2008年5月19日月曜日

平成20年度倫理経営講演会 日本創生の心 ~家族~



今日は、横浜市中央倫理法人会の年中行事、イブニングセミナーに、講師として倫理研究所研究員、那須隆さんをお呼びしてご講話いただきました。

鍼灸師でもある先生は、男性の肩こりは比較的簡単に直せると言います。

男性の場合、食べ過ぎ飲み過ぎ、仕事のしすぎ、この・・すぎを少し控えて、不足しているもの
(たとえば、睡眠や休暇など)を補ってあげれば男性の肩こり腰痛はたいていすぐに良くなってしまいます。
ところが女性の肩こりはそうはいきません。
これを直すのに一番いい薬は、ご主人の悪口を辞めることだそうです。

私のお話ししたとおり、料理を一品増やすとか、ちょっと優しい言葉をご主人に掛けるなど、ほんの少しでいいから家庭を顧みて、喜ばせてあげてみてください。。。。こういうとなかなか実践していただける方は少ないのですが、10人中1,2人は実践していただける方がいらっしゃいます。
この方たち、一週間位すると「先生の言うとおりやってみたら、本当に腰痛や肩こりが直りました。」という報告を数多くいただきます。

でもこれは私が直したわけではありません。私は倫理を学び、その人たちは自らの中にあったことを少しだけ改善することで、腰痛や肩こりが直ってしまったと信じています。
この方のやっていることを倫理実践というのです。

また、倫理研究所の教えている純粋倫理とは、端的に言って「捨てる」学びです。

私たちの生活のなかで、自分の捨てるべきモノは何か?
人間の共同生活を営む上であってはならない心持ちをもっていて、それが家庭を会社経営の歯車をおかしくしているといった原因は、じつはその方の心の持ち方にあるのです。

奥さんやご主人に対する、何かが気にくわない。とか、もう少しやってくれれば。。
といったよくない心持ちを捨てて、今に感謝しよう。という学びです。

ですから、何も覚えなくてもいい、何も足さなくていい、補わなくていいのです。
自分で捨てるべきモノは何か。。。恨み?つらみ?ねたみ?

純粋倫理の学びで、人間はそのままで完全である。そのままがすばらしい。ありのままが尊いのだ。とあり、もう少しこうなってくれたら、満足するとかではなくてそのままを受け入れましょう。とする考えがあります。

家族の中でもこうした心の持ち方で暮らせば、よりよい家庭を築けるとお話しいただきました。

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