本日の講話は、阿部守一氏(横浜市副市長)です。
地球温暖化の現状と、これまでの横浜市の取り組みをお話しされました。
象徴的だったのは、「
成長の限界」という書籍の中の引用でした。
水蓮は、成長が早く毎日2倍の速さで成長する。
この水蓮がどんどん成長していくと、30日で池を完全に覆ってしまう。
蓮で池がすべて覆われてしまうと、水の中のほかの生物を窒息させてしまうので、
なんとかしなくてはならないが、25日までたってもその兆候は3パーセントでしかない。
そして、気がつくのは29日目。
水蓮はほんの小さなものだったのに、この池を救うのにはたった1日しか残されていない。
この状況になる前に、手を打たなければいけない。
環境対策こそが必要とされる21世紀型社会システム作り。というお話でした。
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