2008年9月16日火曜日

9月16日 モーニングセミナー 「病気は生活の赤信号」

横浜市中央倫理法人会
9月16日モーニングセミナー    
                        (株)クリエート・エフ代表取締役
                          横浜戸塚泉栄準倫理法人会会長
                                   近藤 清様

テーマ『病気は生活の赤信号』

講話者の近藤清様は今年春先に、大病を克服され現在元気に社会復帰されご活躍中です。
病名はジストと言う10万人に一人の胃の病気で国立癌センターにて胃の摘出手術をされ、手術翌日から病院内を歩くリハビリを開始され短期間で入院生活から開放されました。
今回はご自分の体験談を7月8日(前編)に続きお話しいただきました。

○ 大学運動部で学んだ事
山の遭難には大きく分けて「滑落」「雪崩」「疲労」の三つある。入山したら、基本的に誰も助けてくれないので自己責任・自己管理となる。
3000M級の山は樹木がないので100M滑落したら命を落とす程の大怪我となる。雪崩に遭遇しないためには午前9時前に歩くこと。凍傷になると、体が熱くなる感覚で衣類を脱ぐ行動に出る。磁石が効かない地域がある。例えば、別所温泉、能の病気が治ると言われている鹿湯温泉。                              
○入社した大手ガス会社にて営業を覚える
「盲目へびに脅えず」の実例 → 入社間もなくの会社訪問でソニーの井深社長(当時)が面談してくれた。後で大物社長と分かり自分もビックリ、上司もビックリ。でも、商談成立で社長表彰受賞に結ぶ。
火葬場見学の思い出話もご披露。(詳細略)

○会社整理について・銀行との付き合い方
競売と担保評価額の査定、銀行との折衝ポイントについてご紹介。(詳細略)

○倫理との出逢い
倫理法人会との出逢いからは1年になるが、以前から、自分の行動の基本軸として、<ちょっとした気遣い>に心掛けてきた。そのことで<信頼>が生まれ仕事にも役立った数々の事例をご紹介いただきました。(例、置屋に中華まんを届ける)
今、倫理と出逢い、それらの成功体験が実証できている。

○病気は生活の赤信号
トップが健康でないと、会社もガタガタ、家族、友人との関係もガタガタになる。
今回の自分の病気と自社がたどった教訓をお話しいただきました。

近藤会長の実体験に伴う瀬戸際での対処法に出席者全員興味津々の眼差しで聴かせていただきました。

文責)副会長 田村忠雄

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