今回のMSは現東北薬科大学顧問、元第一三共製薬役員の立花鉄夫氏の講話でした。
「今や日本は世界で2番目の薬の消費国。望みさえすれば、ほぼ何の痛みも感じずに毎日を過ごせるまでになった。リウマチですら、現在専門医であれば、症状を悪化させない薬品も開発されています。」
「最近ではジェネリック薬品として、特許の切れた薬品を安価に販売することも多くなり、より多くの人によい薬が提供できるようになってきました。これらジェネリック薬品は3割ほど安価になるのですが、薬効は同じでも求められる効果に達するまでの時間が違うなど、隠し味的な部分は各社少しずつ違うのです。」
「もちろん、薬は飲まないに越したことはないし、血圧など必ず抑えていかなければならないような薬品以外は一旦飲むのを止める。というのも有効な手段だったりします。」
「地上の植物などの研究はほぼし尽くされた感があり、近年では深海に新しい薬品になるモノを探すというのがトレンドになってきています。」
等々、こんな薬箱のこぼれ話をおもしろおかしくお話しいただきました。
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