2007年12月4日火曜日

12月4日 モーニングセミナー 「会社勤め40年で得た教訓」



今年もあっという間に師走、本当に早いものです。(汗

本日は元(株)ファンケル役員、山本 尚様の講話です。

山本氏は50歳のときファンケルに総務部次長として誘われました。

その物腰の柔らかい話し口と、誠実そうな人柄からは、企業買収や生産拠点をすべて子会社化(別会社)してコスト意識の高揚を狙ったり、SPC法を使って本社ビルの取得の際のスリム化を図るなど、思いがけない言葉が次々と出てきて驚きました。

しかしそれは、お客様とは関係のない部分でのコスト対策。

ファンケルという会社が直接のお客様に届ける化粧品に対する声を大切にしていち早く不良品の回収にあたる。

高額なサプリメントを誰にでも手の届きやすいモノへ変えていく。

こうしたファンケルの企業理念(安全、安心、やさしさ)を具現化するために、役員としての危機感を持ち続けた結果、最新のコスト対策などを行ってきたことなのだと言うことがわかりました。

山本氏は最後に、「企業理念、それは企業の原動力である。」と締めくくられました。




今朝のMSには久しぶりに横須賀市倫理法人会の小田専任幹事もお見えになりました。(^_^)

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