2010年6月8日火曜日

6月8日MS 「足は第2の心臓 ~足もみ健康法~」@横浜市中央


本日の講師は(有)鎌倉健康ひろば 代表の松島誠一氏、1941年鎌倉生まれ、育ち、在住の68歳。講師は血行も良く、とてもお年には見えず、元気だ。
朝目覚めたら、すぐ寝床でもできる運動として、両手をブラブラ振る、グーパーを強く行うことで全身の血行が良くなる。起きたら鏡に向かってニッコリ笑う、すると副交感神経が働き、やはり血流が改善される。口の両端を上げて笑顔を作ると、笑筋が発達して効果があるとのこと。

講師はサラリーマンをしていた頃、5年ほど台湾に赴任していたことがあるが、その間の46歳のときに健康診断で肝機能異常が見つかったという。夫人も20年前に健康診断で病気が見つかったとのことで、定期的に健診することの大切さを身に沁みて感じたとのこと。
講師が養生していたときに、李先生に会い「若石(じゃくせき)健康法」に出会った。体温と血流に大切な筋肉の70%は下半身にあり、「足は第二の心臓」だという。それは足の裏・甲・すね等を按摩することで血液循環を促進し、内臓・器官の機能を正常化させる足もみ健康法である。

足の裏のどこにつぼがあるかを「足の反射区図表」で説明された。
「竹踏み」、「左足と右手、右足と左手の握手」、「よく歩く」、「よくしゃがむ」などを継続して実践することを勧められた。
最後に健康のヒントとして、下記「健康十訓」を示された。
①少憤多笑 ②少車多歩 ③少食多噛 ④少肉多菜 ⑤少塩多酢 ⑥少糖多果
⑦少欲多施 ⑧少憂多眠 ⑨少言多行 ⑩少衣多浴
健康の維持に即効薬はなく、健康によくないことはできるだけ避け、良いことは少しでも地道に続ける、そのことの積み重ねが大事ということでしょうか。

事務長 萩野宏樹

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