2009年4月21日火曜日

4月21日 モーニングセミナー 「地域産業政策の行方」


財団法人藤沢市産業振興財団事務局長、藤沢市準倫理法人会会長、梶原良一さんの講話です。

梶原さんによると、藤沢市のように小さな市は横浜市のような大きな市に比べサービスが悪いように思われがちだが、実際は小さな市は一人あたりのサービスが手厚くなっているといいます。

梶原さんは、学生時代に世論調査のアルバイトで訪問面接、地域の皆さんの意見を聞くことの重要性を感じ、政治家を志して松下政経塾の三期生として入塾しました。

政策がわかる政治家を目指し、政策コンサルも行いましたが、選挙では落選。
家族や周囲の支援者に多大な迷惑をかけたといいます。

そのころ、政治家を目指して落選した梶原さんに、とある方からの声掛けで、「政治家になるだけが政治に携わるわけではない。梶原さんの実力を貸してくれないか?」との誘いから、第3セクターである藤沢産業センターの事業を立て直しへと向かいます。

予算主義なのに赤字経営を行ってきた藤沢産業センターを立て直し、いまでは藤沢でビジネスシーズを発掘、ビジネスプランを作成、藤沢における起業・インキュベーションの支援、藤沢の地域産業を支える政策を担って藤沢の地域産業振興のために頑張っていらっしゃるとのことでした。

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