2009年10月6日火曜日

10月6日MS 「安全安心を目指す機内の連携」

西野進氏は昭和39年に学校を卒業後、得意の英会話を使ったサービス業、ホテルのフロントを目指しましたが、このときのホテルの人事により他部署に配属、就職しました。
ホテルでの事務職をしばらく続けていたのですが、英会話を使った接客業への思いが強かった西野さんは、その後日本航空のチーフパーサーの募集を見つけ応募、晴れて英会話の使えるサービス業へと転身を図りました。

当時の国際線には初めて海外へ行くという日本人も多く、お客様が海外に行っても恥をかかないようにと心遣いしたといいます。

また、私たち利用者は知らないことですが、乗務の度に変わる機長との連携を計るために乗務開始の1時間半以上前からミーティングを行い、機種によって違う脱出方法や安全装置について目視による全数点検などを行っているそうです。

日々の安全を守るということの難しさをあらためて勉強させていただきました。

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