本日のMS感想文は守田幹事のご了解を得て、ブログから引用させていただきました。
今朝は、所属する横浜市中央倫理法人会今年最後のモーニングセミナーに参加した。
今朝の講師は、倫理研究所の研究生という立場の与縄智久氏で26~27歳の若さである。
しかし、講話を聞きながら、そして朝食を共にさせて戴く中で、謙虚な姿勢、ひたむきな姿勢、周囲に対する思いやりなど私たちがともすると日常忘れてしまいがちなものを、久々に思い出させてくれる爽やかな印象を心に残してくれた。
それは、まだまだ人生経験は少ないかもしれないけれども、その中から自分自身と向き合う自己内観を行ったり、日々自分自身を人間的に成長させることに真摯に努力を積み重ねていることが発言・所作などににじみ出ていたからなのだろうと思う。
人間、歳を重ね社会的地位が上がるにつれ、現在の自分自身しか見ることができなくなり、自分自身を成長させるために積み重ねてきた努力や苦しさ、そこから得た貴重な体験ということを忘れがちになってしまうものだと思う。
しかし、発展途上にある逸材に出会い、相手の立場に立ち、自らの経験を重ね合わせてみた時、自分自身を更に成長させるためのヒントがそこから得られるのだとも思う。
年長であったり、社会的地位が上であったりすると自分自身の価値観に囚われがちになってしまい、せっかくのチャンスを無駄にしてしまうことのないよう、万象をわが師とできるような謙虚な姿勢を忘れないような生き方をしていきたいと改めて考えさせてくれる年の瀬の勉強会であった。
原文はこちら。
0 件のコメント:
コメントを投稿