本日は株式会社カクダイ建築設計事務所 代表取締役 社団法人倫理研究所 特別顧問 蓮実 利勝 氏の「倫理を正しく学ぶ」と題した講話です。
幸福の栞の第1条~第7条の内容に沿ってご講義いただきました。
第1条 今日は最良の一日、今は無二の好機
気付いたらすぐする。気付くと同時に行う。実践するといろいろな気付きがでてくる。気付いてもやらないと気付かなくなる。続けて1年2年やると変わる。分相応の仕事が待っている。
第2条 苦難は幸福の門
苦難(病気)は生活習慣を直せという警告。倫理をやると苦難を早く感じる。早く処置ができる。身体でいえば早期発見、早期治療。悪くなる→治す→良くなるのリズム。仕事でいえばクレーム。すぐ行動しないと深くなる(金額でいえば損が大きくなる)。早く気が付き、早くチャンスにする。クレームには明るく対処する。クレーム→直す→クレーム→直す⇒右肩上がり。自分の生活習慣は指導で直す。苦難を喜んで受ける。幸福の門。
第3条 運命は自らまねき、境遇は自ら造る
世の中のせい、人のせいではなく、全て自分ということ。
第4条 人は鏡、万象はわが師
人を改めようと思うな、全て自分にある。自分を改め、自分を変える。責めている人は自分を責めている(金回りが悪い)。全部受ける。受ける心。「ハイ」の実践。何でも受ける。
第5条 夫婦は一対の反射鏡
自分と家族の名前を入れて読む。「無痛安産書」、「万人幸福の栞」、夫婦の愛和がいかに大切か。夫婦が仲良く出来ない人は経営が出来ない。家庭がしっかりしないと全部ダメ。嫁ぎ先の家の人になりなさい→お産が楽にできる。「性の倫理」平成元年発行。商売や子供の健康が夫婦の愛、夫婦の和合といかに深く関わっているか。「新生」、61年に22回連載された実例をまとめた。経営の教科書。
第6条 子は親の心を実演する名優である
女房は畑、夫は種。
第7条 肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号
病気になっても動けることをやる。気持で負けない。病気になったら早いか遅いか、思った通りになる。
毎朝幸福の栞を1冊読まれるという蓮実顧問の、倫理を深く理解されている講話は、あっという間に時間が過ぎてしまいました。たくさんの方々のご来場により、いつもより広いはずの会場がせまく感じられました。有難うございました。
本朝の出席68社、72名。
広報委員 奥 直博
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