2008年2月25日月曜日

今週の倫理 (548号)より 子供と学びあう 純情な心

日本の社会はいま、あらゆる分野において、急激な変化の中にあります。以前はよく十年一昔と言われていましたが、現在では五年一昔どころか、ITなどスピードの速い業界では、一年一昔といった状況になっています。

 このような経営環境下で生き残っていくためには、経営者としての自覚を常に高めつつ社員をまとめ、時代の変化に一丸となって対応していかねばなりません。「組織は人なり」と言います。人には場があり、その場の中には立場があります。誰もがこの立場に徹した職場は、強い組織力を発揮して、いかなる経営環境下でも勝ち抜いていけるのです。

 その場の中心にいるのが経営者であり、社員から見られていることを忘れてはなりません。「社長が社員を見抜くには三年かかるが、社員が社長を見抜くのには三日で十分」と言われる所以です。したがって、経営者の心・態度が、そのまま社員教育になり、経営状態に現われてくるものなのです。

 今から十二年前、T社長は父親から印刷会社を受け継ぎ、厳しい状況のなかにも順調に伸ばしてきました。当初五十数人だった社員も、現在では二百人を越す、結構な規模になりました。地域社会からの信頼も厚く、地域行政のイベントなどでは、来賓として挨拶に立つことも多くなっていきました。

 やがて、地域住民より市議会議員選挙に出馬してほしいとの要請を受け入れたのです。選挙の結果は、上位当選でした。それからというもの、T社長は社員と一緒にいる時間よりも、住民といることのほうが多くなりました。そればかりでなく、会社にいても住民からの電話がひっきりなしです。もともと責任感の強いT社長は、議員一年生とは思えない働きでした。

 ところが社員には、次第に不満が募っていき、それが印刷ミスや顧客とのトラブルなどに現われ出したのです。T社長に直接苦言を呈する役員もいたのですが、「わかったわかった」という生半可の対応に終始しました。そんな状況の中で、とうとう会社を倒産の危機に陥れるような、大変な事故が起きたのです。

 そのとき父親は、「一件の重大な災害の陰には、二十九件の軽微な災害が潜んでいる。さらにその背景には三百のひやりとしたミスがある」という「ハインリッヒの法則」を話してくれました。それは、経営者としての心を見失っては、危機に向かっている空気など感じるはずがないということでした。

 この危機を乗り切るためには、経営者の自覚を取り戻すために、社員にこれまでの心・態度をわびること、さらには会社には一番先に来て、社屋に向かって大きな挨拶をするだけでなく、社員を明るい挨拶で迎えることでした。はたしてT社長は、必死になって実践に取り組み、なんとか経営危機を乗り越えることができたのでした。また、市議会議員としての活動も、以前より短い時間でできるようになりました。

 中国の古典に、「心ここにあらざれば、見るものも見えず、聞くものも聞こえず」とあります。経営者としての自覚がなくなると、仕事における気づきが低下するだけでなく、社員の報告・連絡・相談に対しても答えられなくなるのです。経営者は会社以外にも、家庭の場、趣味の場と、様々な場を持つものです。だからこそ、その「場」に安易に流されることなく、「けじめ」をしっかりとつけて、人生の柱たる会社に心を置くことが大切です。

2008年2月19日火曜日

2月19日 モーニングセミナー 「倫理との出会い」

本日は横浜市倫理法人会副会長、株式会社佐々木物産代表取締役 佐々木イツ子様をお迎えしてのモーニングセミナーです。

生家の伊藤家、養女に出された野口家、そして婚姻後は佐々木家と、3回も氏が変わった佐々木さんです。含蓄のあるご講話をいただきました。

佐々木さんは結婚当初からご主人の仕事を朝から晩まで手伝い、夜はふすま一枚隔てたところに数名の従業員を住まわせ、まるでプライベートなどなく忙しい日々を過ごしてきました。
第3子が生まれる頃、仕事と子育てのあまりの疲労感に、これ以上忙しくなるなら過労死してしまうかもしれないとまで思うようになっていました。その気持ちの表れか佐々木さんの第3子は未熟児として生後すぐに亡くなってしまいました。
ちょうどその頃、知り合いの方から家庭倫理の存在を知り、「一度倫理指導を受けてみれば?」というアドバイスもあり、浅間町での一般倫理の勉強会に参加するようになります。
その後も仕事は忙しかったのですが、「やる時は、真剣に。真剣にやらないなら最初からやるな。」というご主人の後押しもあって、倫理の勉強を欠かしてこなかったといいます。

佐々木さんにとって、倫理の教えとご主人の教えがオーバーラップする点も多く、なかでも『この世で起きたことは、この世で解決できる。』という信念のもと、現在は亡きご主人の会社を息子さんと一緒にもり立てているそうです。

2008年2月18日月曜日

今週の倫理(547号)より 経営こそが基本、会社ありて我あり

日本の社会はいま、あらゆる分野において、急激な変化の中にあります。以前はよく十年一昔と言われていましたが、現在では五年一昔どころか、ITなどスピードの速い業界では、一年一昔といった状況になっています。
 このような経営環境下で生き残っていくためには、経営者としての自覚を常に高めつつ社員をまとめ、時代の変化に一丸となって対応していかねばなりません。「組織は人なり」と言います。人には場があり、その場の中には立場があります。誰もがこの立場に徹した職場は、強い組織力を発揮して、いかなる経営環境下でも勝ち抜いていけるのです。
 その場の中心にいるのが経営者であり、社員から見られていることを忘れてはなりません。「社長が社員を見抜くには三年かかるが、社員が社長を見抜くのには三日で十分」と言われる所以です。したがって、経営者の心・態度が、そのまま社員教育になり、経営状態に現われてくるものなのです。
 今から十二年前、T社長は父親から印刷会社を受け継ぎ、厳しい状況のなかにも順調に伸ばしてきました。当初五十数人だった社員も、現在では二百人を越す、結構な規模になりました。地域社会からの信頼も厚く、地域行政のイベントなどでは、来賓として挨拶に立つことも多くなっていきました。
 やがて、地域住民より市議会議員選挙に出馬してほしいとの要請を受け入れたのです。選挙の結果は、上位当選でした。それからというもの、T社長は社員と一緒にいる時間よりも、住民といることのほうが多くなりました。そればかりでなく、会社にいても住民からの電話がひっきりなしです。もともと責任感の強いT社長は、議員一年生とは思えない働きでした。
 ところが社員には、次第に不満が募っていき、それが印刷ミスや顧客とのトラブルなどに現われ出したのです。T社長に直接苦言を呈する役員もいたのですが、「わかったわかった」という生半可の対応に終始しました。そんな状況の中で、とうとう会社を倒産の危機に陥れるような、大変な事故が起きたのです。
 そのとき父親は、「一件の重大な災害の陰には、二十九件の軽微な災害が潜んでいる。さらにその背景には三百のひやりとしたミスがある」という「ハインリッヒの法則」を話してくれました。それは、経営者としての心を見失っては、危機に向かっている空気など感じるはずがないということでした。
 この危機を乗り切るためには、経営者の自覚を取り戻すために、社員にこれまでの心・態度をわびること、さらには会社には一番先に来て、社屋に向かって大きな挨拶をするだけでなく、社員を明るい挨拶で迎えることでした。はたしてT社長は、必死になって実践に取り組み、なんとか経営危機を乗り越えることができたのでした。また、市議会議員としての活動も、以前より短い時間でできるようになりました。
 中国の古典に、「心ここにあらざれば、見るものも見えず、聞くものも聞こえず」とあります。経営者としての自覚がなくなると、仕事における気づきが低下するだけでなく、社員の報告・連絡・相談に対しても答えられなくなるのです。経営者は会社以外にも、家庭の場、趣味の場と、様々な場を持つものです。だからこそ、その「場」に安易に流されることなく、「けじめ」をしっかりとつけて、人生の柱たる会社に心を置くことが大切です。

2008年2月14日木曜日

2月14日 イブニングセミナー てんつくマン スペシャルライブ!


「動けば変わる!」
「やってダメならもっとやれ!」

『107+1 天国はつくるもの~』で有名な、てんつくマンが横浜市中央倫理法人会にやってきました。

8万人もの人が感動した映画とトークライブは観客を参加者に変えてしまう力を持っているようです。

「天国へは死んでから行くのではなく、生きているうちに天国を作っちゃおう!」

天国を作る男、てんつくマンの掛け声で、何をしていいかわからない、出口の見えない時代の若者たちが日本全国から集まってくるところから映画ははじまる。

ゴミの収集活動や、アフガニスタンの子供たちへのマフラーを提供など、てんつくマンとその仲間たちの活動を克明に綴ったドキュメンタリー映画は人の輪の広がりを見せる。

多くの若者が集っているところへ、各方面のプロたちも見かねて手伝いはじめ、やがて大きなムーブメントとなっていく。

沖縄の不法投棄ゴミ収集も、最終処分費の問題など避けられないことは多くあった。
しかし、ゴミの現状に目を向け、自らが感じ、「私たちにできることはなんだろう?」と問う。

まず動く。自分たちのできることからやってみる。
継続したくなるようなゴミ収集活動を展開し、啓蒙活動(エコレンジャーショー)で盛り上げて、最後はお祭りにしてしまうなんて、周りが楽しくないはずがない。

映画の後のトークライブでも、海外支援や中国での植林など、映画に収まりきれない活動を紹介。
どの活動も最初の切り口は、「私たちにできることはなんだろう?」から始まる。
素人でもできるんだ。みんな素人なんだから一緒にやっちゃおうよ。と声をかけていく。

志だけで立ち上げたNPOやNGOは、日本中でつまずいている。
ボランティアというだけでは人を集めるのは難しい。ましてやお金となればなおさらだ。
やはり楽しくなければ、人は集まらない。

てんつくマンの映画や講演は、ボランティアは誰かのためにではなく、自分が楽しくなって、継続はもっと楽しい、次もやりたくなるように考えられている、高度な現代のエンターテイメントのように思えてくる。

てんつくマンは講演で、最後にこう締めくくった。

私は年をとって死ぬ間際、「昔はこんな地球じゃなかった。」といって死にたくない。
「昔は温暖化で人類が滅ぶといっておった。ところが、いまはそんなことはないじゃろう?それは、わしらが動いたからじゃ。」と、子供たちにVサインをして、死にたい。

「ちょっと動けば、どんどん変わる。動いてだめならもっとやれ。」

てんつくマンは講演参加者の心に少しずつ火を灯していったように思います。

2008年2月12日火曜日

2月12日 モーニングセミナー 「謎のフルベッキ写真」


本日はワールドフォーラム代表幹事、佐宗邦皇(さそうくにお)様の講話です。

佐宗様は現在インドネシアで地域の植林など都市緑化の活動を行うかたわら、ワールドフォーラムで30年もの間、歴史の真相を追求、研究を重ねてきました。



このフルベッキ写真では、被写体としての明治天皇や西郷隆盛が偽物であるという説もありますが、氏は時代背景などをひもといていくと、この写真に載っている明治天皇は間違いなく本物であり、「ひとつの時代が変わるとき、常に権力は自らを正当化するために、偽装するということはいつの時代も起こってきた。」といいます。

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本日は横須賀市倫理法人会の会長がお越しになりました。
横須賀市倫理法人会主催のイブニングセミナーのご案内です。

今回は僧侶になった鬼刑事、大島龍穏(おおしまりゅうおん)様の「心ゆたかに生きる」というテーマでご講話いただきます。

<内容>
35年間鬼刑事として様々な人間の苦悩を目の当たりにしてきた大島龍穏氏、3000体にのぼる変死体を扱う中で家族の苦しみや人間の虚しさを痛感してきたことが氏を仏教の世界に導いた。元刑事ならではの法話に人々に希望と勇気を与える。。。

お時間のある方はぜひどうぞ。(^_^)

日時:2月19日18時から
場所:よこすか産業交流プラザ
費用:1000円(懇親会は別途1000円)

2008年2月11日月曜日

今週の倫理 (546号)より 誠心誠意取り組む時、日々の継続が力となる

九州のО市にあるM建設の朝は早い。
今朝も玄関前で点呼がとられ、活力あふれる朝礼が始まりました。流れるように切れ目なく朝礼が進められていき、そして最後に全員で誓いの言葉を斉唱した後、六班に分かれた社員がホウキやチリ取りを手に隊列を組み、会社を中心に五〇〇メートルほどの道路を清掃に取りかかります。この清掃は、十五年ほど前から始められたもので、今では街の風物になっています。
そんなM建設へある日、近くの自動車販売会社の社長と総務部長が手土産を提げて訪ねて来ました。応対に出たM社長に対し、販売会社の社長はこう切り出したのです。
「本日はあることを無心に参りました。私は二十数年間、貴社を折にふれて観察してきました。バブル前も崩壊後も、建設業界が苦しいといわれた時代も、着実に成長発展されている貴社が不思議でなりませんでした。数年前には本社ビルも建て直され、支店も広く展開されているご様子。何でこの厳しい時代に、この会社は元気なんだろう、と。ある時などは失礼と思いつつ、信用調査会社から貴社の情報を取り寄せたりもしましたが、その内容、その数字には、ただただ目を見張るばかりでした。
 そして私なりに、貴社の成長の鍵が『職場の教養』という冊子を使った活力朝礼にあるのではないかと思い、自社において今まで以上に朝礼に磨きをかけてやってきました。それなりの成果は上げられたものの、いまひとつ満足するには至りません。我社と貴社とどこが違うのか。我社に欠けているものは何かと突き詰めて考えてみますと、決定的なそれは『地域貢献』という点であると気づきました。今日、恥を忍んで無心に参りましたのは、貴社が毎朝、朝礼後に取り組まれている道路清掃の一部を、我社に任せていただけないかということなのです」
 そう言って、二人とも深々と頭を下げました。M社長はその申し出をとても喜び、自分たちはまた別の区域での清掃に励ませていただこうと心を決めたそうです。
       ▽
 道路清掃を始めた当初は、周囲から変な会社だと白い眼で見られたM建設。「この売名行為はいつまで続くか」と陰口を叩かれるなどの辛い思いも味わったようです。
「私たちにも、良いことをしているんだという自惚れがあり、褒められたい、認められたいという心が正直ありました。しかし毎日毎日続けているうちに、そのような気持ちはだんだんと薄れていき、いつの間にか清掃をすることが日常の中で当たり前になってきたように思います。『いつまで続くやら』という周囲の中傷も、かえって皆が一致団結する後押しとなって今日まで来られました」
 M建設では長年にわたる清掃の実践によって、自動車の事故、現場でのトラブル、お客様からのクレーム等が極端に少なくなり、全社員が相手の立場になって物が考えられるようになったということです。
 たかが清掃、されど清掃です。当たり前と思える事柄をおろそかにせず、誠心誠意、心を込めて取り組んでいくとき、そこに新しい道が拓けるのかもしれません。まちがっても、「やっているつもり」という惰性に流されず、今日一日の心でやり抜きましょう。

2008年2月5日火曜日

2月5日 モーニングセミナー 会員スピーチ 「父母を語る」


本日のMSは、会員スピーチとしての新しい企画、「父母を語る」です。
講話は東神管財(株)相談役 酒井麻雄様と(株)野毛電気工業会長 佐藤日出雄様の講話です。
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死に際、家族全員に見守られた最期に、「お世話になりました。」と一言だけ話し、まるで小さな炎が消えていくようにお亡くなりになった父上のことなど、なかなか聞くことのできないお話しを聞かせていただきました。

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本日はインターネットで知り合いになった、東京都豊島区倫理法人会の幹事さん、松野昇二さんが当会のMSに参加してくれました。
心ばかりの御礼ですが、トップページにリンクを貼っておきましたのでご参照ください。(^_^)

<a href="http://chuorinri.blogspot.com/">横浜市中央は、公開ブログサイトで独自運営しています。</a>



横浜市中央倫理法人会はこちらでモーニングセミナーや各種活動の記録を公開しています。お時間のある方はぜひお立ち寄りくださいませ。(^_^)

2008年2月4日月曜日

今週の倫理 (545号)より 社員間の相乗効果で社内に新風を呼ぶ

「障害者の雇用の促進等に関する法律」では 、「障害者雇用率制度」が設けられており、常用労働者数が五十六人以上の一般民間の事業主は、その常用労働者数の一・八%以上の障害者を雇用しなければならないと定めています。

平成十八年六月一日現在の身体障害者、知的障害者及び精神障害者の実雇用率は、前年より〇・〇三ポイント上昇し一・五二%となりました。しかしながら、中小企業の実雇用率は低い水準にあり、特に一〇〇~二九九人規模の企業においては実雇用率が一・二七%と企業規模別で最も低いといわれています。

そうした中で、一二〇名の社員に対し一〇%以上の雇用を誇る会社があります。栃木県はが野倫理法人会に所属する「ヘイコーパック株式会社」(代表取締役・鈴木健夫氏)で、紙袋・包装紙の製造を営む会社です。
平成十一年、障害者向けの合同面接会で出会った重度の肢体障害を持つ女性の採用がきっかけでした。当時、同社には障害者用のトイレの設備等が整っていなかったため、いったんは採用を断わりました。しかし、その後数カ月にわたって同社にアプローチをするという熱意に打たれ、採用を決めたといいます。

鈴木社長は障害者雇用に踏み切って良かったと、次の四点を強調しています。
一、社内的に思いやりの心が育まれ、ギスギスしたところがなくなって穏やかな社風に変わっていった。                   
二、考えるほど大変なことではなく、リスクがあるどころか、むしろ風通しの良い会社になった。

三、仕事を教えることは大変でも、一緒に仕事をする中で、何事に対してもあきらめずに一所懸命に取り組む純粋な姿勢に学ぶ機会が数多くあった。今まで気づかなかったことを気づかせられ、健常者も人間的に成長することができた。

四、「経済性を向上させようとするならば、障害者を雇用すべし」と断言できる。障害者に対し、噛み砕いて仕事を教えていく中で、自分たちの仕事を見直し、間違いのない仕事の進め方を研究したり、ムダを省き物事を簡素化する作業を進めることにより、生産性を高めることができる。  

 日々の活力朝礼の積み重ねが功を奏して、明るい、元気のある挨拶や報告ができるようになり、欠勤者も少なくなって仕事の効率も大幅に向上しているといいます。彼らの仕事自体は遅くとも、「絶対にあきらめないぞ」という魂が社内に注入されたとき、大きな感化が社員全員を覆います。健常者は障害者から自己向上への気迫を感じ、障害者は健常者のスムーズな働きに〈自分たちも負けない〉という気概を得るのです。
同じような相乗効果は、ベテランと新人、上司と部下という関係においても日々の中で見られるでしょう。良質な刺激は社を活性化させます。縁あって同じ社内に生きる者同士、互いに磨き合い、高め合いつつ、一つの目標に向かって歩んでいきましょう。