2010年8月10日火曜日
8月10日MS 「社会保険労務士の役割と人事労務管理」@横浜市中央
今回の講師は社会保険労務士法人 ディー・プロデュース 代表 越石能章(よしあき)氏。1972年生まれで神奈川県社会保険労務士会 横浜南支部 副支部長等の要職を務めておられる。「小さな会社の就業規則の見直し方・つくり方がわかる本」の著書がある。
社会保険労務士は事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資する目的で設けられた資格で、実務に精通しているだけでなく、品位の保持と公正で誠実であることが求められる。(社会保険労務士法第1条)
社会保険労務士の倫理は
①自らの良心と法令を常に考えて行動する。
②法令に違反するアドバイスはしない。
最近の情報に常にアンテナを張り、活きた情報を提供する。
労働基準法や社会保険の運用に関して真っ白な会社はないが、それに近づける手助けをする。
事業活動は法令の枠で抑えられるが、解釈の仕方でどうにかなる部分もある。
まとめとして、社会保険労務士は「人」に関する専門家として
①経営活動における人に関する諸問題を解決する
②経営の意思決定支援をする
③企業実態に合わせて法令と現実のギャップを是正する
役割があると締め括られました。
最近の労務管理に関わる事件や諸問題を見るにつけ、社会保険労務士の果たす役割の大きさと倫理の重要性を感じました。
事務長 萩野宏樹
リンク先:
社会保険労務士事務所D・プロデュース
本日は横浜市倫理法人会の金本様と逗子葉山倫理法人会専任幹事の中筋様が参加されました。
お忙しいところお越しいただきありがとうございました。
専任幹事 後藤長重
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