今日は横浜戸塚泉栄準倫理法人会のMSへお邪魔しました。
講話は神奈川県保護司会連合会会長、横浜市保護司会協議会会長の石原昌信様による、「犯罪と更生保護活動」~誰かが担当すべき社会的責務~です。
検挙される犯罪者の70パーセントは初犯者、30パーセントが再犯者なのですが、事件の数で言うと60パーセントが再犯者の手によるものです。
刑務所から出てきた人たちが、また過ちを繰り返さないようにする制度。これが保護司の制度です。
給料をたくさんもらっているのでしょう?とか保護観察指導をしているにもかかわらず、対象者から逆恨みをされたりといったトラブルにも耐え、日夜努力されている保護司のみなさんのボランティア活動の一端をご紹介いただきました。
こうしたつらく厳しい保護司制度ではありますが、社会の中で誰かがやらなければならない仕事であるという信念と誇りを持ち、立ち直っていく姿を見守る石原さんには頭が下がる思いでした。
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こちらのMS会場でも貴重な時間を割いていただき、イブニングセミナーのご紹介をさせていただきました。
ありがとうございました。
近藤会長様をはじめとする戸塚泉栄準倫理法人会のみなさまにはこの場を借りて御礼申し上げます。
広報委員長 後藤長重
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