2008年11月18日火曜日

11月18日 モーニングセミナー 会員スピーチ

本日のモーニングセミナーは会員スピーチです。

田尻 豊一郎会員

 田尻さんのお話は、とても面白く笑いに包まれていました。今回はご自身のお母様のお話が中心でした。田尻さんは、現在は再婚されて九州からこの横浜に出てこられて生活をしています。再婚された今でも、前の奥様やお子さん達とは会われているそうです。それも、田尻さんのお母様のお人柄だということが分かりました。(多分、この講話を聞いていた男性の方々は羨ましく思われたのではないでしょうか)そのお母様が病気になられて、多くの方がお見舞いこられたそうです。お母様の髪の毛が薬の影響でダンダンと抜けてきた時には、カツラのお見舞いがなんと、30個もあったそうです。そのカツラをお母様が田尻さんに、「あんたの方が使うといい!」と渡され、そのカツラをかぶって見せた田尻さんの姿を想像するだけで、会場は大笑いになりました(田尻さんがどの様な頭(髪の毛)をしているかは内緒です)

子供の頃には「“協調性”が足りません」と、“あゆみ”に書かれていたそうですが、田尻さんは、ず〜っと最近迄、“強調性”と信じて、行動をしていたそうです。倫理に入られてからは、“協調”になったのでしょうか?

守田 明会員

 守田さんは、お父様のお話が中心でした。亡くなられてから20年位たっているそうです。建築関係の1流会社に勤めていた頃は、会社の部下の方々が遊びに来られて、とても賑やかな裕福な暮らしをしていましたが、その後お父様が転職をされ、小さな職場に移ってからは、生活がガラッと変り苦しくなったとのことでした。転職をされたお父様を、少し恨んでいたということでしたが、もしかしたら“協調性”(田尻さんの“協調性”にひっかけて)のないお父様に今の自分は似ているのかな〜と思う様になったとのことでした。

とても几帳面なお父様で、日記をつけておられました。その日記を大切にしていらっしゃる守田さんからは、昔の恨みはなく、尊敬の念が見えました。お父様の歩んできた軌跡(海軍学校)等の本を読み、お父様の事を思い出している守田さんを見られて、現在も元気に過ごしていらっしゃるお母様は嬉しく思っているのではないでしょうか。

文章:高橋徳美

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