2010年7月20日火曜日

7月20日MS 「足もみ健康法の実践から健康の実感を」@横浜中央


講師は(有)鎌倉健康ひろば 代表の松島誠一氏、68歳。6月8日のセミナーの続編として、今回は主に実技を中心に二度目のお話しをしていただいた。

最初に前回の復習として要点のお話しがあり、体温(免疫力)と血流に大切な筋肉の70%は下半身にあるので、大腿四頭筋を減らさぬよう良く歩くこと。
また精神的な面が健康に大いに作用し、笑いと感謝のこころが副交感神経を活発にし、血流を改善する。朝、鏡に向かってにっこりし大笑いするのが良いとして、笑顔を作って息が続く限り大声で「アッアッハ」と笑う実習をした。

「足もみ健康法」は足の裏・甲・すね等に全身の反射区があり、この反射区を按摩すると対応する部位の細胞が活性化し、機能が正常化する。按摩の「按」は指で中に押し込む、「摩」は表面をさすって毛細血管の血行を促進すること。
ついで実習に移り、先ず素足となって両ひざ下から足の指先までクリーム(軟膏)を塗ってよくすり込んだ。本当は相手の足をもんでやるのがよいが、今日は一人でできる方法を実践した。自身の手と足の握手(右手と左足で指を組んで付け根まで入れる。左手と右足も同様)して足首回し、竹踏み(100円ショップでプラスチック製を購入できる)で足の裏を刺激、足の甲並びに足の内側と外側を手の指で刺激、などを実習した。

最後に、講師から希望者に足裏の按摩を解説を交えながらしていただいたが、強くもむ必要はないとのこと。ただ、それでも痛く感じるときは、もんだ反射区に対応する部位が弱っていることが考えられる。1年も按摩を続けると効果が現れてくるとのこと。

「自分の健康は自分で守る」ことから始めなければと思った次第でした。そのためには、自分のからだをもっと良く動かして、積極的な改善を図ることが必要だと感じました。
事務長 萩野宏樹

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