本日の講師は、(株)田中紙店 代表取締役の田中 耕一氏。平塚市倫理法人会専任幹事で、神奈川県倫理法人会のモーニングセミナー委員長を務める。
平塚市で七夕の目抜き道路に面して、88年間ずっと文具店を経営している。アスクル代理店・外商もしている。自分は3代目。58歳の時、今から3年近く前2008年4月19日の平塚市倫理法人会開設時に勧誘を受け、最初は3カ月の約束で入会した。
それまでもいろいろ自己啓発を試みていたが、この法人会は本物だと思った。家内からは3カ月では未熟児だ、10月10日続けなさいと言われた。自分は外の会合なとで多方面に活動して外面は良かったが、仕事は実質番頭がやっていてくれた。
「読書100遍、自ずから通ず」と言うが、万人幸福の栞の各条を週に1回のモーニングセミナーだけで100回読み終わるには33年かかる。それでは自分を変えることができないと毎朝5時から始まる茅ヶ崎の一般の会にも入会した。その日が2008年10月20日。その場でその日から毎日欠かさず1000日間出席を続けると宣言し、現在833回。
倫理法人会は朝起きと喜働が看板、倫理は実践が重要。入会して幹事の辞令交付式で、辞令のもらい方を教わった。自分の体験だが、絵手紙の会の20周年式典で表彰を受けたとき、返事の声の出し方・挨拶の仕方などで注目され、それまでの受賞者では静かだった会場から初めて大きな拍手を受けた。
そのうえ、その後の記念撮影は写真中央の会長の隣に、また締めの挨拶まで指名された。その場で5年後の再会を訴えたら、万来の拍手を浴びた。次の週からは全国から注文が届くようになり、売上げが3倍にもなった。これだけやっただけで自分の環境が大きく変わってきた。
朝起きを日常に生かしたら、気づきとかすばらしい健康とか、違った世界が広がってくる。やってみれば小さなことでも必ず結果が出る。体験は難しいことではない。感じていたことをやって、習慣にできると、自然とすべてが変わる。
コンサルティングをどんなに受けても自分一人が先ず変わらなければ駄目。自分が変わって、父母・妻子・地域の順に及んでいくのが順序。心の積極性が、姿勢・声の大きさ・顔に表れる。
田中氏の前向きな心持ちが笑顔などに表れていて、素敵な印象を受けました。
広報委員長 萩野宏樹
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