2010年1月27日水曜日

1月26日MS 己を磨く4つのカン@横浜中央


倫理運動を行っていく上で、人を変えるには自分が変わらないと難しいと痛感したという倫理研究所津隈研究員。
相手を受容、相手のペースにあわせることも必要なのだそうです。

本日のテーマ、己を磨く4つのカンについて、ひとつずつおお話しいただきました。


1つ目のカン(観)。

心と目の動きはひとつ。

人のよいところを見てけばよいとわかっているはずなのに、無意識に悪いところ欠点を探してしまうことが多い。

これを治すには無意識で使っている目、ここに意識して目を使う。
ヒトの良いところを見続け、これを習慣化する。

最初に悪いところを見つけてしまう習慣がついているから、生理的に受け付けないということがおきたりする。
しっかりと目を使って、握手をかわした瞬間に良いところを3つみつける練習など工夫すれば生理的に受け付けない人が減っていき、その人を知れば愛情が深まる。

2つ目のカン(感)

感謝の感を育てること。
犯罪を起こす子供たちの共通点はありがとうを言わないこと。
統計を見ても、家庭で手を合わせるといったことがなく、感謝の教育がなかった家庭に多い。

人の感受性を高めていくには感謝の気持ちが大事であり、要となるのは、命の元に感謝をすること。
自らの調子が悪いときほど感謝の気持ちを向けていきたい。

3つ目のカン(閑)

静かに自分を見続けることができる人にのみ与えられるゆとりを持ち続けること。
自分を静観する時間を削ってはいけない。

4つ目のカン(完)

どんなことがあっても手を抜かず完全燃焼していく。

たとえば、上手に脱いだ靴がたまたまそろっていても、
手を添えてぴしっと揃える。

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こうした実践で甚だしい力が冴えてくる。
みなさんも自分を磨いていってほしい。
とお話しいただきました。

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