2009年12月22日火曜日

12月22日 MS 「遺言と相続」


本日の講話は青木法律事務所所長、弁護士の青木孝様です。

毎年一月一日に遺言書を書き換える社長さんの例など楽しい例話も加えながら、悪筆でも良いから自ら作っておくことや、何通書いても最新のものが採用されることなど、遺言や相続の際の留意点をご説明いただきました。

次週は年末でモーニングセミナーはお休みです。
今年一年ありがとうございました。

来年もよろしくお願い申し上げます。

2009年12月19日土曜日

12月15日 MS 「振り子の振り幅」



会員スピーチは卯柳貴重さん

当時、社業が今ひとつ不調だったときに、ある人からの誘いでモーニングセミナーにきてみない?と誘われました。

その頃から人からの誘いをできるだけ断らず、まずやってみよう。と思っていた頃だったのでさっそくモーニングセミナーに参加してみて、やはり良かったと感じています。

最初にノーを言うのではなく、まずイエスといって、やってみること。これを自ら実践し、経営者の背中を社員に見せたい。そう思っています。

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今朝のテーマは倫理研究所法人局・九州沖縄方面副方面長・田島康賢様の「振り子の振り幅」で、19名の参加でした。

後継者倫理塾の担当であった頃のお話をしたいと思います。

創業経営者が若手経営者を育てていきたいとの思いから後継者倫理塾はできました。

塾生の誓いの中に、「私たち塾生は創業経営者の精神を深くかみしめ、倫理経営を正しく理解実践し世の中に役立つ生き方を目指します。」というのが理念です。

ところが、どの県に行っても塾生は、自ら進んで学びにきていないせいか、そのほとんどが最初は嫌々ながら参加します。

挨拶や後始末もできなかった人たちも、「あなたがたは、一人だけならかまいませんが、カンバンを背負っていかなければならない人たちです。」と教え、マナーや心構えなどを学んでいきます。

やがて塾も終わりの頃、社長から手紙が届きます。塾生への励ましの手紙です。
この創業者の思いを書いた手紙を読んでもらうことで、後継者としての自覚を持ち、次世代を担ってくれることを願っています。
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親子の事業承継は、中々難しいものがありますね。若手研究員の中では、しっかりした講話でした。(by前嶋相談役)

2009年12月9日水曜日

12月8日 MS 倫理と保育

(株)キッズフォレ代表取締役、横浜市北倫理法人会副会長松原慶子様の講話です。

私は倫理法人会に入り、13年になります。あっという間の13年でした。

私が初めてこの栞を手にしたとき、なんだか厳しい父親にあったような気がして、少し斜に構えて月に一度程度しか参加していませんでした。(苦笑)

ところが13年もたってみるといつの間にか栞の心が私に染みついて、私の仕事の中にも影響を及ぼすようになってきました。

たとえば、引っ込み思案だった私は、倫理法人会に入りたくさん話す機会をいただいたおかげで、今では臆せず話すことができるようになりました。(笑)

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私には人生の目標があります。

私が死ぬときには、子供たちから「ママはいい人生を送ったね。」と言ってもらえるようになりたい。暗い人生を過ごしてしまったら、そうは言ってもらえないでしょうから、明るく一生懸命、社会に役立つ仕事をしていきたいと考えています。

現在私の取り組んでいる保育所の仕事は人を育てる大切な社会に役立つ仕事です。
今はまだ民間の保育園は許認可障壁で冷遇された位置づけになっていますが、一貫教育の中で英語やクラシック音楽など工夫を凝らし、社会に認められるような保育園を目指しています。とお話しされました。

2009年12月1日火曜日

12月1日 MS 会員スピーチ




本日は三橋副会長田村副会長両氏の会員スピーチでした。

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三橋副会長の講話)

私は副会長を拝命していながら普及活動のお手伝いもなかなかできずに申し訳なく思っています。
しかしながらこのご時世、私は増やすことより減らさないことが大切ではないか、と思うわけです。倫理法人会は人と人との出会いが根底にあって、大義名分なんてものは長続きしないと思っています。ですから私は倫理法人会を去っていった人にも興味がある。
あれ?最近見ないなあ。と思っていたら、退会されたなんて話を聞くたび、去っていった人にとても興味がわくのです。
社業が大変だからといって去るのは仕方ないとしても、学びたいからきたのに、なかなか友人が出来ずに去っていってしまった。それはとても残念なことだと思っています。

さて、私の仕事はというと、昨年末のリーマンショック以来の景気悪化、特に輸出をしている当社ではその影響をダイレクトに受けており、100人の従業員を10人に減らしてもまだ足りないという状況に陥っているからです。
ここへきて、また一からやり直しという気持ちで仕事に取り組まなければならないなあと思っているわけです。
リーマンショックから一年、収まるどころか傷口はますます広がっています。

こうした状況下で、ここモーニングセミナーに来ると、一週間世の中の多くの垢でまみれた私が、少しだけ父母を思い、世話になった先生や友人を思うことで日々の垢落としができています。

私はこれから何をしなければならないのか。今こうやっておかれている状態は、神様が私に何をしろと示唆しているのか?

ここから立ち直るために67歳の老骨にむち打って、「もういっちょやってやるか。」と気持ちで行かなければならない。

そのためには、倫理でも説いている、私自身が「素直」にならなければならないのだろうと感じています。

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田村副会長の講話)

私が倫理法人会に入会したのは平成17年です。
ちょうどその頃、鎌倉の倫理法人会が立ち上がろうとしているときでした。

初代会長が長嶋さんで、この方は朝3時頃に起きるという超朝型人間で、その頃の私はといえば、完全な夜型人間でした。

鎌倉市倫理法人会は100社でスタートしたのですが、当時から朝お越しになる方はそんなにいません。
そんなときに入会した私は、「ちょっとつきあってよ」といわれたので、2,3回参加すればよいのかと思っていたところ、毎週すばらしい講話があるし、多くの人との出会いがあるしということで、ほぼ皆勤賞で参加するようになりました。

そうこうしているうちに横浜市中央の酒井相談役が長野県人会をやっているという話を聞き、私も長野生まれなのでご一緒し、しばらくしてから横浜市中央に参加するようになりました。

ローカルなふるさとの話をしているところでも、「そういえばあなたのふるさと、須坂にも倫理法人会があるんだよ。」という話を聞き、地方のモーニングセミナーにもたくさん参加するようになりました。

水は低きに流れるといいますが、尊敬できる人との出会いはどんどん高いところへ流れていく。

様々な人との出会いを続けていくと、次々に新しく素晴らしい出会いが生まれてくることもこの倫理法人会を通じて学ぶことが出来ました。ある統計では人が一生のうちに本当の知り合えるのは150人くらいという結果もあるそうですが、モーニングセミナーで会える人たちとの出会いというのは、とても貴重だと感じています。

また、余談ですが、県下のモーニングセミナーに参加したことで、早朝時間の無いときに、如何にしてセミナー会場にたどり着けるかというを検討した結果、県内の鉄道網にも詳しくなったという副賞も得ることが出来ました。(笑

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本日の出席は20社20名様でした。

ゲストとして宮路聡美さん(田村副会長紹介)、加藤弘さん、横浜市北倫理法人会の丸山修市様がお見えになりました。