本日は横浜市倫理法人会副会長、株式会社佐々木物産代表取締役 佐々木イツ子様をお迎えしてのモーニングセミナーです。
生家の伊藤家、養女に出された野口家、そして婚姻後は佐々木家と、3回も氏が変わった佐々木さんです。含蓄のあるご講話をいただきました。
佐々木さんは結婚当初からご主人の仕事を朝から晩まで手伝い、夜はふすま一枚隔てたところに数名の従業員を住まわせ、まるでプライベートなどなく忙しい日々を過ごしてきました。
第3子が生まれる頃、仕事と子育てのあまりの疲労感に、これ以上忙しくなるなら過労死してしまうかもしれないとまで思うようになっていました。その気持ちの表れか佐々木さんの第3子は未熟児として生後すぐに亡くなってしまいました。
ちょうどその頃、知り合いの方から家庭倫理の存在を知り、「一度倫理指導を受けてみれば?」というアドバイスもあり、浅間町での一般倫理の勉強会に参加するようになります。
その後も仕事は忙しかったのですが、「やる時は、真剣に。真剣にやらないなら最初からやるな。」というご主人の後押しもあって、倫理の勉強を欠かしてこなかったといいます。
佐々木さんにとって、倫理の教えとご主人の教えがオーバーラップする点も多く、なかでも『この世で起きたことは、この世で解決できる。』という信念のもと、現在は亡きご主人の会社を息子さんと一緒にもり立てているそうです。
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