ばれる多さが質の高さが品を高めるとしめくくられました。

2011年11月1日火曜日

11月1日MS「継続は力なり」@横浜中央

本日の講師は(株)江戸清の代表取締役 高橋 伸昌氏です。明治27年創業、117年の歴史を持つ老舗です。慶応大学出身。53才、社長を10年経験した。趣味は釣り、ゴルフ。福沢諭吉「学問のすすめ」をよく読んだ。人は平等であるが、学ぼうとする者と学ばないものとの差は必ずでてくる。屋号の由来は肉屋の江戸屋と高橋清一の清をとって江戸清となった。中華街で豚饅がヒットした。115年のとき社史を作った。戦後、日本での肉文化の発展に貢献して来た。今年店舗を新しく作り変えた。店前の道幅を広くとり、お客様をもてなしています。最後に企業を継続していく、存続させていくことが大事です。経営とは時代に対応して形を変えていくものですと締めくくられました。

本日は24社24名、ゲストは水戸まさし参議院事務所から丸山様。川崎市南倫理法人会の伊藤監査。(株)江戸清から安田様でした。

広報委員長 奥直博