2008年11月25日火曜日

11月25日 モーニングセミナー 「倫理経営とは何か?商売繁盛の秘訣」

今日のMSは大橋俊作参事の講話です。

大橋氏はかつて猛烈営業部長だった頃、「商人は倫理なんて勉強しなくて良い」とうそぶいていました。
ところが、営業部長から総務部長にかわり、とある方から「総務部長になったなら、人の気持ちや心の持ち方の勉強をしなくちゃいけませんよ。それには私たちの勉強している純粋倫理を学んでは如何ですか?」といわれました。

純粋倫理とは、、、

法律のように人が作り上げたものとは違います。日常生活の具体的な現象の中に発見された大自然の法則を自ら実験、実証してその法則を把握する点にあります。倫理は実践を通してこそ、その審議を体得できるのですが、その為に特別な鍛錬や修養をするとか宗教的な難行苦行を伴うものではありません。あくまで毎日の生活の中で易々と、楽々と行えるものです。又どんなに実践してもやり過ぎることはありません。高慢な理想に走ったり超越的な絶対者を仰いだりするものではなく目前の倫理(すじみち)をコツコツと実践していく時、宗教者をも驚かすような奇跡的現象が生じてきます。

これが純粋倫理、これを守って経営することが倫理経営だと大橋氏はいいます。


この純粋倫理を学び、倫理経営を実践をしていく上で大切なのは第一感、(直感や気づき)です。
この第一感を狂わす心配性には以下のものがあります。

1 過去を心配する癖
2 先々のことを心配する癖
3 己の思うようにならなくて心配する癖
4 己をたてようとして心配する癖
5 任せられなくて心配する癖
6 病気になって心配する癖
7 天候気候を心配する癖

なかでも心配性の三タイプとして、、

1 うるさ型    すべてが気になって仕方がない
2 ヒステリック型  腹が立ちやすくなる
3 ノイローゼ型  何もかもが信じられなくなる

こうした意味のない心配性から脱却する最短コースの実践とは

1 目が覚めたらすぐに起きる
2 気がついたらすぐする
3 後始末はさっと早くする

これが重要であると教わりました。


今朝は、これまで中央で一緒に勉強してきた佐藤克男氏が北海道森町の町長に当選、みなさんへご挨拶に訪れました。今後のご活躍をご祈念申し上げます。

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