8月26日第303回モーニングセミナー
『筆相(筆跡)を変えれば自分も会社も変わる ~輝いて生きるには~』
全日本書文化振興連盟 全国理事
渋谷区中央準倫理法人会 副会長
志村公敏様
「書は人なり、書は心なり」と言われるように、字を見て人柄(品格・性格)が分かる。
“字”には“心”が反映されている。よって、“字”を書いているのでなく“心”を書いているとも言える。
筆跡は人間の「書く」と言う行動の結果残された痕跡です。人間の行動は常に個体ごとの個有の行動傾向を伴っている(それを性格とか人間性という)ので、書く行動においても、書く人ごとに個有の特徴がある。
筆跡に現れる特徴は、一字一字の中に出てくる特徴と、ハガキの宛名のようなまとまった文字の集合体としての筆跡特徴があり合計68種類ある。
フランスでは筆跡診断士資格は国家資格として位置付けられている。
当日は、出席者各自が事前に自分の名前を書いて講師にお渡ししておいた実物書体を元に個々個人ごとにコメントを付して返していただきました。
また、有名人の筆跡実例や白板を使って、特徴が表れ易い文字「田」や「様」のいろいろな書体からの性格診断をコメントいただきました。併せて、ハガキでの宛名書きの実例の数々からの性格コメントとバランスの良い書き方をご指導いただきました。
特に心理学の分野では「過去と他人は変えられない。しかし、未来と自分は変えることができる」と教えられます。
どうせなら、普段、無意識に書いている自分の字の特徴を把握して「なりたい自分(社風)になれる」ように改善に努めましょう。
文責)田村忠雄
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