2009年12月19日土曜日

12月15日 MS 「振り子の振り幅」



会員スピーチは卯柳貴重さん

当時、社業が今ひとつ不調だったときに、ある人からの誘いでモーニングセミナーにきてみない?と誘われました。

その頃から人からの誘いをできるだけ断らず、まずやってみよう。と思っていた頃だったのでさっそくモーニングセミナーに参加してみて、やはり良かったと感じています。

最初にノーを言うのではなく、まずイエスといって、やってみること。これを自ら実践し、経営者の背中を社員に見せたい。そう思っています。

---

今朝のテーマは倫理研究所法人局・九州沖縄方面副方面長・田島康賢様の「振り子の振り幅」で、19名の参加でした。

後継者倫理塾の担当であった頃のお話をしたいと思います。

創業経営者が若手経営者を育てていきたいとの思いから後継者倫理塾はできました。

塾生の誓いの中に、「私たち塾生は創業経営者の精神を深くかみしめ、倫理経営を正しく理解実践し世の中に役立つ生き方を目指します。」というのが理念です。

ところが、どの県に行っても塾生は、自ら進んで学びにきていないせいか、そのほとんどが最初は嫌々ながら参加します。

挨拶や後始末もできなかった人たちも、「あなたがたは、一人だけならかまいませんが、カンバンを背負っていかなければならない人たちです。」と教え、マナーや心構えなどを学んでいきます。

やがて塾も終わりの頃、社長から手紙が届きます。塾生への励ましの手紙です。
この創業者の思いを書いた手紙を読んでもらうことで、後継者としての自覚を持ち、次世代を担ってくれることを願っています。
---

親子の事業承継は、中々難しいものがありますね。若手研究員の中では、しっかりした講話でした。(by前嶋相談役)

0 件のコメント: