2010年9月14日火曜日

9月14日MS 人生の岐路に立った時どうする ~努力か運命か~ @横浜市中央

今回の講師は(社)倫理研究所法人局 参事、林 輝一氏、大阪生まれ、大阪育ちの10人兄弟の4男坊。77歳。倫理歴45年目。平成14年に(社)倫理研究所を定年退職し大阪倫理会館副館長を務めていたが、19年から法人会の参事として、正しい倫理をお知らせするために全国を飛び回っておられる。

丸山敏雄先生の言葉に「誠をつくせ、時を待て」というのがある。目の前に起こっていることにただひたすらに誠をつくす。そうすると時期が来たら必ずぐっと良くなる。
この後に続いている言葉がある。「私はすでに幸福のレールを歩んでいる。」
倫理を学んでどう良くなったか皆さんが実践して、先生が言っていることが間違っていないことを、しっかりと伝えていってほしい。
倫理を勉強する目的は他人に幸福をもたらすこと、他人を救済すること。そのためにはその前に先ず自分が救われねばならぬ。

倫理は生活法則。生活が間違ってくると悪くなる。苦難に陥ったときに間違っていた習慣に気づき改める。
事業経営には必ず苦楽の波があり、上がったものは必ず落ちる。下がるときが勝負。落ちてきたものをとことん落としてしまえば倫理経営ではない。苦難がきたことをいち早く知り、原因を究明し苦難福門にする。苦難がきたときの対処如何で確実に差がつき、その繰り返しでスパイラルアップして、経営のレベルアップが図れる。これが倫理経営である。
人生の岐路において倫理を実践して確かに良くなったと、レベルアップを実感できることが大切。そうなって初めて他人にも説得力を持つ。

人生の岐路において、苦、楽の選択肢のいずれをとるか。その積み重ねが将来の自分の運命を決めていくことになるだということを肝に銘じたい。また、信じて行うことで心が変わり好転が見込まれるので、信じて実践することの重要性に気づかされました。

広報委員長 萩野宏樹

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