2008年5月6日火曜日

5月6日 モーニングセミナー 会員スピーチ「父母を語る」

本日は振替休日ですが、MSは通常通り開催されました。

今日の講話者は田村忠雄さん(NPO法人生涯学習塾神奈川 代表)と高橋徳美さん(高橋徳美事務所 代表)の「父母を語る」です。

高橋さんは小さかった頃、母親からたくさんの手伝いをさせられて、とても厳しく育てられましたが、自分の子供たちのみならず、近所の子供の学費まで工面した高橋さんのお母さんのことを、今になって振り返り「私の母は徳之島で一番の働き者」であるとお話しされました。

田村さんは、親の教えを「帯と大根」と称し、絵にして表現されました。

生家が農家だった田村さんは、物心ついた頃から子供をおぶる帯に子供をおぶらず、畑でとれた大根を背負い、近所に分け与えるために届けるのが日課だったといいます。

田村さんは「今、その人のために何ができるか。」これが一番の親の教えであり、これは倫理の教えである「自他一如」に通じるのだとお話しされました。

そして、今も親の教えを守り「今、その人のために何ができるか。」をNPO法人を通じて実践されています。

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