本日のモーニングセミナーは、東北薬科大学法人監事元・三共株式会社学術部長立花鐵夫さんの講話です。
今話題の新型インフルエンザについて、OHPを使用しての講話でした。
インフルエンザは飛沫感染をするので、手洗いやうがいの励行が重要です。なぜ重要かというと、インフルエンザのウイルスの感染はヒトの気管支粘膜などに付着して感染します。
手から感染すると言うことはありません。
手から口に入って、感染をする。これを予防するために手洗いやうがいが重要なのです。
感染してしまったら医者に行き、抗ウイルス剤などをもらうのはもちろんですが、かかってしまったと思ったら発病してから抗体ができるまでの3日間が勝負ですから、一般療法としての安静療養、室温調節(加湿)、脱水防止や熱を冷ます努力なども欠かさずに行ってください。
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このほかにも、スペイン風邪や香港風邪などのインフルエンザの歴史、インフルエンザが世界を巡ってくる間に形を変えながら世界中を旅して、11月から3月頃、再度巡ってきたときには別の形になっている。など、ためになる話をたくさんお聞かせ下さいました。
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