2010年10月12日火曜日
10月12日MS 神奈川県倫理法人会幹事長を拝命して!@横浜市中央
今回の講師は(株)ティー・シー・エス 代表取締役、県幹事長の川内(かわうち)美喜男氏。昭和32年生まれの53歳。熊本県出身で5人兄弟の末っ子、平塚市在住。
訪問介護支援・訪問入浴サービス・デイサービス・福祉用具リースなどの介護サービスを主としたお仕事をされており、トータル・ケア・サービスが社名の由来。昭和55年に開業、実際に介護の仕事を始めたのは平成元年から。社員数約160名、所有車は訪問入浴サービス車を含め53台、横浜では戸塚区と南区に営業所を構えている。
入会は平成14年。入会のきっかけは「職場の教養」がある商店のレジに積まれているのに気づき、毎日の朝礼でする話に困っていた私は、これを見てすぐにとびついた。
事務所のある伊勢原市に会場のある法人会連絡先をこの冊子の裏の方の記載から探し、電話して入会の申し込みをした。伊勢原市倫理法人会の事務所で手続きを終えたら、すぐ幹事をやれと言われ、翌年は事務長、翌々年は専任幹事、その次の年から3年間会長をさせてもらった。相談役になって自宅近くに少し前にできた平塚市倫理法人会に移籍し、一会員から再スタートのつもりでいたところ、県の幹事長を拝命した。
会員を増やしていくのは大変なことは実感している。しかし、幹事長として自分としても月に1社、年間12社は入れていこうと思っている。言っていることの輪っかとやっていることの輪っかがなるべく重なるように、交わる度合いを大きくしていきたい。役職が自分の受け皿を大きくするのか、自分で大きくしていかなければいけないのかと思うが、まだ幹事長の仕事を充分掴みきれていないところもあるので、皆さんに助けていただきながらやっていきたい。
倫理法人会に入って色々なことを伝えるのを覚えた。本社で毎日「職場の教養」を使った朝礼を実施していたが、営業所には年2-3回しか行かなかった。これを数年前から朝礼に各営業所を回るように改めた。おかげで第1回県朝礼コンクールでは優勝することができた。
日常動作では、トイレのスリッパを揃える トイレのフタを閉めるなどの後始末を社員に指導している。これは後の者が気持ちよく使用できるようにするため。挨拶は特に重要で「おはようございます」「行ってきます」などを徹底。出先から戻ってきたときなど、「お疲れ様」「ご苦労様」がよく使われるが、これを止めさせた。「ありがとうございます」などの言葉に置き換えている。
川内幹事長の軽妙な語り口の中にも、温かみの感ぜられるお話に感銘しました。
広報委員長 萩野宏樹
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