2010年10月5日火曜日
10月5日 正しいモーニングセミナーの進め方@横浜市中央
モーニングセミナーは早朝の勉強会ですから、明るく活気ある運営を心がけなければなりません。それがため、倫理研究所では毎年少しずつですがモーニングセミナーの運営方法に変更があり、当会ではこの方針にのっとり、年に一度は、正しいモーニングセミナーの実践方法をおさらいしています。
そこで本日は「正しいモーニングセミナーの進め方」と題して、当会前嶋相談役にポイントごとにご教示いただきました。
---
●1.MSの目的
1.純粋倫理の学習・実践の場
・座って行う朝礼であり、挨拶・返事の実習 ・積極性を養う
2.朝方の生活習慣を体得する場
3.異業種交流・情報交換の場
●2.参加者の心構え
1.『万人幸福の栞』は忘れずに携帯する。
2.前方に空席を作らないよう、前から順に着席する。案内係は、アナウンスする。
3.モーニングセミナー中は、姿勢を正す。
4.「ご起立ください」、「ご着席ください」は、速やかに、椅子の出し入れは両手で持ち
出来るだけ音を出さないように気をつける。
5.朝食会へ積極的に参加し、交流を深める。
●3.リーダーの役割
1.進行係・朝の挨拶リーダー・誓いの言葉リーダーの張りのある大きな声、きびきび
した所作によって、会場に凛とした活力をつくること。
・呼ばれたら、「ハイ」と元気良く大きな声で返事をして、サッと素早く演壇に進む。
2.「MSマニュアル」どおりに基本に沿ってテンポよく進行する。(進行係が重要)
・「進行要領」を目線の高さに持ち、メリハリのきいた大きな声で進行する。
・ベルは、5秒間鳴らす。
・各リーダーが席に戻るのを待たずに、演壇を離れたら次項目を進行させる。
3.各係は、上着・ネクタイ着用を原則とする。(女性はそれに順ずる服装)
また、登壇しやすい前方に着席し、出入りをスムーズに行う。
4.初参加者のフォローを役員に分担して貰う。
(2分前に起立し、ベルを5秒間鳴らす)
●4.「開始2分前です。姿勢を正して静かにお待ちください」
1.開始2分前になったら会場の扉を閉める。
2.静粛にして音をたてない。両親・祖先に思いをはせる。
(定刻に起立し、ベルを5秒間鳴らす。全員に向かって一礼)
●5.「役職名○○、進行いたします」
「○月○日火曜日、ただ今より横浜市中央倫理法人会・第○回経営者モーニングセミナーを始めます」
「なお、本日は講話者として○○役職名のご出席をいただいております」
●6.「倫理法人会の歌『夢限りなく』斉唱、ご起立ください」(CDスイッチON)
1.行動旗に正対し元気良く歌う。歌詞は暗記する。
2.三番まで歌い終わったら、「ご着席ください」。
3.音楽担当は、曲を同じ音量で最後まで流すこと。
●7.「朝の挨拶 ○○役職名」、
1.リーダーは、元気良く返事をしてサッと素早く演壇に進む。
・登壇時に、行動旗に黙礼する。
2.リーダー:「皆さん!」と号令をかけ、全員:「おはようございます」と合わせる。
7-1.「17カ条斉唱」、
1.司会:「17カ条斉唱、目次をお開きください」
①「栞」は、逆ハの字に両手で持ち、目の高さに上げて読む。
② 参加者全員の準備が整ってから始める。
2.リーダー:「万人幸福の栞、今日は」、全員:「最良の一日」
リーダー:「今は」、全員:「無二の好機」・・・・
7-2.「万人幸福の栞、輪読」
1.司会:「万人幸福の栞、輪読、第○条○○ページをお開きください」
①「栞」は、逆ハの字に両手で持ち、目の高さに上げて読む。
② 参加者全員の準備が整ってから始める。
2.リーダー:数字とテーマを読む
例:「1、今日は最良の一日、今は無二の好機(日々好日)」
3.リーダーは、まず最初の段落を読み、なるべく多くの出席者が読めるよう、
適当に区切る。全員参加で積極的に読む。
①段落で区切るのが原則。(3行程度が望ましい)
② 段落が6行以上の場合は、途中で区切る。
③ 区切る時は、元気良く「ハイ」と言う。読み手も「ハイ」と返事して読む。
④ 「ハイ」の返事が複数の人で重なった場合は、声を合わせて読むなど聞き心地が
よくなるよう工夫をする。
4.返事がなかったり、読み間違えたりした場合は、妥協なく指摘する。間違えた人は
「ハイ」と返事し直してから、正しく読み直す。
・1字1句とも間違いを見逃さず素早く指摘する。間違えても悪びれず続きを読む。
5.最後の数行はリーダーが読む。そのときは「ハイ、ありがとうございました」と
ゆっくり言ってから区切って読む。
6.リーダーは栞を閉じ、「以上で輪読を終わります」と一礼し、行動旗に黙礼してから
席に戻る。
●8.「会長挨拶、○○会長」
1.会長は、元気良く返事をしてサッと素早く演壇に進む。
2.挨拶は5分以内でまとめ、講話者がある場合は挨拶の中で紹介する。
●9.「会員スピーチ、○○役職名または○○さん」 (倫研講師派遣時のみ)
1.スピーチする人は、元気良く返事をしてサッと素早く演壇に進む。
2.スピーチは5分以内で、自己紹介(会社名・役職・氏名)の後、スピーチを行う。
3.発表内容は、以下のいずれか
① 純粋倫理の実践と体験
② 個人的な実践(将来の夢、希望、生活信条、健康法等)
③ 家庭内の実践(家族の美点発見、父母との思い出等)
④ 会社内の実践(経営理念、社風、社員教育、自社の伝統等)
※特定の政党や宗教、他人の中傷・批判、特定の商品・団体の宣伝などしない。
●10.「講話、○○役職名または○○様」 (特にテーマは必要なし)
1.講話が始まるとき、会長と進行係は参加者側の自席へ移動する。
2.事前に講話者に「7時25分終了」「終了5分前に合図する」事を伝えておく。
3.講話が終了した時点で、会長と進行係は元の席へ戻る。
●11.「連絡事項、○○役職名」
1.担当者は、元気良く返事をしてサッと素早く演壇に進む。
2.挨拶や感想は言わない。簡潔に3分以内でまとめる。
3.入会式は、テキパキと進める。(マニュアルは、会長挨拶の時に行う)
●12.「誓いの言葉、○○役職名」、「ハイ」、間髪容れず「ご起立ください」
1.リーダーは、元気良く返事をしてサッと素早く演壇に進む。演壇に立ったら一礼。
2.一日の始まりを気持ちよく迎えられるように、明るく元気良く行う。
3.リーダー:「ただ今より実践の決意を誓いましょう」※後ろの席まで届く大きな声で
「今日一日(いちじつ)」 ※力強く
全員:「朗らかに、安らかに、喜んで、進んで働きます」
4.一礼して席に戻る。
5.「ご着席ください」
●13.「以上をもちまして、横浜市中央倫理法人会・第○回経営者モーニングセミナーを
終わります」
(ベルを5秒間鳴らす。)
進行係:「ありがとうございました」
全員:「ありがとうございました」 (拍手)
●14.後始末
1.会長は、講師にお礼し、朝食会場へ速やかに案内する。
2.名札の回収、後片付けを手早く行う。
3.初参加者を、朝食会場へ案内する。
広報委員長 萩野宏樹
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿