2010年12月30日木曜日

12月28日MS 私が中村屋で学んだ商人の道@横浜市中央



 今年最後のモーニングセミナーは、(株)崎陽軒監査役・元新宿中村屋社長の宮内 昭 氏を講師にお招きしました。1929年生まれ、神奈川県出身。昨年1月にも「食品添加物の正しい知識」と題してお話をしていただきました。
 新宿中村屋に36年間勤め、辞められて19年になるが今でも中村屋を愛しているとおっしゃいました。

 新宿中村屋で学んだ、物を作り物を売るということを生業とする、人間としての条理の話をしたい。
(1)どんな会社か
 新宿中村屋は横浜ではそれほど知名度が高くないが、それには理由がある。創業者は『宣伝広告にお金を使うのなら原材料費に回せ、その分商品は良くなるので口込みで広めればよい』と考えた。
 新宿中村屋は平成21年度の売上げ高410億円、経常利益12~13億円の東証第一部上場の食品企業。

(2)商品の紹介
 代表的な商品・独創的な商品としては、下記食品などがある。
①中華饅頭 3工場合わせて日産100万個、中華菓子「月餅」は昭和2年から製造の主力商品
②水羊羹の缶詰 中村屋が初めて
③かりんとう 駄菓子であったかりんとうを、一番グレードの高い小麦粉を使い製法も工夫して、高級菓子に仕立てた。本日来られた皆さんにはお土産に持ち帰ってください。
④カリー 日本のカレーのルーツはSBと中村屋とがある。中村屋のカリー・ライスはボース直伝の純インド式で、洋食として材料に徹底的にこだわり、レストラン部門で80銭で売り出した。因みに普通のカレーはその当時10~15銭だった。現在も新宿本店で一日2000食出しているが、多分世界最大のカレー・レストランではないか。
【注】ラス・ビハリ・ボースはインド貴族の志士で、独立運動で身の危険を避けるため日本に亡命したのを相馬家で匿った。娘、俊子とボースが結ばれ・・・

(3)創業者の企業経営に対する考え方、実践してきた商売のやり方
 新宿中村屋には社員がバイブルとしている一冊の本、相馬 愛蔵・黒光(こっこう)創業者夫妻の著書「一商人として」がある。 
 相馬 愛蔵は信州、養蚕農家の三男、仙台藩士の娘、星 良(りょう)と結婚。1901年(明治34年)東京に出て、中村屋を買収しパンの製造・販売を始める。3年後にクリームパンを発明し、中村屋のパンを有名にした。
 
 「良品廉価」という言葉を使ったのは相馬 愛蔵が最初ではないか。「一商人として」の中に『商売を繁昌させるのは難かしいことではない、良い品を廉(く売ればよろしい。分かり切ったことのようであるが、岡田虎次郎先生はこの鉄則を私に教えられたのであった』
 「良い品を廉く」を店のモットーとして中村屋は今日に至ったのである。

 人類愛の理念を貫徹したのは愛蔵の経営の根幹である。
 商業の社会的役割は社会奉仕にある。士農工商の考えを否定し、商業は他のあらゆる職業と対等であるという信念を持つべしとした。
 『雇い人は兄弟と思うべし。客人は家族として扱うべし』『店員やその家族全体に生活の不安を与えてはならぬこと』として、成果主義の考え方を否定した。

 安達 巌 著「必ず儲かる中村屋式商法のすべて」には、中村屋は『経営者が優れた目標を掲げ、従業員はその理念を体得し、一糸乱れず共通の目標の達成に向かって邁進する』
 儲ける商法でなく、儲かる商法に徹するから必ず儲かるのであるとしている。

 師事していた内村鑑三は商売の原理原則は人づくりと言った。愛蔵は人づくりは私塾にまさるものなしと考えた。その建学精神は人間性を尊重し人格を高めることにあった。昭和12年に研成学院を開校して、経済的理由で進学できぬ高等小卒採用者に人間教育を行った。

(4)八代目の社長として心掛けたこと
 社員の力を借りて、創業者の理念を浸透させ、全員で会社を盛り上げること。
 1901年創業の会社、変えてはいけないものと変えなければならないものがある。
変えてはいけないもの 企業は社会の公器という創業者の理念 社会的責任

 企業を支える5つの側面
①お客様  大事にする
②従業員  物心両面の充足
③関連企業 共存共栄
④地域社会 相利共生
⑤株主   配当、株価維持
これらの5元多次方程式を解くのが企業経営

 本年を締め括るにふさわしい、心に残る素晴らしいお話しをしていただきました。

(参考)「一商人として」

又は
Google eBooksでご覧になれます。

「中村屋サロン

 広報委員長 萩野宏樹

2010年12月29日水曜日

12月21日MS 信なくば立たず@横浜市中央


 本日の講師は、(社)倫理研究所法人局普及事業部企画室の与縄智久研究員。昭和57年、熊本県菊池郡大津町生まれ、父は落花生の卸売り業、母はブチックと別々の商売をしている。20歳のときに、母が倫理法人会に入会したのを契機に、倫理と出会うようになった。母に誘われて行ったイベント時の縁で、福岡市のモーニンセミナーへ出席した。歌と輪読に最初は違和感を覚えたが、経営者の皆さんは元気で温かい雰囲気の会にめぐり会えたと思った。
 人の役に立ちたいと思い、倫理研究所へ入所して6年になる。

 「信なくば立たず」とは論語の一節だが、国を治めるに必要なものとして、軍事力・食料等あるが、民の信頼や信用が何よりも重要で、これがなくなると一日として持たない。
 信頼や信用は店をやる人にとっても重大。東北に行ったとき、会員から食料の一つのパッケージを見せられた。国産小麦と書かれてあったが、原材料の成分表示の仕方に問題があるとして、厳重注意の行政処分を受けたとのこと。信用の基準が年々厳しくなっている。

 「万人幸福の栞」を読むと毎回涙が出るところまでになりたい。9ページに載っている明朗・愛和・喜働は突き詰めると純情すなおな気持ちを持ち続けることに帰着する。先ず、自分が明るく愛しんで人に接すると自分としても喜べる。朗らかで調和がとれて働ける。

 109ページに「信成万事」は本当に信じたらそのようになると言っているのであり、信じ切ることの大切さが述べられている。
 後継者倫理塾を担当しているが、入塾1年後に父母や自社の社長を招いて、自分の伝えたいことを発表する場がある。ある塾生は次のように言った。「これまで会長・社長から親を大切にしろと言われてきたが、自分はどのようにすればよいか分からなかった。このような塾に出してもらってうれしかった。まだ見ぬ母に代わって伝えたいことがあります。」と切り出した。3歳のときに父母が離婚して、その後父母に会っていないと聞いていたので、リハーサルのときに父が見つかったと聞いて、私は驚いて塾生に訊ねた。いろいろ調べた末、警察に問い合わせて転居届けが出されていたことから、やっと父の居場所が分かったという。信じることの大切さ、自分の思いの強さがどれだけ出てくるかを感じた。

 自分の身近な人々、特に家族との繋がりを見直し、気持ちが同じ方向にあるかを確認することが大事。信じようとする気持ちが大切。
 106ページに「信は動いて愛となる」とあるが、見ること・聴くこと・知ることも温かい気持ちから入るか、責める心から入るか、その姿勢一つで結果は大きく異なってくる、と最後を締められました。 

 若くて元気のある話しをいただきました。

 広報委員長 萩野宏樹

12月14日MS ネットばかに気をつけよう!@横浜市中央


 本日の講師は、(株)こめつつじ代表取締役の吉田昭彦氏、医学博士。1943年、神奈川県生まれ。現在、東京都港区麻布十番で介護事業をしている。介護で一番の問題は認知症で、その人の人間性が分かりにくくなる。大学に在籍時、物理専攻から生物物理専攻に移って神経と脳の問題、40年前のその時点からアルツハイマーの問題を研究していた。

 3年前、バルテスという行動心理学者が「知恵力は最後まで成長するが、努力をしないと若い人でも駄目になる。選択と集中で高齢者の方が経験を活かせる」という論文を書いた。
 コンピュータ・デバイドとはコンピュータを使いこなせる者と使いこなせない者との間に生じる格差のことであるが、歳をとってもコンピュータを使いこなせるか、特にインターネットを使いこなせるか、若い人に遅れないように自分自身の経験を集大成しながら存在価値を認めてもらえる人間になる必要がある。

 インターネット上でいろいろ調べていたとき、今までやっていたことに集中できない現象に襲われた。認知症に罹ったかと恐れた。実際に紙に出力して読み直したら、ようやく記憶を取り戻した。
 荘子は道具を使うときは道具に使われるなと言っている。タイトルの「インターネットバカに気を付けよう」は自身がインターネット上で経験したこと。脳の研究をしていたこともあり、今も介護事業をやっているので、認知の問題に再度挑戦しようと考えた。昨年10月から今年の8月まで調査した。神田の書店で「インターネットバカ~インターネットはわれわれの脳に何をしているか」の本を見つけた。

 クラウドインターネット、クラウドが世界を変える。これからのインターネットではデータやソフトはコンピュータ自身で持つのでなく外部サーバーに蓄積され、これにアクセスすることでコンピュータが軽くなる。そのはしりがスマートフォン。
 20世紀は電気の時代。21世紀はクラウド化する社会、機械をもっと高度に駆使して、我々の脳の代行をするインテリジェンス マシンを組み合わせていく社会、知能の社会となる。
 クラウド化すると変化が加速化する。 クラウドの時代には5~10万円のコンピュータさえあれば、サーバーにアクセスすることで、すべてコントロールできるようになる。
 21世紀の情報化社会は変化が極めて早い。7月にアイパッドが出たと思ったら11月にはもうスマートフォン、しかも急速に普及する。

 ニコラス・カーが「インターネットバカ」の本を書いたが、彼も3年ほど前に長い文章が読めなくなるという私と同じような症状を経験した。現在は「Simple is better」アクセサリーを付け加えない考え方。インターネットは情報にアクセサリーを次々と付け加えてリンクする。そうすると注意力が散漫化する。
 彼は大脳生理学の観点から、記録のメカニズムを掘り起こしていく。脳は加齢により衰えていくとされていたが、脳は絶えず造り変えられ、使わないと駄目になる。象徴的なのがリハビリ、外から強引に動かすと機能回復する。高齢者でも訓練することによって、脳が活性化して新たな機能が出てくる。

 記憶には、作動記憶、短期記憶、長期記憶がある。作動記憶は非常に短時の記憶、3つか4つに絞らないと記憶にならない。人類最大の発明は言葉であり、文字だが、それまでは音声だけ。記憶に頼らなければならない。これを紙に書くことにより皆が見れるようになる。
 カーが警告を出したのは熟読・熟考の重要性だ。読み・書き・そろばん(計算)は教育の基本だ。インターネットを信じるのはよいが、使い方を誤ると長い文章が書けない、その真髄は何かということが分からなくなってしまう。インターネットには気を付けようと結ばれました。

 確かにインターネットや情報端末などは使いこなせないと、取り残されてコンピュータ・デバイドに陥る心配はよく指摘されることですが、逆にこれらに頼り切ることへの警鐘を鳴らされました。深く考えることの重要性を再認識しました。

 広報委員長 萩野宏樹

2010年12月14日火曜日

12月7日MS 心の元気と身体の若さを維持する秘訣~元気が湧きだす4つの方法~@横浜市中央


 本日の講師は、トータルヘルスアドバイザー、ヒューマンヘルス研究所代表の阪口 由美子氏、大阪生まれ。 30年間健康を伝える仕事をしてきた。これまで4人の師匠、すなわち食の師匠、呼吸の師匠、心の使い方の師匠、身体の使い方の師匠に出会うことができました。これらの師匠からは異口同音に「この世に改善されない病などない」ということを教えられた。
 遺伝子研究で最高権威の村上和雄教授の「スイッチ・オンの生き方」に共感するという。病になるのは大抵は生命の法則に従って生きていない証拠である。その法則とは「食・息・心・身」の法則である。(講師の著書『「食・息・心・身」の法則』:成甲書房に詳述)

 「食」
 講師の食の師匠は食べるだけで健康になる健康食「マクロビオティック・メニュー」を伝えておられる久司道夫先生(全国のホテル等にメニューを普及)。コアラはユーカリの葉、パンダは笹の葉を食べていれば健康でいられるように、人間にもこれを食べていたら健康を保てるという食事がある。人間は雑食動物だが、赤ん坊は母乳を飲みやすいように歯がない。色んなものを食べて良い時期になると歯が生えてくる。大人の歯は総数32本で、臼歯20本・犬歯4本・門歯8本で構成されている。それぞれ穀物・肉魚・野菜を噛むのに適応しており、これらの食物を5:1:2の割合で食するのが人間本来の食事と言える。
 お米中心から肉等中心への食事比率の逆転がアレルギーや心の病気の増加に繋がっている。お米も白米食より玄米や雑穀を混ぜた方が健康に良い。それは命の分量が全く違うため。
 「息」
 呼吸は息を充分に吐くことが大切で、元気・勇気などの気は生命のエネルギーで、呼吸法と関連がある。良い呼吸が脳を正常に働かせる。
 「心」
 心の問題は顕在意識だけに働きかけても効果がない。「食・息・身」の無意識部分が大きく影響している。
 「身」
 心の状態は心身一如で身体の状態に深く関係している。心がプラスの情報を伝えるときには身体が柔らかくなり、心がマイナスの情報を伝えるときには身体が硬くなったりするのは誰しも経験することである。

 最後に、マザーテレサは「目の前の人に充分な愛情を伝えていきなさい」と言った。それが人生の満足感だ。人生の意味は人をどれだけ喜ばせられたか、自分の心に嘘をつかないことが大切と結ばれました。パワーあふれる話しに元気をいただきました。

 広報委員長 萩野宏樹

2010年12月5日日曜日

11月30日MS 一貫不怠@横浜市中央


 今回の講師は、(社)倫理研究所法人局普及事業部の内田 文明部長。S61年入所、熊本県出身の58歳。

 「成功の条件」が「万人幸福の栞」第3条に記されているが、要約すると
①気づいたら即行即止でチャンスを捉まえる。即行の練習には目覚めたらすぐ起きる「朝起き」の実践が有効
②物事を肯定的に捉えて善処する。苦難の先に幸福がある
③明確な目的・目標を持ってやりぬく。
 唐の基礎を築いた名君太宗の言行録「貞観政要」の中に「創業は易く、守成は難し」の言葉があるが、「安きに居て危うきを思う」心構えが大切。栞の中でも創業の日の意気込みと感謝の気持ちを忘れるなと戒めている。

 講師はS56年に地元で建設会社を起業、同年に発足した熊本県倫理法人会に入会したが、S59年8月に人生の岐路となる事故が起こってしまった。それは就職前の大学生アルバイトが建設廃材を燃やそうとして無許可で降り注いだガソリンが引火して、顔などに大火傷を負ってしまった。生命は助かったものの大きな火傷跡が残ってしまった。講師はどう対処すればよいか判断に迷い倫理指導を仰いだ。自分だけは守りたいとする気持ちを捨て「現実から逃げるな」という指導を受けた。この青年側からの要望を一切受ける覚悟を決め全力を注いだところ、転院先で偶々素晴らしい医療技術に出会い、困っていた事態が好転した。原因はすべて自分自身にあると腹を括って取り組むことでチャンスを掴むことができた。
 苦難・悩み・願望はそれらの解決・解消・達成により、自分がより良く変われるチャンスが到来したとして取り組むべきものである。

 「他人と過去の事実は変えられない」唯一変えられるのは、「自分と未来」と言われる。自己変革することにより、今が変わり出会いが生じる。純粋倫理は実践することにより初めて正しさの証明される生活法則である。この実践のカギとなるのは自分が「変わる」ことができるかである。

 最後に今23年度は創始者が倫理運動を始めて65周年、倫理法人会が始まって30周年です。来年8月末に7万社達成の目標に向けて力を合わせようと結ばれました。

 広報委員長 萩野宏樹

2010年11月27日土曜日

11月16日MS 夢をかたちに~わたみん家3店の起業~@横浜市中央


 今回の講師は、(株)横浜サザンハピネス代表取締役の高氏 主税(たかうじ ちから)氏。 わたみん家横浜西口南幸町店・わたみん家横浜東口店・わたみん家日ノ出町店のFCオーナー。東京都出身、横須賀市育ち、41歳。

 最初にワタミに入社するまでの経緯をお話になりました。信州大学工学部情報工学科大学院でコンピュータを専攻し卒業後NECに就職、システムエンジニアとして約10年間勤めた。しかし企業家の本など色んな本を読み、自分はいま本当に全力で人生を生きているのか、盛り足りなさを感じていた。そのようなときに高杉 良のノンフィクション小説「青年社長」を読み、主人公のワタミ創業者 渡邉美樹の生き方に深い感銘を受けた。
 なかでも、夢を実現する年月日を手帳に書き込むこと「夢に日付を」であった。そこで夢を憧れで終わらせないよう、自分の人生での夢をいつまでに達成していくかの日付を設定し転職を決めた。34歳のときだった。NEC退職時には、上司・同僚を前に「私は5年後の2009年3月1日までに起業します」と宣言した。実際には、ワタミに入社してやらねばならぬことを追い続けたところ、その約束を2年前倒しで達成することができた。

 ワタミという会社は「夢の実現」と「理念浸透」だけをやっているといって過言ではない。それぞれのツールとして、「ワタミ手帳」と「ワタミ理念集」が従業員に配られる。手帳に入社4カ月後の8月1日に店長になると書いたところ、チャンスが突然訪れ人材不足で8月1日付けで自分が店長に抜擢された。しかし実力は伴っておらず、他店の店長より早く来て遅くまで(昼頃から夜中の3時頃まで2カ月間休みなく)働いてスキル不足をカバーし、アルバイトさんが主役で皆が輝いて働ける環境づくりに心掛けた。その結果、店長が誰よりも一生懸命やっている姿を見て、また店づくりにアルバイトさんの意見を多く採り入れたことで、アルバイトさんが協力してくれチームワークのよい店ができ売上げが上がった。
 入社2年後にワタミに独立支援制度ができ、それまで直営店だけだったのが、一定の基準を満たせばノレン分けをしてもらえるようになった。1年間の研修の後、入社3年で目標を約2年前倒しの2007年5月23日に(株)横浜サザンハピネスを設立して独立した。

 2009年には独立第1号店舗が第1回WBC大会でワタミNo.1店舗に選出された。これはアルバイトが輝いて働ける仕組みを作ろうと昨年から始まった大会で、審査の基準は2段階だ。先ず予選で覆面調査員による来店審査で約600店舗の中から採点上位5店舗を選び、決勝大会で5店舗がそれぞれの取組みや思いをプレゼし、会場にいる人たちの投票で順位を決める仕組みだ。優勝したときのわたみん家横浜西口南幸町店のブレゼ内容のDVDが放映された。
 1年目の挑戦はバトルトークで、8人のアルバイトさん全員にカウンセリングをし店長自身の思いを伝えるとともに、問題が起こるたびに徹底した話合いをした。4時間以上に及んだことも。天国と地獄とを繰り返すなかで、改善が図られ、売上げが伸びていった。
 2年目の挑戦はCS改善で、満席で入れないお客様を減らす努力をアグレッシブな姿勢で行い、24カ月連続で前年同月比売上げアップの記録をつくった。ライバルは前年の自分であるとして、前年の記録が限界でないことを自分たちで証明した。

 自分の夢は独立して40年後の2047年に、自分の店を10000店舗(自店舗から独立した人の出店数を含む)を持つこと。本当にやりたいことは1万人の店長を育てたい、特に就職できない20歳代のフリーターを本当の社会へ送り出したいと熱く語ってくれました。
 最後に外食産業をやっていて良かったことは、働いて自分自身が感動でき、なおかつメンバーと感動を分かち合えることだと結ばれました。
 今年の当会の忘年会はわたみん家横浜東口店で開催されるとのこと、楽しみにしています。

 広報委員長 萩野宏樹

2010年11月19日金曜日

11月9日 400回記念MS 「資本の論理」を卒業して地球環境問題へ~協働をキーワードとする社会を目指して~@横浜市中央


 横浜市中央倫理法人会のモーニングセミナーは、おかげさまでこのたび400回の節目を迎えることができました。この記念モーニングセミナーにNPO法人アサザ基金顧問・元(株)損害保険ジャパン副社長の牧 文一郎氏を講師としてお迎えしました。1943年福岡県出身、千葉県柏市在住。

 アサザプロジェクトの舞台、霞ヶ浦・北浦は茨城県面積の約3分の1を占める、日本第2位の面積の淡水湖。かつては外海と繋がる汽水湖だったが、現在は水瓶化のためにコンクリート護岸で周りを固めて30cm水位を上げ、水門を設けて外海と繋がりを断って淡水化している。このため湖の富栄養化が進み、アオコが繁殖し生態系も自然環境も破壊された。
 しかし湖水の中のアサザ群落域だけは波が静かで、水鳥も子育てしているし魚類も多い。アサザを増やせば水質が改善され、豊かな自然環境が戻ってくる。水の中に入ってアサザの種を集め、発芽させて苗を育て植え戻す。子どもたちに夢ある未来を願って、アサザプロジェクトは小学生を主役に、市民や企業がボランティア活動などで応援する、自然再生事業である。ボランティアで流域にある110校の小学校のなかにビオトープを造って、子どもたちがアサザなどの水生植物を植栽しメダカなどの観察を続ける。湖の自然を取り戻す実践型の環境学習を地域ぐるみで行っている。
 
 独立した組織が環境というテーマで橋渡しをしていく。このようなコラボレーションの精神でのビジネスモデルをつくる。たとえば森から湖までの流域の自然をよみがえらせるために、荒廃した谷津田を復田し酒米を無農薬で栽培して水源地を保全するとともに、できた米を酒にして販売する過程で、農業者、酒造会社、流通会社を繋ぐビジネスモデルだ。

 水瓶化したために霞ヶ浦・北浦はチッソ・リンが溜まる構造になった。ヨシの再生や外来魚を獲る(魚粉にして肥料にする)ことで、これらが循環する構造にしたい。また、冬期に水門を開けて人為的に上げている水位を下げ、外海と繋げて湖水の循環を促すとともに、シラスが遡上する環境を取り戻し、霞ヶ浦を天然ウナギの世界的な産地にしたい。
 議会や国土交通省に10数年来お願いしてきた水門の柔軟運用についても、ようやく理解が得られつつある。
 アサザプロジェクトに皆さんの理解と支援をお願いすると結ばれた。

 大規模な自然再生事業を基金を活用するなどあまり金をかけずに、流域全体の関係者を巻き込んだ活動で行っている。また未来を担う子どもたちに実践型環境教育を施し、環境をキーワードに協働したビジネスモデルを起こすなど、これからの日本の進むべき道の一つの先鞭となるのではと、希望の持てる素晴らしいお話しを伺いました。

 広報委員長 萩野宏樹

2010年11月12日金曜日

11月2日MS 介護の要らない人生@横浜市中央


 今回の講師は横浜EAGLE研究所所長、健康管理士の門松 聡氏、1959年横浜市生まれ。2002年に横浜MORIMORI研究所を設立。カウンセラーとして生活習慣病の予防実践の普及のために活躍している。著書に「介護の要らない人生」(文芸社)がある。

 日本人の三大死因は①悪性新生物(ガン)②心疾患(心筋梗塞・狭心病など)③脳血管疾患(脳梗塞・脳出血など)である。肺炎が65歳以上の死亡原因で10.5%と第4位を占める。予防注射は1度しか打てず、効用期間もせいぜい10年なので、70歳位を目安に打つのも良い。
 要介護原因では①脳血管疾患②高齢による衰弱③転倒・骨折(骨粗鬆症)④認知症などと続き、全体の約70%が生活習慣病と言える。世話する人がいないために寝かせきりにさせられる場合も多く、栄養不足から寝たきりになることもある。寝たきりになると認知症にもなりやすい。

 生活習慣病はメタボリックシンドロームなどと呼ばれ、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、高血糖及び肥満などの、重複した危険因子から導かれる動脈硬化性疾患や認知症で、最近は若年者でも増えてきている。偏った食生活、喫煙、運動不足、ストレス過剰などの不適当なライフスタイルから発症するものをいう。

 糖尿病は急激に増えており、予備群を含め2010年で2350万人、全人口の18%を占める。10年後には3290万人まで増えると予測されており、このままでは医療費で国費が破綻する恐れがあり、正に亡国病である。

 認知症高齢者は2002年現在約150万人が、2025年には約550万人に急増すると推計される。この間、60歳以上の人口が930万人から1240万人に増えるのに対し、15歳以上60歳未満の労働力人口は5760万人から5080万人に急減する。従ってたとえ介護システムが継続したとしても、サービスを提供する労働力が不足し、介護難民が激増する恐れが強く、老老介護は避けられない。

 結論としてこの状況を回避する唯一の方法は、介護を必要としない人生を全うすることであり、特に生活習慣病の予防は約7割という高率で要介護を回避する最大の方法である。

 動脈硬化にしろ認知症にしろ、いったん悪化したものは進行を遅らせることはできても、元の良かった状態へ戻すことは難しいとの恐ろしい託宣を受けました。ピンピンコロリの人生を全うしたければ、自らの生活態度を律する覚悟があるか否かを問われた気がしました。

 広報委員長 萩野宏樹

2010年10月26日火曜日

10月26日MS 『倫理経営』と経済効果@横浜市中央


今回の講師は(社)倫理研究所法人局 法人アドバイザーの齋藤隆己(たかし)氏。昭和10年 千葉県生まれの75歳。

 倫理経営とそうでない経営との一番の違いは、税金に対する心構えである。喜んで税金を納める人の事業はますます栄え、税金をいやいや納める人の事業は発展しないことは、倫理経営の実践体験としてはっきり証拠立てられている。
 (株)紅屋印刷の今井社長は、倫理指導を受けた際に「奥様への感謝の気持ちを持ちなさい。先ず毎朝あなたから奥様へ挨拶をする実践をして下さい」と研究員に言われ、初めて精一杯の勇気を出して「おはようございます」と挨拶をしたところ、奥様が感動され涙を流されたそうです。そして、その日に松下電器からカタログ印刷の仕事をいただき、この出会いにより会社を飛躍的に発展させることができた。まさに運命を切り開いた挨拶だったわけです。
 今井社長は昭和55年に一日100万円の納税により、国税局長表彰を受けた。そこで昭和60年には納税額一日300万円の目標を掲げ、昭和63年にこれを達成した。
 倫理の実践は人間の領分、結果は神の領分。今井社長は早起き・挨拶・清掃を重視し実践した。皆さん、腰を入れて倫理経営の実験をしていただきたい。

倫理経営実践のポイントとして
(1)一貫不動の経営理念で
①地球の安泰を願う‥地球環境の保全を図る 
②国のためにやる ‥納税義務を喜んで果たす
③全人類のために事業はある‥人類愛が商いの道
(2)経営者としての日々の実践面では
①朝起き      ‥わがままは朝寝から始まる
②気づくとすぐする‥気づいた時が一番良いタイミングで、仕事がうまくいくために必須
③夫婦愛和の生活‥夫婦が正しい生活のあり方を学び、仲良く喜び勇んで働く


齋藤講師は、パワーポイントで作成のスライドを使って分かりやすく説明してくださいました。 

広報委員長 萩野宏樹

2010年10月19日火曜日

10月19日MS 宇宙空間から見た地球@横浜市中央


 本日のモーニングセミナーには宇宙物理学者、元NASA研究員の櫻井邦朋氏を、この二月に続いて講師にお迎えしました。1933年、埼玉県生まれ、元神奈川大学学長。太陽物理学、高エネルギー宇宙物理学の世界的な権威で、数多くの著書・論文を執筆されている。11月10日には新刊を出される予定とか。

 最初に、「もし地球に海がなく太陽放射だけで成り立っていたら、どのくらいの気温になったでしょう?」と問いかけられました。「地球の温度は平均で-18℃となり、生物はほとんど存在できなかったでしょう。海と太陽のあるおかげで気温が15℃位に維持されている」。「地球環境の成り立ちについてよく知ることが大切です」と本日プロローグの箇所を各自にコピー配布していただいた原本の「地球環境論15講-地球環境の生成を探る-」を示された(櫻井邦朋著、東京教学社1993年刊)

 地球温暖化の原因は何か、地球環境を維持しているのは太陽である。太陽からの電磁放射は過去150年ほどの間でわずか0.2%程度の上昇にすぎない。だから太陽放射の増加によるものではない。
 太陽からは秒速450kmの超音速のガスが宇宙へ吹き出している。100万度という超高温のコロナからの熱風を、地球の磁気が防いでいる。金星は地球とほぼ同じ大きさで、太陽からの距離が地球より20%だけ近いだけのなのに、磁気がないために太陽風をそのまま受けて、大気温度が400℃の灼熱の星となっている。
地球は太陽系の一惑星、宇宙には太陽系のような惑星が500位も見つかっている。その中の稀有な天体である小さな地球上で、私たちは生命をいただいている。

 難しい宇宙の話から色の不思議な現象まで、常日頃感じている疑問に対して、私たちにもよく分かるようにゆっくりと噛み砕いてお話していただきました。「宇宙から青と緑の神秘な姿の地球を見て、人生観がすっかり変わった」と多くの宇宙飛行士たちは語っています。宇宙船地球号に乗り合わせてたった一度の人生?を共存しているすべての生き物をいとおしく感じました。

広報委員長 萩野宏樹

2010年10月12日火曜日

10月12日MS 神奈川県倫理法人会幹事長を拝命して!@横浜市中央


 今回の講師は(株)ティー・シー・エス 代表取締役、県幹事長の川内(かわうち)美喜男氏。昭和32年生まれの53歳。熊本県出身で5人兄弟の末っ子、平塚市在住。
 訪問介護支援・訪問入浴サービス・デイサービス・福祉用具リースなどの介護サービスを主としたお仕事をされており、トータル・ケア・サービスが社名の由来。昭和55年に開業、実際に介護の仕事を始めたのは平成元年から。社員数約160名、所有車は訪問入浴サービス車を含め53台、横浜では戸塚区と南区に営業所を構えている。

 入会は平成14年。入会のきっかけは「職場の教養」がある商店のレジに積まれているのに気づき、毎日の朝礼でする話に困っていた私は、これを見てすぐにとびついた。
 事務所のある伊勢原市に会場のある法人会連絡先をこの冊子の裏の方の記載から探し、電話して入会の申し込みをした。伊勢原市倫理法人会の事務所で手続きを終えたら、すぐ幹事をやれと言われ、翌年は事務長、翌々年は専任幹事、その次の年から3年間会長をさせてもらった。相談役になって自宅近くに少し前にできた平塚市倫理法人会に移籍し、一会員から再スタートのつもりでいたところ、県の幹事長を拝命した。

 会員を増やしていくのは大変なことは実感している。しかし、幹事長として自分としても月に1社、年間12社は入れていこうと思っている。言っていることの輪っかとやっていることの輪っかがなるべく重なるように、交わる度合いを大きくしていきたい。役職が自分の受け皿を大きくするのか、自分で大きくしていかなければいけないのかと思うが、まだ幹事長の仕事を充分掴みきれていないところもあるので、皆さんに助けていただきながらやっていきたい。

 倫理法人会に入って色々なことを伝えるのを覚えた。本社で毎日「職場の教養」を使った朝礼を実施していたが、営業所には年2-3回しか行かなかった。これを数年前から朝礼に各営業所を回るように改めた。おかげで第1回県朝礼コンクールでは優勝することができた。
 日常動作では、トイレのスリッパを揃える トイレのフタを閉めるなどの後始末を社員に指導している。これは後の者が気持ちよく使用できるようにするため。挨拶は特に重要で「おはようございます」「行ってきます」などを徹底。出先から戻ってきたときなど、「お疲れ様」「ご苦労様」がよく使われるが、これを止めさせた。「ありがとうございます」などの言葉に置き換えている。

 川内幹事長の軽妙な語り口の中にも、温かみの感ぜられるお話に感銘しました。

 広報委員長 萩野宏樹

2010年10月7日木曜日

特別合同セミナーのおしらせ

【行事のご案内】
 特別合同モーニングセミナー
 平成22年10月31日(日)9:00~10:30 新横浜国際ホテル

 ◆全県規模のモーニングセミナーです。モーニングセミナー進行の確認と
  3名の会員による体験報告で構成。伏木久登方面長が指導にあたります。
  詳細案内は後日、ご予定よろしくお願いいたします。

2010年10月5日火曜日

10月5日 正しいモーニングセミナーの進め方@横浜市中央


モーニングセミナーは早朝の勉強会ですから、明るく活気ある運営を心がけなければなりません。それがため、倫理研究所では毎年少しずつですがモーニングセミナーの運営方法に変更があり、当会ではこの方針にのっとり、年に一度は、正しいモーニングセミナーの実践方法をおさらいしています。
そこで本日は「正しいモーニングセミナーの進め方」と題して、当会前嶋相談役にポイントごとにご教示いただきました。

---

●1.MSの目的 

1.純粋倫理の学習・実践の場
・座って行う朝礼であり、挨拶・返事の実習 ・積極性を養う
2.朝方の生活習慣を体得する場
3.異業種交流・情報交換の場

●2.参加者の心構え

1.『万人幸福の栞』は忘れずに携帯する。
2.前方に空席を作らないよう、前から順に着席する。案内係は、アナウンスする。
3.モーニングセミナー中は、姿勢を正す。
4.「ご起立ください」、「ご着席ください」は、速やかに、椅子の出し入れは両手で持ち
  出来るだけ音を出さないように気をつける。
5.朝食会へ積極的に参加し、交流を深める。

●3.リーダーの役割

1.進行係・朝の挨拶リーダー・誓いの言葉リーダーの張りのある大きな声、きびきび
した所作によって、会場に凛とした活力をつくること。

・呼ばれたら、「ハイ」と元気良く大きな声で返事をして、サッと素早く演壇に進む。

2.「MSマニュアル」どおりに基本に沿ってテンポよく進行する。(進行係が重要)

・「進行要領」を目線の高さに持ち、メリハリのきいた大きな声で進行する。
・ベルは、5秒間鳴らす。
・各リーダーが席に戻るのを待たずに、演壇を離れたら次項目を進行させる。
3.各係は、上着・ネクタイ着用を原則とする。(女性はそれに順ずる服装)
    また、登壇しやすい前方に着席し、出入りをスムーズに行う。
4.初参加者のフォローを役員に分担して貰う。

  (2分前に起立し、ベルを5秒間鳴らす)
●4.「開始2分前です。姿勢を正して静かにお待ちください」
  1.開始2分前になったら会場の扉を閉める。
  2.静粛にして音をたてない。両親・祖先に思いをはせる。

  (定刻に起立し、ベルを5秒間鳴らす。全員に向かって一礼)
●5.「役職名○○、進行いたします」
「○月○日火曜日、ただ今より横浜市中央倫理法人会・第○回経営者モーニングセミナーを始めます」
  「なお、本日は講話者として○○役職名のご出席をいただいております」

●6.「倫理法人会の歌『夢限りなく』斉唱、ご起立ください」(CDスイッチON)
  1.行動旗に正対し元気良く歌う。歌詞は暗記する。
  2.三番まで歌い終わったら、「ご着席ください」。
3.音楽担当は、曲を同じ音量で最後まで流すこと。
●7.「朝の挨拶 ○○役職名」、
  1.リーダーは、元気良く返事をしてサッと素早く演壇に進む。
    ・登壇時に、行動旗に黙礼する。
  2.リーダー:「皆さん!」と号令をかけ、全員:「おはようございます」と合わせる。
7-1.「17カ条斉唱」、
  1.司会:「17カ条斉唱、目次をお開きください」
    ①「栞」は、逆ハの字に両手で持ち、目の高さに上げて読む。
    ② 参加者全員の準備が整ってから始める。
  2.リーダー:「万人幸福の栞、今日は」、全員:「最良の一日」
    リーダー:「今は」、全員:「無二の好機」・・・・
7-2.「万人幸福の栞、輪読」
  1.司会:「万人幸福の栞、輪読、第○条○○ページをお開きください」
    ①「栞」は、逆ハの字に両手で持ち、目の高さに上げて読む。
    ② 参加者全員の準備が整ってから始める。
  2.リーダー:数字とテーマを読む
例:「1、今日は最良の一日、今は無二の好機(日々好日)」
  3.リーダーは、まず最初の段落を読み、なるべく多くの出席者が読めるよう、
    適当に区切る。全員参加で積極的に読む。
①段落で区切るのが原則。(3行程度が望ましい)
    ② 段落が6行以上の場合は、途中で区切る。
    ③ 区切る時は、元気良く「ハイ」と言う。読み手も「ハイ」と返事して読む。
    ④ 「ハイ」の返事が複数の人で重なった場合は、声を合わせて読むなど聞き心地が
      よくなるよう工夫をする。
  4.返事がなかったり、読み間違えたりした場合は、妥協なく指摘する。間違えた人は
    「ハイ」と返事し直してから、正しく読み直す。
    ・1字1句とも間違いを見逃さず素早く指摘する。間違えても悪びれず続きを読む。
   5.最後の数行はリーダーが読む。そのときは「ハイ、ありがとうございました」と
ゆっくり言ってから区切って読む。
  6.リーダーは栞を閉じ、「以上で輪読を終わります」と一礼し、行動旗に黙礼してから
    席に戻る。

●8.「会長挨拶、○○会長」
  1.会長は、元気良く返事をしてサッと素早く演壇に進む。
  2.挨拶は5分以内でまとめ、講話者がある場合は挨拶の中で紹介する。

●9.「会員スピーチ、○○役職名または○○さん」 (倫研講師派遣時のみ)
  1.スピーチする人は、元気良く返事をしてサッと素早く演壇に進む。
  2.スピーチは5分以内で、自己紹介(会社名・役職・氏名)の後、スピーチを行う。
  3.発表内容は、以下のいずれか
    ① 純粋倫理の実践と体験
    ② 個人的な実践(将来の夢、希望、生活信条、健康法等)
    ③ 家庭内の実践(家族の美点発見、父母との思い出等)
    ④ 会社内の実践(経営理念、社風、社員教育、自社の伝統等)
    ※特定の政党や宗教、他人の中傷・批判、特定の商品・団体の宣伝などしない。

●10.「講話、○○役職名または○○様」 (特にテーマは必要なし)
  1.講話が始まるとき、会長と進行係は参加者側の自席へ移動する。
  2.事前に講話者に「7時25分終了」「終了5分前に合図する」事を伝えておく。
3.講話が終了した時点で、会長と進行係は元の席へ戻る。
  
●11.「連絡事項、○○役職名」

1.担当者は、元気良く返事をしてサッと素早く演壇に進む。
2.挨拶や感想は言わない。簡潔に3分以内でまとめる。
3.入会式は、テキパキと進める。(マニュアルは、会長挨拶の時に行う)

●12.「誓いの言葉、○○役職名」、「ハイ」、間髪容れず「ご起立ください」

1.リーダーは、元気良く返事をしてサッと素早く演壇に進む。演壇に立ったら一礼。
2.一日の始まりを気持ちよく迎えられるように、明るく元気良く行う。
3.リーダー:「ただ今より実践の決意を誓いましょう」※後ろの席まで届く大きな声で
  「今日一日(いちじつ)」 ※力強く
   全員:「朗らかに、安らかに、喜んで、進んで働きます」
4.一礼して席に戻る。
5.「ご着席ください」

●13.「以上をもちまして、横浜市中央倫理法人会・第○回経営者モーニングセミナーを
終わります」
  (ベルを5秒間鳴らす。)
進行係:「ありがとうございました」
全員:「ありがとうございました」 (拍手)

●14.後始末
  1.会長は、講師にお礼し、朝食会場へ速やかに案内する。
  2.名札の回収、後片付けを手早く行う。
  3.初参加者を、朝食会場へ案内する。

広報委員長 萩野宏樹

2010年9月28日火曜日

9月28日MS 横浜市の危機管理@横浜市中央


防災への備えが気がかりな昨今、今回は横浜市消防局危機管理室室長の荒井 守氏に講師をお願いしました。

 横浜市危機管理指針が平成16年に制定されている。これは
 ①防災計画 ②国民保護計画 ③緊急事態等対処計画
で構成されているが、①②は国の指針(法律)に基づき策定されたもの。③の緊急事態等対処計画は市独自のもので、①②以外の危機に対処するための計画で、テロ・感染症・環境汚染対策などを含む。

 ①の防災計画で最も重要なのは震災対策であるが、そう遠くなく起こると懸念される地震として、南関東地震(震度5弱~7)が横浜市にとって最も被害が甚大で、建物被害12万棟、死者数3,700人と想定されている。他に横浜市直下型地震と東海地震が想定されている。

 横浜市として、防災計画を定め整備を進めるとともに、ライフラインやインフラの耐震化を図っていることなど詳しく説明されました。

 「横浜市の危機管理」の詳細についてはホームページに記されているので参照してください。

 上記ホームページに「市民の責務」として、下記のことが記されています。

 市民一人ひとりが「自らの身は、自ら守る。皆のまちは、皆で守る。」との認識を持ち、建物の耐震化や不燃化、家具の転倒防止について配慮するとともに、最低3日分の食料・水やトイレパック、医薬品等の非常持ち出し品の準備など、日ごろから自主的に震災に備え、地域や行政が行う防災訓練や防災に関する行事に積極的に参加し、防災行動力を高めることが市民の責務です。
 さらに、地域の助け合いを大切にし、高齢者、障がい者等の要援護者を地域ぐるみで災害から守るよう努めることが必要です。

広報委員長 萩野宏樹

--
追加情報

セミナーの中でご紹介いただいた危機管理室の市民サービスとして、携帯電話にて防災情報が受け取れるサイトがこちらにあります。ぜひご登録の上、ご活用ください。

また、本日は富山県より、富山県高岡市倫理法人会会長、寺田康子様のご出席をいただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。

横浜市中央倫理法人会会長 後藤長重

2010年9月21日火曜日

9月21日MS 会員スピーチ@横浜市中央

本日は本会会員2名の会員スピーチです。



(1) 岡田敏夫氏
(株)マスターズ代表取締役の岡田敏夫氏は茨城県取手市出身、32歳。兄妹3人きょうだいの次男坊。両親は地元で農業を営む。スポーツが得意で中高ではサッカー部で活躍。
 高校卒業後、地元の理化学製品の製造会社を経て、起業のきっかけとなった前職のコインパーキングの駐車場運営会社に転職。そこで7年間働いた後、昨年10月に東京都杉並区で独立。趣味の一つは映画鑑賞で、最近は韓流ドラマにはまっているとか。

 テーマの「勇気をもらった話」は前職の会社での直属の後輩の話で、彼は地主から土地を駐車場として借りる交渉をメインの仕事としていた。普通は入社して3~6カ月で一通りの仕事ができるのだが、彼の場合は約1年間、駐車場の契約を1件もとれなかった。会社を辞めたいと言ってきたが、私は契約を1件とってきてからにしろと答えた。
 その矢先に彼が送っていたDMの一人のお客様から電話があり、あっさりと契約がとれた。それがきっかけとなって次々と契約がとれるようになり、次の1年間では営業マン30人中1位だった。その後も上位の成績で私が辞める前にはマネジャークラスになっており、同僚の中での出世頭だった。
 起業して1年、私も何度か壁にぶつかり八方塞がりも経験した。そんなとき彼のことを思い出し、彼でもできたのだからと自らを鼓舞し、できるところまでやろうと頑張っている。



(2)中村浩一氏
 現在、小学校のPTA会長をしている。長男はいま中3で、小4のときの長男の属している少年野球チームでの事件が一つのきっかけで、会長を引き受けた。その後、町内会の役員もやることになり、土曜・日曜は地域の行事などで、少年野球チームのお世話もあまりできないほどである。
 飲料メーカーに移り自販機を売る営業の仕事をしているが、地域の人たちへ還元できることはないか、個人的に種々のボランティア活動をしている。

 〔清掃活動〕
 昨年、横浜の花火大会で清掃活動の募集があり、ゴミ分別収集のボランティアを引き受けた。大人と子どもで分別に対する意識に違いがあることが分かり、大人に対する啓蒙活動の必要性を感じた。
 
 〔横浜サンタプロジェクト〕
 3歳から中学生まで約100人がサンタの衣装を着て、各地の施設を手分けして訪問しプレゼントを贈るイベント。昨年12月半ばに清掃活動の仲間とともに、横浜市内の児童養護施設を訪問体験した。親のいない子とか虐待を受けている子などがあふれていて、施設が不足している状況。施設に入れない子どもたちは、きちんとした教育も受けられず悲惨な状況にある。
 私は営業でいろんなところへ行くので、そこでこのような現状をお話して少しでも伝えていきたい。

 〔防犯パトロール〕
 飲料メーカーのトラックに防犯ステッカーを貼って走る。子どもたちの下校時間にトラックが自販機を回る時刻を合わせるよう、ルートを調整している。通行人に気を配るとか、道端のゴミを拾うとかの営業マンへの副次効果も出ている。
 子どもたちの被害防止など、仕事をしながら地域のためになることをやっていきたい。
------------------
聞取りは萩野広報委員長

2010年9月14日火曜日

9月14日MS 人生の岐路に立った時どうする ~努力か運命か~ @横浜市中央

今回の講師は(社)倫理研究所法人局 参事、林 輝一氏、大阪生まれ、大阪育ちの10人兄弟の4男坊。77歳。倫理歴45年目。平成14年に(社)倫理研究所を定年退職し大阪倫理会館副館長を務めていたが、19年から法人会の参事として、正しい倫理をお知らせするために全国を飛び回っておられる。

丸山敏雄先生の言葉に「誠をつくせ、時を待て」というのがある。目の前に起こっていることにただひたすらに誠をつくす。そうすると時期が来たら必ずぐっと良くなる。
この後に続いている言葉がある。「私はすでに幸福のレールを歩んでいる。」
倫理を学んでどう良くなったか皆さんが実践して、先生が言っていることが間違っていないことを、しっかりと伝えていってほしい。
倫理を勉強する目的は他人に幸福をもたらすこと、他人を救済すること。そのためにはその前に先ず自分が救われねばならぬ。

倫理は生活法則。生活が間違ってくると悪くなる。苦難に陥ったときに間違っていた習慣に気づき改める。
事業経営には必ず苦楽の波があり、上がったものは必ず落ちる。下がるときが勝負。落ちてきたものをとことん落としてしまえば倫理経営ではない。苦難がきたことをいち早く知り、原因を究明し苦難福門にする。苦難がきたときの対処如何で確実に差がつき、その繰り返しでスパイラルアップして、経営のレベルアップが図れる。これが倫理経営である。
人生の岐路において倫理を実践して確かに良くなったと、レベルアップを実感できることが大切。そうなって初めて他人にも説得力を持つ。

人生の岐路において、苦、楽の選択肢のいずれをとるか。その積み重ねが将来の自分の運命を決めていくことになるだということを肝に銘じたい。また、信じて行うことで心が変わり好転が見込まれるので、信じて実践することの重要性に気づかされました。

広報委員長 萩野宏樹

2010年9月8日水曜日

9月7日MS 新役員所信表明および活動計画@横浜市中央

本日は当会の平成23年度最初のモーニングセミナーなので、
  ・新旧会長交代式
  ・会長所信表明
  ・新役員紹介
  ・平成23年度活動計画発表
が行われた。

上記行事に移る前に前期6カ月間の皆勤賞3名、精勤賞10名等の表彰があった。
続いて許可証の交付が上村前会長から後藤新会長に引き継がれ、上村前会長・
後藤新会長の挨拶がなされた。

その後、新役員の発表が後藤新会長からなされ、新役員が一言ずつ挨拶したが、
新三役が大幅に若返ったのに対して田村副会長の「花よりは花を咲かせる土となれ」
の心持で頑張りたいなどの各人からの抱負の表明があった。

後藤会長から新役員人事につき、「幹事は倫理研修に参加できる権利がある。
昨日入会でも勉強したい人は、どしどし幹事に登用するので申し出てほしい」との追加
コメントがあった。

平成23年度活動計画について後藤会長は、平成23年8月19日に100社の目標を示し、
今年度は支援するツールを準備して達成したいと普及に力を注ぐことを宣言した。
また、研修旅行・ゴルフコンペ・自主勉強会等を計画したいとして、いずれも明日の役員会に
諮って決めたい。いずれにしても盛り沢山の行事に重たく感じないで、気楽に参加できる
ものにしていきたい。また、役員会には役員の如何にかかわらず参加してくださいと述べた。

本日は9月生まれの方々が6名出席されており、誕生日祝いを上村前会長から贈呈した。
最後に田中モーニングセミナー委員長と渋谷県副幹事長兼普及拡大委員長から、新年度に
向けての当会へのお言葉をいただいた。

上村前会長の3年間にわたるご尽力に対し感謝申しあげます。

広報委員長 萩野宏樹

-----------

9月より会長を拝命しました後藤長重です。
初代酒井麻雄会長から前嶋昭夫会長、上村直子会長へと流れてきた志を引き継いで、
当横浜市中央倫理法人会と会友の皆様のさらなる発展に尽力したいと思います。
何卒ご協力のほどお願い申し上げます。

会長 後藤長重

2010年8月31日火曜日

8月31日MS 「平和への道」@横浜市中央

日本交流分析協会理事長/富山ユネスコ協会副会長 飯田國彦さまのレジメから抜粋させていただきました。

---------------
 「 平 和 へ の 道 」
“A way to the peace.”
2007年(ねん)初秋(しょしゅう) サンフランシスコ(さんふらんしすこ)州立(しゅうりつ)大学(だいがく)に於いて(おいて)
At S.F.S.U., in early autumn 2007.
日 英 対 訳
A Japanese-to-English side-by-side translation



ヒロシマ 爆(ばく)心地(しんち)
 「900mのヒバクシャ」
著・訳 飯田 國彦
Kunihiko Iida,Ph.D.
所(しょぞく)  属(ぞく)
NPO日本(にほん)交流(こうりゅう)分析(ぶんせき)協会(きょうかい),富山(とやま)ユネスコ協(ゆねすこきょう) 会(かい)


     原本(全37頁) より抜粋
「悲惨(ひさん)な現実(げんじつ)を認識(にんしき)し平和(へいわ)を希求(ききゅう)しよう!」
"Let's desire peace after recognizing
the miserable reality of an atom bomb."



「原爆(げんばく)の悲劇(ひげき)」
“The tragedy of the atom bomb”

 終戦(しゅうせん)62年(ねん)の今年(ことし)は、ヒロシマ(ひろしま)・ナガサキ(ながさき)の被爆(ひばく)体験(たいけん)や富山(とやま)空襲(くうしゅう)の体験(たいけん)等(など)悲惨(ひさん)な歴史的(れきしてき)出来事(できごと)が語り伝(かたりつた)えられております。


精神(せいしん)の浄化(じょうか)を得る(える)為(ため)に登る(のぼる)人(ひと)もいる立山(たてやま)や利賀村(とがむら)(現南砺(げんなんと)市(し))に掲げられて(かかげられて)いる曼荼羅(まんだら)には、極楽(ごくらく)と地獄(じごく)が描(か)かれています。


原爆(げんばく)の現実(げんじつ)はこれらの地獄(じごく)絵(え)を遥か(はるか)に超える(こえる)悲惨さ(ひさんさ)でした。うめき、泣き声(なきごえ)、悲痛(ひつう)な叫び(さけび)がとどろく、まさにこの世(よ)の阿鼻叫喚(あびきょうかん)地獄(じごく)だったのです。現実(げんじつ)の悲惨さ(ひさんさ)はそれを遥か(はるか)に上回る(うわまわる)凄さ(すごさ)でした。
それは一瞬(いっしゅん)にして広島市(ひろしまし)、長崎市(ながさきし)全体(ぜんたい)に起った(おこった)ものでした。


ヒロシマ(ひろしま)・ナガサキ(ながさき)の被爆(ひばく)体験(たいけん)がボランティア(ぼらんてぃあ)等(など)によって語り伝えられて(かたりつたえられて)おります。しかし、語り伝える(かたりつたえる)ことができる被爆(ひばく)体験(たいけん)は、実際(じっさい)の悲惨さ(ひさんさ)よりかなり軽い(かるい)体験(たいけん)だけに限られて(かぎられて)います。
爆風(ばくふう)の温度(おんど)は数千度(すうせんど)と言われ(いわれ)、鉄(てつ)、ガラス(がらす)、瓦(かわら)をも溶解(ようかい)しました。御影石(みかげいし)は白色(はくしょく)に変わりました(かわりました)。勿論(もちろん)、住める(すめる)家(いえ)は一軒(いっけん)も残りませんでした。
二つ(ふたつ)の都市(とし)では、光熱(こうねつ)で衣服(いふく)は瞬時(しゅんじ)に燃え去り(もえさり)、皮膚(ひふ)は剥がれて(はがれて)垂れ下がった(たれさがった)のです。
被爆(ひばく)直後(ちょくご)の被爆者(ひばくしゃ)が幽霊(ゆうれい)のよう
に、手(て)を前(まえ)に出して(だして)歩いて(あるいて)いる
のは手(て)の肉(にく)と腹(はら)の肉(にく)がくっ付か
ないようにするためです。



『皮膚(ひふ)が無い(ない)ので、手(て)を下げる(さげる)と手(て)と腹(はら)がくっ付いて(くっついて)しまいます。
言う(いう)ことができたのは、ただ「水(みず)、水(みず)」だけでした。
Because there is not skin, a hand and a stomach stick when they lower hands.The only words they could say were “water, water”. 』

被爆(ひばく)直後(ちょくご)の被爆者(ひばくしゃ)達(たち)は、服(ふく)が焼け落ちて(やけおちて)全裸(ぜんら)となり、皮膚(ひふ)が剥がれて(はがれて)しまった体(からだ)を、川(かわ)の中(なか)に沈め死んで(しずめしんで)いきました。

「私(わたし)自身(じしん)の被爆(ひばく)体験(たいけん)」
“My own Being Bombed Experience.”
私(わたし)の母(はは)は25歳(さい)、姉(あね)は4歳(さい)で、放射能(ほうしゃのう)によってあの世(よ)へ行きました(いきました)。放射能(ほうしゃのう)は生きた(いきた)人間(にんげん)の細胞(さいぼう)を次々(つぎつぎ)と死滅(しめつ)させ
ます。父(ちち)は前年(ぜんねん)沖縄(おきなわ)で戦死(せんし)しましたので、私(わたし)は3歳(さい)でひとりだけ取り残され(とりのこされ)、祖母(そぼ)に養われる(やしなわれる)ことになりました。祖母(そぼ)が生きて(いきて)いた間(あいだ)はまだ幸せでしたが1年後(1ねんご)に祖母(そぼ)も亡くなり(なくなり)、食べ物(たべもの)が少ない(すくない)日々(ひび)が続きました(つづきました)。ユニセフ(ゆにせふ)から贈られた(おくられた)ドライ(どらい)・ミルク(みるく)が唯一(ゆいいつ)のご馳走(ごちそう)でした。
私(わたし)も全身(ぜんしん)に爆風(ばくふう)を受け(うけ)、無数(むすう)の傷(きず)ができました。その傷口(きずぐち)が閉じる(とじる)のに7年(ねん)かかりました。体力(たいりょく)の回復(かいふく)には実(じつ)に30年(ねん)の歳月(さいげつ)を要し(ようし)、健康(けんこう)とはどういうことなの分(わ)かりませんでした。戦(せん)後(ご)60余年(よねん)が経ち(たち)ましたが、今(いま)でも日(ひ)に数回(すうかい)は生々しい(なまなましい)地獄(じごく)図絵(ずえ)が私(わたし)の頭(あたま)をよぎります。これらは総て(すべて)戦(せん)時下(じか)での人間(にんげん)の罪業(ざいごう)が惹き起こす(ひきおこす)、結果(けっか)なのです。

「平和への道」
“A way to the peace.”

ヒロシマ(ひろしま)・ナガサキ(ながさき)の原爆(げんばく)について、悲惨さ(ひさんさ)を伝え(つたえ)、ノーモア(のーもあ)・ヒロシマ(ひろしま)・ナガサキ(ながさき)、戦争(せんそう)絶対(ぜったい)反対(はんたい)が訴えられて(うったえられて)います。それにも拘らず(かかわらず)、地球上(ちきゅうじょう)では戦争(せんそう)やその報復(ほうふく)のテロ(てろ)が未だ(いまだ)に絶えません(たえません)。

「戦争(せんそう)は、人間(にんげん)に闘争(とうそう)本能(ほんのう)があるので、必ず(かならず)起きる(おきる)」という意見(いけん)があります。
「戦争(せんそう)が人間(にんげん)の闘争(とうそう)本能(ほんのう)によって起こされる(おこされる)のではない」との声明(せいめい)が、1948年(ねん)G.W.オルポート(おるぽーと)(アメリカ(あめりか)心理(しんり)学会(がっかい)会長(かいちょう)・ハーバード大学(だいがく)教授(きょうじゅ))他(ほか)7名(めい)がパリ(ぱり)で開催(かいさい)されたユネスコ(ゆねすこ)第3回(だい3かい)総会(そうかい)で発表(はっぴょう)されました。その声明(せいめい)の初め(はじめ)の部分(ぶぶん)は次(つぎ)のようになっています。
「我々(われわれ)の知る(しる)限り(かぎり)、戦争(せんそう)が”“人間性(にんげんせい)”そのものの必然的(ひつぜんてき)な不可避的(ふかひてき)結果(けっか)であることを示す(しめす)ようないかなる証拠(しょうこ)もない。なるほど、能力(のうりょく)においても、気質(きしつ)においても、人間(にんげん)個人(こじん)による差異(さい)はむろん大(だい)なるものがある。同時(どうじ)に平和(へいわ)を確立(かくりつ)し、維持(いじ)するためには、何(なに)をおいても充たされなければ(みたされなければ)ならない万人(ばんにん)共通(きょうつう)の生命(せいめい)への本来的(ほんらいてき)な欲求(よっきゅう)がいくつかある。たとえば人(ひと)は、飢餓(きが)と疫病(えきびょう)、不安(ふあん)と恐怖(きょうふ)からの自由(じゆう)を欲する(ほっする)し、同じく(おなじく)、人間(にんげん)どうしの親睦(しんぼく)と、同胞(どうほう)からの尊敬(そんけい)と、そしてまた個人の人間的成長ないし発達の機会を希求するものである。」

1986年(ねん)スペイン(すぺいん)のセビリア(せびりあ)で行われた(おこなわれた)ユネスコ(ゆねすこ)の「暴力(ぼうりょく)に関する(かんする)セビリア(せびりあ)声明(せいめい)」によって「平和(へいわ)の文化(ぶんか)」の考え(かんがえ)が広まりました(ひろまりました)。20人(にん)の著名(ちょめい)な科学者(かがくしゃ)は「戦争(せんそう)や暴力(ぼうりょく)行為(こうい)の原因(げんいん)を祖先(そせん)から遺伝的(いでんてき)に受け継いで(うけついで)いるというのは、科学的(かがくてき)に正しく(ただしく)ない」という発表(はっぴょう)をしました。

この声明(せいめい)の概要(がいよう)は「人(ひと)は争ったり(あらそったり)、戦争(せんそう)などを起こして(おこして)きたが、それは遺伝(いでん)や本能(ほんのう)などが原因(げんいん)ではない。その反対(はんたい)に自ら(みずから)を変え(かえ)、また文化(ぶんか)を築き(きずき)、国境(こっきょう)や人種(じんしゅ)の枠(わく)を超えて(こえて)平和(へいわ)のために協力(きょうりょく)や協調(きょうちょう)ができることが証明(しょうめい)された。平和(へいわ)は実現(じつげん)可能(かのう)であり、戦争(せんそう)は終わらせる(おわらせる)ことができる」というものです。

認知(にんち)心(しん)理学(りがく)のD.A.ノーマン(のーまん)は、30年(ねん)も前(まえ)に次(つぎ)のように述べて(のべて)います。「人間(にんげん)の文化的(ぶんかてき)または人格的(じんかくてき)集団(しゅうだん)に関して間違った(まちがった)判断(はんだん)を、意識的(いしきてき)に又(また)は無意識的(むいしきてき)に形成(けいせい)する場合(ばあい)は社会的(しゃかいてき)に重大(じゅうだい)な問題(もんだい)になる可能性(かのうせい)がある」

発達(はったつ)心理学(しんりがく)エリクソン(えりくそん)研究(けんきゅう)の日本(にほん)に於(お)ける第一人者(だいいちにんしゃ)である広島(ひろしま)大学(だいがく)教授(きょうじゅ)(当時(とうじ))鑪(たたら) 幹(みき)八郎(はちろう)は、アイデンティティ(あいでんてぃてぃ)拡散(かくさん)による世界(せかい)破壊(はかい)への心(こころ)の動き(うごき)を、同時(どうじ)多発(たはつ)テロ(てろ)の10年(ねん)以上前(いじょうまえ)に予言(よげん)して次(つぎ)のように述べて(のべて)います。「自分(じぶん)が自分(じぶん)である実感(じっかん)と社会的(しゃかいてき)認知(にんち)が得られれば(えられれば)自己(じこ)実現(じつげん)へと向かう(むかう)が、得られなければ(えられなければ)、急進的(きゅうしんてき)なアイデア(あいであ)やイデオロギー(いでおろぎー)に忠誠(ちゅうせい)を示し(しめし)、自己(じこ)を規制(きせい)して、社会(しゃかい)を破壊したり(かいしたり)、伝統的(でんとうてき)な社会(しゃかい)価値(かち)に忠誠(ちゅうせい)を示し(しめし)、伝統(でんとう)にしばられて極端(きょくたん)な破壊(はかい)へ向かう(むかう)。又(また)は、幻覚的(げんかくてき)支配者(しはいしゃ)となり、自分(じぶん)への無理解(むりかい)に対する(たいする)怒り(いかり)は世界(せかい)を破壊(はかい)してしまう」

心理(しんり)学者(がくしゃ)ユング(ゆんぐ)は次(つぎ)のように述べて(のべて)います。「疑い(うたがい)なく、常に(つねに)人間(にんげん)の中(なか)に住んで(すんで)いる悪(あく)は、はかり知れない(しれない)ほど巨大(きょだい)である。」 
戦争(せんそう)に一旦(いったん)突入(とつにゅう)すれば、人間(にんげん)としての価値観(かちかん)、判断力(はんだんりょく)、愛情(あいじょう)を失い(うしない)、予想(よそう)を遥か(はるか)に超える(こえる)悲惨(ひさん)な現実(げんじつ)を惹き起こし(ひきおこし)てしまいます。

暴力(ぼうりょく)の連鎖(れんさ)を断ち切らねば(たちきらねば)なりません。その活動(かつどう)の原点(げんてん)は被爆者(ひばくしゃ)の平和(へいわ)希求(ききゅう)活動(かつどう)にあり、ユネスコ(ゆねすこ)の精神(せいしん)や交流(こうりゅう)分析(ぶんせき)(TA)の哲学(てつがく)にあります。

ヒバクシャ(ひばくしゃ)は報復(ほうふく)の連鎖(れんさ)を断ち切りました(たちきりました)。ユネスコ(ゆねすこ)は心(こころ)の中(なか)の平和づくり(へいわづくり)を訴えて(うったえて)います。交流(こうりゅう)分析(ぶんせき)(TA)の哲学(てつがく)は、①(1)人(じん)は誰(だれ)でもOKである、②(2)人(じん)は誰(だれ)でも考える(かんがえる)能力(のうりょく)を持って(もって)いる、を浸透(しんとう)させようと努力(どりょく)しています。まず、あらゆる人(ひと)の存在(そんざい)を認知(にんち)し、多様性(たようせい)を受け入れる(うけいれる)ことが最も(もっとも)大切(たいせつ)です。
我々(われわれ)は自分(じぶん)の考え(かんがえ)だけが正しい(ただしい)と思ったり(おもったり)、他人(たにん)を中傷(ちゅうしょう)したり、拒絶(きょぜつ)してはなりません。いつも話し合い(はなしあい)を優先(ゆうせん)し、人(ひと)の話(はなし)を理解(りかい)しようと努める(つとめる)ことによって、表現(ひょうげん)の自由(じゆう)と文化(ぶんか)の多様性(たようせい)を守る(まもる)ことが大切(たいせつ)です。

戦争(せんそう)反対(はんたい)を訴え(うったえ)平和(へいわ)を希求(ききゅう)し相互(そうご)理解(りかい)の精神(せいしん)を浸透(しんとう)させていくことが唯一(ゆいいつ)平和(へいわ)への道(みち)であり、それを訴える(うったえる)ことが私たち(わたしたち)の使命(しめい)であると思います(おもいます)。 

ユネスコ(ゆねすこ)憲章(けんしょう)には「戦争(せんそう)は人(ひと)の心(こころ)の中(なか)で生まれる(うまれる)のであるから、人(ひと)の心(こころ)の中(なか)に平和(へいわ)の砦(とりで)を築かなければ(きずかなければ)ならない」とあります。この精神(せいしん)の「浸透(しんとう)活動(かつどう)」こそが、家庭(かてい)、学校(がっこう)、地域(ちいき)に、団体(だんたい)の安穏(あんのん)や世界(せかい)の平和(へいわ)をもたらします。

『これらの活動(かつどう)が恨み(うらみ)や怒り(いかり)から湧き起って(わきおこって)いるのではなく、平和(へいわ)を願う(ねがう)一念(いちねん)から発して(はっして)いることを今一度(いまいちど)認識(にんしき)することも大切(たいせつ)です。
These activities are not caused by grudge and anger, and it is important to recognize what we get from desire to pray for peace once again. 』 
ご静聴(ごせいちょう)ありがとうございました。

世界的(せかいてき)に著名(ちょめい)な哲学者(てつがくしゃ)ヘイゲン(へいげん)博士(はかせ)より、次(つぎ)のようなメッセージ(めっせーじ)を頂き(いただき)ました。

I received the following message from the world famous philosopher, Dr.Hagan.

Dear Professor Iida:
Mrs. Hagan and I want to thank you so much for your words on Hiroshima and world peace.
It is the most moving personal account we have ever read. Now we have a friend who personally experienced, with his family, that horror.
We shall keep this as a precious memory, wish you and your family all the best, and work with you and others so that we never have war again.
W.A.Hagan  

---------------

今年度のモーニングセミナーは本日で終了です。
平成22年度も皆様のご協力により無事終了いたしました。ありがとうございました。

来期以降も皆様のためになるモーニングセミナーを開催していけるようにがんばりたいと思いますので、ご協力とご参加のほどお願い申し上げます。 
平成22年度 専任幹事 後藤長重

2010年8月24日火曜日

8月24日MS 心豊かな暮らしと音楽@横浜市中央

今回の講師は英国公認の音楽療法士、越永純子氏。1988年から東京都練馬区で音楽療法室「おとのへや」を主宰して障害を持つ子どもを対象に個人・グループセッションを行うほか、講演活動、音楽療法士の育成も行っている。訳書に『みんなで楽しく音楽を![音楽療法士からの提言]』メルセデス・パブリチェク=著/よしだじゅんこ=訳(音楽之友社)などがある。また「音のかけはしコンサート」を開催するなどピアニストとしても活動中。 普段は吉田純子の名で活動されていて、倫理法人会でお話するのは初めてとのこと。音楽療法は音楽を意図的、計画的に使用して、心身の障害の回復・機能の維持改善・生活の質の向上を図るというもの。障がい児・障がい者・高齢者・精神的な問題を抱えている人・ターミナルケアを受けている人などが対象だという。 しゃべることを介さずに、音楽を通じて人と人とが繋がり合う。ワークショップが始まり、出席者のうち十数人が円卓を囲むように一つの大きな輪になって立ち、一人一つずつハンドベルを持つ。講師の弾くギターに合わせて、アイコンタクトや身体の姿勢だけで音を伝えたい輪の一員にハンドベルの音を鳴らして送り、送られた者はその音をキャッチして、また輪の別の一員にハンドベルの音を飛ばすのだ。このアクティビティを繰り返して音を繋いでいく。ド・ファを除く音階で行ったのは、和風の音階は心や身体の癒しをもたらし安らかな気持を作り出すから。音楽療法は1回で終わりでなく、週1回又は月2回定期的に続ける。 音楽療法には様々なアプローチがされていて、A.マズローの「5段階の欲求」を想定した、自己実現欲求までの「人間主義的音楽療法」もあるとのこと。また新しい音楽療法「コミュニティ音楽療法」は、自閉症の人、認知症の人だけなど閉ざされた空間の中で治療するのでなく、そうでない人々を含んだ異質の人々と交わる共通体験を通して、マイノリティの人を社会の中に取り込み、理解されない寂しさを取り除くと同時に、差別意識のない健康な社会を目指すもの。 ハンドベルの音を鳴らすワークショップに参加して、当初はそう思いませんでしたが音を繋いでいくうちに不思議な連帯感のようなものが生じ始めたように感じました。
video

2010年8月10日火曜日

8月10日MS 「社会保険労務士の役割と人事労務管理」@横浜市中央


今回の講師は社会保険労務士法人 ディー・プロデュース 代表 越石能章(よしあき)氏。1972年生まれで神奈川県社会保険労務士会 横浜南支部 副支部長等の要職を務めておられる。「小さな会社の就業規則の見直し方・つくり方がわかる本」の著書がある。

社会保険労務士は事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資する目的で設けられた資格で、実務に精通しているだけでなく、品位の保持と公正で誠実であることが求められる。(社会保険労務士法第1条)

社会保険労務士の倫理は
①自らの良心と法令を常に考えて行動する。
②法令に違反するアドバイスはしない。

最近の情報に常にアンテナを張り、活きた情報を提供する。
労働基準法や社会保険の運用に関して真っ白な会社はないが、それに近づける手助けをする。
事業活動は法令の枠で抑えられるが、解釈の仕方でどうにかなる部分もある。

まとめとして、社会保険労務士は「人」に関する専門家として
①経営活動における人に関する諸問題を解決する
②経営の意思決定支援をする
③企業実態に合わせて法令と現実のギャップを是正する
役割があると締め括られました。

最近の労務管理に関わる事件や諸問題を見るにつけ、社会保険労務士の果たす役割の大きさと倫理の重要性を感じました。

事務長 萩野宏樹

リンク先:

社会保険労務士事務所D・プロデュース


本日は横浜市倫理法人会の金本様と逗子葉山倫理法人会専任幹事の中筋様が参加されました。

お忙しいところお越しいただきありがとうございました。

専任幹事 後藤長重

2010年8月3日火曜日

8月3日MS 「繁栄の岐路(わかれみち)」@横浜中央


今回の講師は(社)倫理研究所 研究局研究部次長 三浦貴史氏。昭和47年 兵庫県生まれ、熊本県育ちの37歳。研究部に異動になり法人会の皆様とはここ数年お会いする機会がなかったが、この4月から首都圏に限り派遣されるようになり、本単会での講話は6~7年ぶりとか。

研究部は全国での倫理の実践事例を収集して調査研究しており、倫理研究所紀要は倫理に関する内外の専門学者の研究成果を収めたものである。今回発行の紀要には講師が執筆した論文が初めて掲載されているとのこと。
数年前の紀要に載っているものだが、研究部で10-60歳代日本人の倫理意識を大規模調査したことがある。「繁栄」のバロメーターである金銭に対する意識は
①(お金もそれ以外も大事)バランス派②(人生での努力の)結果派③(やりたい目標を実現する)道具派④無関心派⑤(倫友のような)倫理派に分けられたとのこと。

また、かつてホリエモンこと堀江貴史氏が「お金で買えないものはない」と言ったとされているが、「お金で買えないものがあるか」に対するアンケートでは、
「あると思う」との回答が実に96.4%を占め、複数回答の結果でその中身は
①心・感情(72.1%)②家庭・家族(28.6%)③生命・自然(19.7%)であった。
この心・感情をはじめ、これらの事柄を学んでいるのが正しく倫理法人会である。

「繁栄の岐路(わかれみち)」は根底の価値を高める三つのポイントから。
①目に見えない価値に目を向ける。会社が繁栄を続けていくためには社会の持続可能性に配慮する必要がある。会社の薫りを作り上げる
②小さな実践を積み重ねる。朝礼・モーニングセミナーの意味を理解して、良い習慣を身に着けていく。
③家庭や家族の力を見直す。目に見えない力は、お金を介しない(用いない)人間関係から生まれる。グルエンベルク作の「お母さんの請求書」にあるように。喜んですすんで働く原動力となる。

久しぶりに三浦講師のご講話を聴き、元気をいただきました。
事務長 萩野宏樹

2010年7月27日火曜日

7月27日MS 「和を以て貴し」@横浜中央


今回の講師は(社)倫理研究所 法人局普及事業部企画室研究員 高橋哲也氏。昭和59年 小田原市生まれの25歳。

本日のテーマ「和を以て貴しと為す」を話すときにいつもお見せするものがあるとして、御朱印帳を示された。全国のお寺や神社に参拝したときにいただいているそうで、法隆寺の御朱印には、「以和為貴」と書かれている。これは法隆寺を建立した聖徳太子が制定した、日本最古の憲法である「十七条憲法」の第一条だが、「万人幸福の栞」は丸山敏雄が「十七条憲法」に倣って生活法則を十七か条にまとめあげたもの。

「万人幸福の栞」の八条に「明朗愛和」として書かれている。P.62に「愛にみちあふれて、皆がその所を得た有様を和という。」とある。また、P.63に「和のもとは愛である。(中略)親子夫婦のたてよこ十字の愛和は、家庭の幸福のもとであり、親子、長幼の縦の敬慈、すべての人の横の愛和、協力が社会一切の幸福を生み出す。」とある。


人との心の関わりを作るのが愛。愛の真ん中には心(真心)がある。相手を思いやる気持ちや真心をどれだけ言葉・行動・態度で示せるかが重要。できれば先ず家庭から始めてほしいと話された。

講師の知り合いの女性教師が4年生を担任したときの話で、クラスの雰囲気が次第に落ち着いていくなかで、いつまでも心を閉ざす男子学童に毎日「大好きだよ」と精一杯の愛情を降り注ぎ続けた結果、3カ月ほど経った個人面談のときに、少年は初めて自分のことを話してくれた。少年とコミュニケーションがとれたばかりでなく、クラス全体にまでその少年を中心に和ができ、クラス全体に向上しようとする空気が生まれてきたとのこと。

講師には前日の特別研修から二日間に亘り、大変お世話になりました。

2010年7月20日火曜日

7月20日MS 「足もみ健康法の実践から健康の実感を」@横浜中央


講師は(有)鎌倉健康ひろば 代表の松島誠一氏、68歳。6月8日のセミナーの続編として、今回は主に実技を中心に二度目のお話しをしていただいた。

最初に前回の復習として要点のお話しがあり、体温(免疫力)と血流に大切な筋肉の70%は下半身にあるので、大腿四頭筋を減らさぬよう良く歩くこと。
また精神的な面が健康に大いに作用し、笑いと感謝のこころが副交感神経を活発にし、血流を改善する。朝、鏡に向かってにっこりし大笑いするのが良いとして、笑顔を作って息が続く限り大声で「アッアッハ」と笑う実習をした。

「足もみ健康法」は足の裏・甲・すね等に全身の反射区があり、この反射区を按摩すると対応する部位の細胞が活性化し、機能が正常化する。按摩の「按」は指で中に押し込む、「摩」は表面をさすって毛細血管の血行を促進すること。
ついで実習に移り、先ず素足となって両ひざ下から足の指先までクリーム(軟膏)を塗ってよくすり込んだ。本当は相手の足をもんでやるのがよいが、今日は一人でできる方法を実践した。自身の手と足の握手(右手と左足で指を組んで付け根まで入れる。左手と右足も同様)して足首回し、竹踏み(100円ショップでプラスチック製を購入できる)で足の裏を刺激、足の甲並びに足の内側と外側を手の指で刺激、などを実習した。

最後に、講師から希望者に足裏の按摩を解説を交えながらしていただいたが、強くもむ必要はないとのこと。ただ、それでも痛く感じるときは、もんだ反射区に対応する部位が弱っていることが考えられる。1年も按摩を続けると効果が現れてくるとのこと。

「自分の健康は自分で守る」ことから始めなければと思った次第でした。そのためには、自分のからだをもっと良く動かして、積極的な改善を図ることが必要だと感じました。
事務長 萩野宏樹

2010年7月13日火曜日

7月13日MS 「さくらノートの挑戦 」@横浜中央


今回の講師は中高生に絶大の人気を誇る仕事紹介の無料情報誌「さくらノート」を企画・編集・発行する(株)盤水社 代表の中山貴之氏、45歳。富山県出身、石川県金沢市在住。

「さくらノート」は学校配布型キャリア教育支援マガジン。このフリーペーパーを発行するきっかけとなったのは、7年ほど前の倫理法人会入会と大いに関係があるとのこと。
11年間ほど外資系生保で営業の仕事をしていたが、大口の契約が取りたくて大学の先輩にお願いしたところ、社長を紹介してくれる代わりに朝の6時に会場に来なさいと言われた。それが金沢市の倫理法人会で、そこで事務長をやっていたとき販売用に取り寄せた丸山理事長の「道徳力」を読んで、本の中に今まで生きてきたことの答えがすべて書かれていると思ったという。

戦後、修身が義務教育の履修科目からなくなり、「教育勅語」も廃止された。当時の文部大臣 天野貞祐が道徳教育の必要を感じて「国民実践要領」をまとめ提示したが、日の目をみることはなかったとのこと。講師はこのコピーを入手して昔の立派な日本人の逸話など、ここで説かれているエッセンスを「職場の教養」のように分かりやすくコンパクトに中高生に紹介できないかと考えた。
いま学校では規範や規律を教えられない。就業意識を中高生のうちから育ませることができ、就職後の転職・離職の減少に結びつけることができれば、学校・企業双方にメリットがあるのでは。これをビジネスにするにはどうすればよいか、自分の勤めている会社の仕事を休業して1年間ぐらいで構想を練り上げたとのこと。

見本誌を持って学校まわりをしたところ、意外とすんなり期待をもって迎えられ、むしろ金を出す企業の理解を得る方が大変だったとのこと。会社で一番頑張っている人から取材でき、仕事を天職と考える高い職業観を感じたという。「さくらノート」では単なる会社紹介や職業紹介でなく、人がどんな思いで働いているかを伝えていきたいという。
創刊号の金沢版を3年ほど前に石川県で発行。その後富山県版もスタート。
今月から横浜・川崎版の配布が始まった。

中高生を対象に、今までにないジャンルを一人で開拓したパイオニア精神に心服しました。

事務長 萩野宏樹

2010年7月6日火曜日

7月6日MS 「心が一流なら、必ず技術も一流になる」@横浜中央


今回の講師は高級注文家具メーカーの秋元木工代表の秋元利輝氏、67歳。6人兄弟の8人家族。家が貧乏で勉強も全くできなかったという。でもそれがかえって良かったとのこと。故松下幸之助氏を髣髴させるお方だ。
手先が器用で自家の修繕も小学校4年のときから自分の役目になっていたし、近所の人からは大工仕事を頼まれるようになっていたという。

中学校を出ると1年間の訓練校を経て木工所で丁稚奉公をした。最初の3年間は使い走りだけを続けた。食事の用意まで何でもさせられたが、主な仕事は職人の作った家具を注文主まで届ける仕事だ。200kgをもリヤカーに積んで、10km先まで一日3回も納品することがあったという。
丁稚奉公を卒業し6年目からは晴れて一人前の職人となり、勤め先の職人の中で1番になると、より上を目指し転職した。その都度一から始め(給料10万円→2.5万円/月)、最後に勤めた大手デパートの木工部門では職人150人のトップ成績となり退職し、27歳のときに独立したという。常に頭にあるのは質で日本一になるということで、それまで儲けてきた金もすべてを大工道具の買い揃えなどに費やしてきたため、貯えはなかったという。

「女子大生が家具職人に」のタイトルで、10倍の入社試験で採用された10人のうち、ただ一人大卒の女性が本採用されるまでを中心にしたビデオ上映がなされた。4年間住み込みの現代の丁稚奉公を課している稀有な会社で、叱られどおしで泣きながらも挫けず頑張る職人志望の女性の一日一日を綴るビデオだ。
1週間の試用期間を経て、一人前の職人になるぞという覚悟を決める丸刈りになる儀式で、彼女が晴れ晴れとした表情をしているのが印象的だった。

人情に厚く人間性を重視する講師のお話に、現在欠けている大切なものを気づかせていただきました。

事務長 萩野宏樹

秋山社長執筆の書籍、「丁稚のすすめ」をサイドバーに追加しました。聞き漏らした方やもう一歩深く学んでみたい方はぜひご一読下さい。

専任幹事 後藤長重

2010年6月22日火曜日

6月22日MS 「街の法律屋 ~行政書士の世界~」@横浜中央


今回の講師は大和市倫理法人会 会長で行政書士大和行政手続事務所 代表の中村一夫氏、44歳。行政書士の資格は公務員を一定年齢勤めると与えられることもあり、講師が今から15年ほど前に行政書士会に入ったときは、公務員退職者が多く神奈川県で一番若かったという。

試験が比較的やさしく開業時の収入が良いとして、受験対策に専門予備校や中大法学部(通信教育課程)に入学して勉強し、行政書士にめでたく合格した。ただ資格を取っても更に勉強を積み重ねなければ仕事ができるものでなく、また自ら開業するのが普通で、勤められる事務所を探すのは難しかった。

看板を上げたものの知り合いもなく途方にくれたが、妹がかつて旅行で泊めてもらったことのある方の職業が行政書士であったのを思い出した。妹に当時の名刺を探してもらい、福岡で行政書士の事務所を営業している方にぶしつけに電話でお願いしたところ、親切にも関係資料をダンボール1箱も送ってくれたうえに、事務所を見に来ないかと誘ってくれた。この方には今も相談にのっていただいているとのこと。
また交通事故の案件を引き受けたものの経験がなく困っていたとき、いつも走っている道路沿いに今まで気づかなかった行政書士の事務所を発見、しかも近づいてみると交通事故を扱っているのが分かった。そこは日本行政書士会連合会の会長をされていた人の事務所で、その方のおかげで各界の著名人にも知り合いが広がったという。
この二つの出会いで今の自分があるという。

行政書士の仕事は幅広く、①権利・義務に関わる仕事では、相続・遺言、成年後見などの契約書・示談書作成 ②許認可申請に関わる仕事では、自動車関連、建設業・運送業などの規制緩和に伴う行政手続 ③国際業務では、入国管理局への在留資格申請の事実証明
などが増えているとのこと。

お話を伺って、気づきと出会いを大切にされ、チャンスを逃さない即行のお人だと感じました。

事務長 萩野宏樹

2010年6月15日火曜日

6月15日MS 「徳福一致の経営 ~ここに倫理がある~」@横浜市中央


倫理研究所 法人スーパーバイザーの大園義友氏が今回の講師。昨夜の幹部研修に引き続いて氏のお話を伺った。(株)シー・プロダクション取締役会長、鹿児島県の離島、甑島(こしきじま)出身の66歳。

「倒産の危機を乗り越えて」と題する、全国商工会議所女性会連合会の吉川会長の新聞記事の紹介があった。 創業時からいくつもの経営危機を迎えたが、ついに倒産かというとき社長室に飾っていたランの花が次々と枯れていくのに気づいた。ランの花が自分の心のありようを教えてくれている、万物は一体なのだと自分のおごった心を反省し、他人への感謝の念が湧き上がった。それから事態は不思議に好転し立ち直ることができたとのこと。
倫理法人会の根底には「涙」がある。涙を流して自身が生まれ変わる。涙の水滴の中に七色の虹が浮かんでくる。涙を流すようなモーニングセミナーにしてほしい。エネルギーが沸々と湧いてくる。本当に泣ける人、これこそ誠の人。誠の心(赤心)が迸る。
かねてから行きたいと念じていた阿蘇山に案内されて着いたとき、てっぺんに真ん丸い形の虹を見た。思いが叶ったことで、現地の人でも見られない虹を見ることができたのだと思った。

藤田東湖が吉田松陰宛てに送った手紙の中に、「さまざまな国難といえる状況があってもジタバタするな。国民の心がしっかりしていることが大事」。モーニング・セミナーは魂が行きたがる場所でありたい、心のふるさとのようなもの。一週間の自分の心のありようを自身でチェックして、心を切り替えて今日から再出発する場。
今年の倫理法人会の基本方針は自他の救済力を高めることにある。これこそ日本創生の心である。自分が入会して良かったと思うことを人に伝えることが必要。苦難は鬼の面を被った心の応援団である。会員スピーチでも語ってほしい。

電車内で化粧している女性に注意したことを取り上げ、素直に「ハイ」と返事してくれたが化粧の手を止めなかった。批判するのは簡単だが、相手の事情にまで思いを巡らせてみると、いろいろと想像が働いてやむを得ぬことであったかもしれぬなどと、相手の気持ちになって受け止めることができた。

最後に、こちらの会は初めてだが、抱いていた先入観と違い皆さんから教わることが多かったと、講師から励ましのお言葉をいただきました。会長の方針に従って着実に前進していきたいと再確認するとともに、講師のご指導に感謝します。

事務長 萩野宏樹


本日は、山梨県倫理法人会より(有)アクアマリンプラスの佐藤実様のご出席をいただきました。
誠にありがとうございました。

専任幹事 後藤長重

2010年6月8日火曜日

6月8日MS 「足は第2の心臓 ~足もみ健康法~」@横浜市中央


本日の講師は(有)鎌倉健康ひろば 代表の松島誠一氏、1941年鎌倉生まれ、育ち、在住の68歳。講師は血行も良く、とてもお年には見えず、元気だ。
朝目覚めたら、すぐ寝床でもできる運動として、両手をブラブラ振る、グーパーを強く行うことで全身の血行が良くなる。起きたら鏡に向かってニッコリ笑う、すると副交感神経が働き、やはり血流が改善される。口の両端を上げて笑顔を作ると、笑筋が発達して効果があるとのこと。

講師はサラリーマンをしていた頃、5年ほど台湾に赴任していたことがあるが、その間の46歳のときに健康診断で肝機能異常が見つかったという。夫人も20年前に健康診断で病気が見つかったとのことで、定期的に健診することの大切さを身に沁みて感じたとのこと。
講師が養生していたときに、李先生に会い「若石(じゃくせき)健康法」に出会った。体温と血流に大切な筋肉の70%は下半身にあり、「足は第二の心臓」だという。それは足の裏・甲・すね等を按摩することで血液循環を促進し、内臓・器官の機能を正常化させる足もみ健康法である。

足の裏のどこにつぼがあるかを「足の反射区図表」で説明された。
「竹踏み」、「左足と右手、右足と左手の握手」、「よく歩く」、「よくしゃがむ」などを継続して実践することを勧められた。
最後に健康のヒントとして、下記「健康十訓」を示された。
①少憤多笑 ②少車多歩 ③少食多噛 ④少肉多菜 ⑤少塩多酢 ⑥少糖多果
⑦少欲多施 ⑧少憂多眠 ⑨少言多行 ⑩少衣多浴
健康の維持に即効薬はなく、健康によくないことはできるだけ避け、良いことは少しでも地道に続ける、そのことの積み重ねが大事ということでしょうか。

事務長 萩野宏樹

2010年6月1日火曜日

6月1日MS 「全国一斉清掃デー」@横浜市中央



本日は年に1回(社)倫理研究所が提唱している全国一斉清掃デーの一貫として、普段モーニングセミナー会場としてお世話になっているブリーズベイホテルさんの周囲をゴミを拾ったり掃き掃除をしたりと、会員の皆さんと一緒に清掃いたしました。

参加者の皆さんは口々に、普段何気なく通り過ぎているモーニングセミナーの会場近隣地域でも、清掃活動に取り組んでみると、単にきれいになるだけではなく、普段見つけることのできない新しい発見があると話していました。

気付きを学ぶことができるこうした取り組みはこれからも継続して行っていきたいと思います。

専任幹事 後藤長重

2010年5月25日火曜日

5月25日MS 「苦難は幸せの道標」@横浜市中央


今回の講師は、倫理研究所法人局参事 能野(のうの)恵美子氏。千葉県鎌ヶ谷市在住で、来年3月に満80歳を迎えられるとは信じられぬほど元気で若々しい。
旦那さんは81歳、息子さん家族と同居の、7人住まいの大所帯とのこと。講師は33年前に家庭倫理の会に入会以来、朝5時からの朝の集いに365日欠かさず通っていたとのこと。旦那さんも1年後に入会し現在は副参事、息子さんもお嫁さんも会員の倫理一家だそうだ。

入会当時は自身の体調不良もあり、苦難の連続であったとのこと。息子さんは小さい頃から喘息に苦しみ、講師自身は仕事を続けながら10年間医者に通わせていたという。一方旦那さんと娘さんは病気知らずでまったく手が掛からなかったため、息子さんにはつらく当たってしまったそうだ。倫理の個人指導を受けて、他人を責める自分の心の誤りに気付き、息子さんに心から詫びたとのこと。


また実母は9歳の時に亡くなり、その後父が婿入りで新しい母と結婚をした。父は40歳で亡くなったため、父の実家の墓参りをしておらず、そのルーツも分からなかった。倫理指導で祖父母の墓参りをして初めて墓参の意味が分かったという。親祖先を大切にするということは、実は自分自身を大切にすることなんだと。(墓参の意義については『倫理経営原典』p.333-335にも書かれています)墓参では①詫び②感謝③誓い④祈りを墓前に報告するのがよいとのこと。

講師は父の看病のときに不足不満の心が強く、尿管結石になってしまった。父が自分のことをどんなに気にかけていたかを知り、継母に対して自分がしてきたことを反省し、父と継母に心から詫びたという。
苦難が起きたとき、すべての原因が自分自身にあるとして、自分の心を正すこと。倫理の正しさは実践によって証明されることを、苦難福門の形で体現されているお人だと感じました。

事務長 萩野宏樹

【ゲストのご紹介】
本日のモーニングセミナーには、兵庫県倫理法人会普及拡大委員長、(有)ミスターハマ濱田隆様と奥様のご出席をいただきました。
お二人ともセミナー終了後の食事会にもご参加いただき、誠にありがとうございました。
横浜にお越しの際は、またいつでもお立寄り下さいませ。m(__)m

専任幹事 後藤長重

2010年5月24日月曜日

5月24日幹部研修 「心が変われば人生が変わる」@横浜市中央

本日は能野先生をお招きして、幹部研修を開催いたしました。


幹部研修は倫理法人会のなかでも最も倫理を学ぶ良い機会です。

しかしながら、現行の規則では未入会の方をお呼びして一緒に
勉強することは不可となっており、とても残念なことだと思います。

今日のお題は。。

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば人生が変わる。

---

なにかが起きたそのとき、その場で明朗・愛和・喜働の心を持ち得るか。

ふんわりと柔らかな心を持つことができるか。

こうした心持を学んでいきませんか?

能野先生は、「万人幸福の栞は自分で実践するべきことが書いてあるから、
中途半端に人に伝えると間違いが起こる。」とお話いただきました。

まずは、自らの心を変えてみることにしてみます。

専任幹事 後藤長重

2010年5月20日木曜日

5月20日 自主勉強会@横浜中央

本日は万人幸福の栞を寄り深く学ぶための自主勉強会(第3回目)を行いました。

自主勉強会は(社)倫理研究所発行、故川崎参事が解説するビデオ研修で、栞に書かれているわかりにくい表現なども詳しく学ぶことができます。

平日の18時30分からですので、普段モーニングセミナーには参加できない人でも気軽に参加いただけます。

video

2010年5月18日火曜日

5月18日MS 「心に響く音色 ライアー(竪琴)の魅力」@横浜市中央


今回の講師はライアー(竪琴)奏者の三野(みの)友子氏。最初にライヤーで即興曲と「ジュピター」を弾かれました。澄んだ響きが拡がる、清らかで柔らかな音色でした。
ライアーは英語でlyre、嘘つき(liar)と同音とのこと。ドイツ語ではLeierで、現在のライアーは1926年に南ドイツで思想家シュタイナーの理念のもとに復元された新しい竪琴。ライアーの起源は古代メソポタニアや古代エジプトに遡り、ギリシャ神話・旧約聖書にも登場する。宗教絵画にもライアーが描かれていたりするので、お気づきの人もいると思う。

現在のライアーはドイツを中心とするヨーロッパやアメリカ大陸では、主にシュタイナー教育の現場や音楽療法に用いられている。日本には今から30年ほど前に導入され、2001年の映画「千と千尋の神隠し」のテーマ曲「いつも何度でも」にライアーが使用された。意外なことに、世界中で一番ライアー愛好家人口が多いのは、この日本とのこと。ここで三野さんはこの曲を弾きながら美声で歌ってくれました。
講師は1994年~2002年まで家族の都合で8年半の間、ドイツのハンブルグやデュッセルドルフに滞在。子どもの通う幼稚園でシュタイナー教育がなされており、先生が行事のときに弾く素敵な音色に感動、自分もやってみようと思ったのがライアーとの出会いだという。すっかりライアーの虜となり、音楽療法をしている先生について習ったり、コンサートに出掛けたり、CDを聴いたりして新しい世界が拡がったという。帰国後頼まれて小さな演奏会を開いたのがきっかけで、これが生きがいとなったしまった。

ライアーは響きが生命で、一つ音を鳴らすだけで音が永く空間に浮遊している感じとなり、響きの行方を追って自分の内側の音を聴こうとする。いま私たちの周りには音が満ち溢れているが、自ら無音の状態を作り出し自然の音に耳を傾けることで、心の平安を取り戻すことか必要とのこと。最後にアイルランド民謡「ロンドンデリーの歌」を演奏されたが、心の落ち着くやさしい調べに、いつまでも聴いていたい気持ちになりました。

事務長 萩野宏樹

video

2010年5月11日火曜日

5月11日MS 「太平洋戦争史」@横浜市中央


今回の講師は(有)旭企業 代表取締役・横浜市鶴見倫理法人会 相談役の磯ヶ谷幹雄氏、昭和12年横浜市生まれの73歳。父が召集されて戦地で無念の最期を遂げたことが、何故このような戦争をすることになったのか、今回のテーマである「太平洋戦争史」を調べることになった動機だという。
東芝に勤務中、1944年1月35歳で召集され、7月にサイパン島にて戦死されたという。出征にあたり母・妻宛てに遺言を認めており、家族、特に講師を含む幼き子たちへの教育を託する思いが切々と綴られているが、母は講師が勤めるようになって初めて父の遺言をみせてくれたとのこと。

講師は鶴見遺族会副会長等の遺族会関係の要職を務めているが、昨日上大岡の神奈川県戦没者慰霊堂で行われた今年度追悼式に参列した。神奈川県で5万8千名余、横浜市で2万2千名弱、地元の鶴見区駒岡町だけでも32名の戦没者の名簿が納められているとのこと。以前『神奈川遺族通信』に、靖国神社公式参拝など遺族会活動への国等の対応に講師が苦言を投稿しているが、その状況は現在も依然として改善されていない。

1894年の日清戦争から1941年の太平洋戦争(大東亜戦争)開戦を経て1945年の無条件降伏まで、戦争等でのキーパーソンを中心に講師の見解等を交えて史実を説明していただいた。東京裁判の不当性についても言及されたが、いつの時代にあっても世の中を見る確かな眼を持つことの大切さを強調されていたのが印象的でした。
海軍航空育ての親といわれる大西滝次郎は日本のとるべき方針について、その都度上申しているが、採用されていればその後の大東亜戦争の展開が変わっていたかも知れぬと思わせる内容であった。日本海軍のかくも高い見識を持った人物が鶴見総持寺に眠っているとのこと。総持寺には著名人の墓が多数あるが、石原裕次郎だけでなく、こちらの墓にも参ってみたいと思いました。

事務長 萩野宏樹

2010年4月27日火曜日

4月27日MS 「人は脚本に従ったドラマを演ずる」@横浜市中央


今回の講師は(有)トーク人財開発 代表取締役、実践実務教育研究所所長で当会会員の佐藤 寛(ひろし)氏、昭和21年東京生まれ。佐藤氏は現在、研修講師として東証一部上場企業から町の商店に至るまで、企業や団体を中心に人事活性化研修や講演などを実施するとともに、『あの人の部下になりたい、と言わせる本』『お客さまからの感謝状』など同氏の著作は30冊を数える。

講師の専門の一つである交流分析を基にして、本日のテーマについての講話を始められた。『人生ドラマの自己分析』は、アメリカで創案された交流分析(Transactional Analysis:TA)を心身一如の立場から日本流に修
正してこしらえた、新しい自己分析の方法。「よりよいコミュニケーションを求めるための心理学」として多くの企業の社内研修に活用されているほか、「葛藤を抱く人の心身治療」に応用されている(心療内科)。

人生脚本は生後3歳位までの親、特に母親とのふれあい(交流)のありかたが重要。というのは、3歳までの間が脳・神経系や情緒・生活習慣の発達上重要な時期であることが明らかになったことによる。この時期に愛情に満ちたケアや養育を受けないと、成人としての価値観や社会的行動の形成に深刻な障害(発達障害など)を引き起こすことが知られている。そのためには、親がしっかりとした人生観を持ち誠実に日常生活に向き合うことが大事であると説く。

人生脚本は個人の人生の最も重要な局面(進学、就職、結婚、等々)で、どう行動するかを指図するもので、それがもし歪んだ脚本ならばその人に不幸をもたらす。その場合にはこれに気づき、なぜかを分析し、自分自身の行動を改め元の脚本から脱出することが必要となる。
おごらず卑屈にならず肩の力を抜いて、自らの人生舞台の主役を演じ切ることの大切さについて考えさせられました。

事務長 萩野宏樹

2010年4月20日火曜日

4月20日MS 「継続するちから」@横浜市中央


本日の講師は(社)倫理研究所法人局普及事業部 首都圏方面副方面長の荒木良仁(よしまさ)氏、大阪府生まれ40歳。今年度より富士高原研究所から教育業務部を経て現職へ異動となったが、お住まいは御殿場とのこと。

日本で最初にビジネス小説を書いたのは江戸元禄時代の伊原西鶴とされているが、代表作の一つ「日本永代蔵」には実話に基づいた面白い話が載っている。その中で成功者が継続して実践している5項目は①朝起き②夜詰め(夜遅くまで働く)③家職(本業からはずれない)④始末(倹約・物を大切にする)⑤達者 としている。中でも③家職を重視していた。⑤の健康を保つ実習として、講師は肩のコリをとる運動を隣同士をペアにして指導された(動画参照)。身体で覚えたものは忘れないので、是非続けてもらいたいとのこと。

講師からは上記5項目に下記1項目の追加を提案され、⑥心を磨く実践 を挙げた。とりわけ読書には①心を育てる②仕事の情報を得る③人生を楽しむ の効能があるとして、特に「万人幸福の栞」を何度も繰り返して読むことを薦められた。その際①著者を尊敬し②自分のために書かれていると思って読むのがよい。例えば人・己→自分の名前、両親→自分の両親の名前 のように置き換えて読む(P22,P91,P110)など、読み方のポイントを教わりました。判断・決断に迷ったときには是非活用してほしいと力説された。

折りしも、「今週の倫理」660号に、栞と正対し身読することが説かれているのでご参考まで。

事務長 萩野宏樹
video

2010年4月13日火曜日

4月13日MS 「事業倒産と再建について(体験談)」@横浜市中央

今回の講師は神奈川県倫理法人会監査、横浜鋼管㈱会長の川島明氏、74歳。最初に四国の地図をホワイトボードに描いて、生まれ故郷の四万十川下流の土佐中村を示した。その上で、一緒に酒を飲みたい人物をある機関が25~45歳の人々にアンケートした結果は①坂本龍馬②織田信長③聖徳太子の順であったという。
坂本龍馬(高知市桂浜に像)をはじめ岩崎弥太郎(安芸市に生家)、中岡慎太郎(室戸岬に像)、中浜万次郎(足摺岬に像)など、高知県には幕末に活躍し、龍馬に大きな影響を与えた人物のゆかりの地が多いという。ソフトバンクの孫正義氏も事業家としての坂本龍馬を尊敬し、転機に臨んでは彼の伝記を読み返して力を得たという。

昭和30年に東京浅草に出てきて会計事務所に入所、税理士か公認会計士になろうと努力していたが、24歳のときに品川区にあったプレス会社からのヘッドハンティングに応じ経理課長で入社。2代目社長に気に入られ、その仲人で事務社員と結婚、3年後には金婚式を迎えるとのこと。
労組が強く社長から偽装倒産?!の相談を持ちかけられ倒産・新会社設立に関与、昭和40年に木崎工業㈱の常務に就任した。昭和59年に社長に就任したが、その間の出来事を面白おかしく話され、紆余曲折の多いドラマのようでした。日本鋼管(現JFEホールディングス)の協力工場として、昭和60年には横浜鋼管と社名を改めた。15年前には横浜市鶴見区の日本鋼管の敷地内に工場を移転した。

社長になってから一度も赤字を出していないのが自慢とか。70歳を潮時に社長を譲り会長となったが、仕事は本当に面白いとのこと。名前のとおり明るく淡々と話され、これまでの苦労を楽しんでおられるように感じました。久しぶりに川島さんの軽妙な語り口に接しました。

事務長 萩野宏樹

2010年4月6日火曜日

4月6日MS 「健康は誰のもの」@横浜市中央


本日の講師は当会監査、㈱野毛電気工業創業者・現会長の佐藤日英雄氏。当会最高齢の今月12日に米寿を迎えられる同氏だが、背筋をピンと伸ばし顔色も良く、お世辞抜きにとても若々しい。

東芝研究所に勤務していたが、敗色濃い昭和19年に満州部隊要員として入隊、1年の間に沖縄まで転籍、制海権を失った中での移動で九死に一生を得た。21年に復員して横浜野毛山近郊で特殊抵抗ランプを製造、現在は金沢区福浦に本社工場を構え30数年経つ。同社は半導体部品メーカーで精密メッキを専門としている会社で、社員数約200名、今年創業60周年を迎える。当初はNEC1社のみとの取引関係だったが、取引先を拡げる努力を重ねたことが企業基盤を築き、発展と安定をもたらしたという。

本日の題名「健康は誰のもの」は、社員の健康第一を考えて同氏が当初小冊子にまとめて配布した書名と同じ。得意先や関係者にも配布して好評を得たので、内容見直し・追記をし本にした。増刷を重ね、平成18年には第4刷「続、健康は誰のもの-素晴らしい生命力 自然と共に」を発刊(非売品)した。私たち会員にも贈呈してくださった。

年少時は身体が弱く、磯子区の「峯の灸」に通ったことがあり、健康管理に関心を持つようになった。また20年ほど前、養魚場で生の川魚を食べたのが原因でやっかいな寄生虫にとりつかれたことがあった。2回の外科手術でも退治できなかったのが、たった5日間の入院で完治した経験が西式健康法に傾倒したきっかけという。これは冷温浴や食事療法等の自己治癒力を活かす治療法。健康法のうち①硬枕②朝食抜き③毛管(毛細血管)運動を紹介された。毛管運動を朝夕必ず行うことで、全身の血液循環を正常にし、手足の疲労を治す効果があるとして特に勧められた。上着を脱いで実技されたご様子は毎日西式健康法を実践されていらっしゃるだけに、私などより、ずっときびきびとした身のこなしをされていました。

事務長 萩野宏樹

2010年3月30日火曜日

3月30日MS 「お能と倫理経営」@横浜中央


今回の講師は青葉区倫理法人会会長、㈱メイクリーン代表取締役の舩越芳孝氏。東京都品川区、昭和22年6月生まれの団塊世代。地元の都立高専を卒業後、日本鉱業(現ジャパンエナジー)に入社。コンピータ部門に配属され、社内のシステム化業務を担当したが、独立を志向。希望退職の募集に応じて、ハウスクリーニング会社のフランチャイジーとなる。8年前からは遊休地を企業に転貸する、土地のサブリースを手掛けるようになり、今はこの不動産管理事業を専門に扱っているという。

本日の講話は能のお話に絞るとしたうえで、プロの能楽師(34歳で観世流師範、43歳で大阪能学協会に所属して活動)となったのは、虚弱体質を改善するためには声を出すのが良いと謡を習い始めた(27歳)のがきっかけとのこと。企業経営に専念するために19年前から活動を休止しているが、現役に復帰したい気持ちは今も持ち続けているという。

能は①昔言葉で話される②ある程度話のあらすじを掴んで観る必要③形が深化して簡素化・凝縮されているため、動作等の約束事を知る必要 などで理解しにくい面があるとのこと。(「安宅」「鉢木」のように予備知識がなくても比較的分かりやすい曲目もあるが)

最初は能の面白さがよく分からなかったが、「紅葉狩」の曲目でテンポの急激な変化とシテの動作の中に、能面に笑った表情を観ることができたとき、能の底深い魅力を感じたという。節と間の説明で七五調の句を朗々と謡われたとき、氏の能に対する深い思い入れを感じました。

事務長 萩野宏樹

2010年3月18日木曜日

3月18日ES 「万人幸福の栞」自主勉強会@横浜中央



横浜市中央倫理法人会では、仕事の都合などでモーニングセミナーに参加できない方やもっと深く倫理のことを学びたい方を対象に、一年を通じて自主勉強会を開催しています。

また、真の仲間(倫友)作りは、少しずつ何度も会って、相手を理解することからですが、自主勉強会はこうした相互の仲間作りにも一役買っています。

さて、今期の内容は、「万人幸福の栞の解説」として(社)倫理研究所発行のビデオを活用して勉強を始めました。

この解説ビデオ(故川崎参与出演、約30分程度)は栞の中に書いてある「どうにもわからない。」と思える点もわかりやすく説明を加えてあるので、参加者が少しずつ倫理の理解を深めることができます。

この勉強会はお茶とお菓子を用意して、勉強会の後は反省会と称した飲み会もあり、普段モーニングセミナーにはないほんわかとした雰囲気です。

第一回目の今日は、「第一 新世の発見」からで。純情(すなお)を中心とした三角形、明朗・愛和・喜働を描いて、万人幸福の道を解説していただきました。


次回から第一章に入っていきます。万人幸福の栞をもっと知りたいと思われる方は、毎月第3木曜日に実施していますのでぜひともご参加下さい。


本日の参加者

田村副会長、田中幹事、芥川さん、森戸さん、志伊良さん(田中幹事ご紹介)、後藤の6名でした。

次回は、4月15日(木)18時30分からです。

場所は、NPO法人生涯学習塾神奈川の事務所(写真)をお借りしています。

参加ご希望の方は090-8580-5722 (専任幹事 後藤)までご連絡下さい。

専任幹事 後藤長重

2010年3月16日火曜日

3月16日MS  開港151年目からの横浜@横浜中央


本日の講師は当会副会長、横浜市議会議員の田中紳一氏。保土ヶ谷区選出1期、期待の政治家。地元で生まれ育ち獨協大学を卒業後、広告代理店に就職し、NTTドコモの営業を担当。広告表現に企業の独自性を如何にアピールするかが重要であることを学び、そのときの経験が現在の仕事にも生きているという。

現在の世相はいくら頑張っても報われない人々がいる一方で、すぐに生活保護に頼る人たちがいて全体として行政への依存が進んでいるとみる。民主党の候補者公募に応じて議員となったが、役所の支配的傾向として、①長期的観点に欠ける ②一度始めた事業は止められない が垣間見えるという。(例としてベイブリッジ付設のスカイウォーク)無駄がないか、別働隊で常に費用対効果をチェックしていく要あり。

横浜は昨年開港150年を祝ったが、「151年目の横浜」が抱える課題は重い。
市民の定住意向は急速に減少してきており、このまま放置すれば東京依存型の機能・産業構造がさらに進行し、交通・インフラ構造が弱体化し、都市環境も悪化する事態が想定されるという。
横浜市の目指すべき方向は、企業や人から選ばれる都市になるべく、独自の価値を提供すること。その方策としては選択と集中を徹底する行政に努め、東京都との差別化を図りオンリー・ワン都市 横浜を構築する。市民もAll For One,One For Allの意識を持つべしとしたのが印象的でした。他県の人々から憧れの眼で見られている横浜が、市民にとっても住みやすく誇りの持てる都市であり続けるようにしなければと思いました。

事務長 萩野 宏樹

本日、2社のご入会されたことをご報告します。
(有)トーク人材開発様と(株)横浜サザンハピネス様です。
一緒に学んでいきましょう。

専任幹事 後藤長重

2010年3月9日火曜日

3月9日MS 夫婦の秘められた力@横浜中央


講師は倫理暦50年超、夫婦で参事を務めておられる大橋良弘氏。米寿を迎え益々お元気で、その源は本日のテーマである「夫婦の秘められた力」にあるのではと感じさせられたお話でした。
ご夫人を大切にし仲の良い家庭を築いておれば、子どもは健全に成長し、仕事も順調に捗る。ある公認会計士が倒産しかかった会社の社長さんの家庭状況を調査したところ夫婦関係に問題があることも多く、その是正で会社が持ち直した事例もあるという。
講師が親と同居していた頃、帰宅したとき家内より先に親のところで5~10分ほど話をした後に家内の話を聴くようにしていたところ、家内のイライラが募り夫婦仲が険悪になった時期があったという。「夫婦関係は親子関係より大事」との倫理の指導で、真っ先に家内の話を聴くようにしたところ、家内からももっとゆっくり親と話しをしてきたらと言ってもらえるようになり、危機を脱したとのこと。
丸山敏雄は夫婦関係を殊に重視し、「夫婦道」を起稿した1945年9月3日を倫理運動の創立記念日にしたという。、「夫婦道」で、夫婦関係は血みどろの努力で練り上げ築き上げていくもので、相手の欠陥そのものに無上の愛情を傾けるのでなければ、真の夫婦愛でないという。
最後にサラリーマン川柳を一句「誕生日 急いで帰れば みんな留守」とならないように!

事務長 萩野宏樹

2010年3月3日水曜日

3月2日MS 防衛大学校の不易流行@横浜中央


本日のモーニングセミナーは、横須賀市にある防衛大学校の幹事陸将、千葉徳次郎先生をお招きしてご講話いただきました。

防衛大学校において教育の責任者である千葉先生は、公務員の信頼度調査資料の中から、気になる数字を見つけました。資料によると他の公務員に比べ、自衛官についての設問で「信頼できる」「信頼できない」「わからない」の三択から、「わからない」が多い点に着目、防衛大学校の生徒たちがやがて自衛官になったとき世間の人々から信頼される自衛官に育てなければ。と思いを新たにしました。

そこでまず、挨拶をきちんとできる人になろうと教えていらっしゃるといいます。

ここでいう挨拶とは敬礼ではなく、(下士官から上官に対する儀礼ではなく)相手を思いやり上下のない挨拶という意味です。
防衛大学校は全寮制であり、団体生活を通じて連帯感を強める意味で4年生から1年生までひとつの部屋に住んでいる訳ですが、上級生から下級生に対しても、元気でやっているか?と思いやりをもち、地域の人たちとすれ違ったときにもきちんと挨拶することなど、人としての基本を教えています。

戦闘機や兵器、コンピュータの使い方は日々変わっていき、これら技術は追いかけていかねばならない事柄ですが、挨拶を通じて人を思いやる気持ちはいつの時代も変えてはならないこと。

ほかにも、自衛官としてなにか判断に困ったとき判断基準を損得におくのではなく善悪で考えなさい。など、人として変えてはならないことを正しく教育していくことこそが、皆さんから信頼される自衛官になれる一番の方法である。

とお話いただきました。

日々の従業員教育にもフィードバックできそうなエッセンスがたくさん入ったとてもためになる講話でした。
ありがとうございました。

2010年2月23日火曜日

2月23日MS 心が変われば運命が変わる@横浜市中央



今朝のMSは昨晩に引き続き「二蝶」の徳永先生にお越しいただき、「心が変われば、運命が変わる」と題してお話しいただきました。


「心が変われば 行動が変わります。」
「行動が変われば 習慣が変わります。」
「習慣が変われば 人格が変わります。」
「人格が変われば 出合いが変わります。」
「出合いが変われば 運命が変わります。」

自らの行動は心が先行しますから、まずは心がけから変えていけば、運命さえも変わってくるもの、とお話しいただきました。

徳永先生、2日間にわたる講義を誠にありがとうございました。

2010年2月22日月曜日

2月22日倫理経営講演会 日本創生 希望は心の太陽である@横浜市中央



本日は、倫理経営講演会の講師として四国、高松市の老舗料亭「二蝶」の会長様にお越しいただきました。

将来の後継者であるご長男のお嫁さんの親から親御さんである父親(余命短い癌と宣告されていた)から「長男をくれ!」と言われた徳永先生は1ヶ月後に退社させ、後を継がせました。

後継者のいなかった先方の親御さんはたいそう喜んでいただきましたし、その後、後継者として成長した息子の姿に何物にも変えがたい喜びを感じたといいます。

一方、残されたご自身の料亭も、妹夫婦が後を継いでくれることになり、倫理で学ぶ「発顕還元の原理」は、まさに振り子のようで、人助けはやがて自らを助けるのだと知りました。

---

倫理経営講演会は全国から法人レクチャラーやスーパーバイザーをお招きして、豊富な倫理体験をお話しいただく講演会です。

神奈川県下の倫理法人会23単会からもたくさんお越しいただき、90社近くのご参加をいただきました。
誠にありがとうございました。

2010年2月16日火曜日

2月16日MS 太陽と私たち@横浜市中央


本日のモーニングセミナーは、横浜市民プラザ高木まさ子さんのご協力をいただき、元神奈川大学学長、宇宙物理学者 桜井邦朋先生をお招きしての特別セミナーでした。

もともとは植物研究を専攻したかったという桜井先生は、ユニークで柔和な語り口で現在起こっている自然現象のほとんどが太陽のおかげによるものであるとお話しいただきました。

中でも、「昨今のエコや温暖化のブームにも似た報道をあなた方はどこまで信じていますか?」と穏やかにお話しいただき、ここ十数年というもの、太陽は黒点がとても少なく、穏やかに活動をしていてること。この状況が続くと温暖化ではなく、寒冷化になる可能性も秘めていることなどをわかりやすくお教え下さいました。

57名様のご参加、誠にありがとうございました。

2010年2月9日火曜日

2月9日MS 倫理法人会との出会いと実践 そしてさらなる使命へ@横浜市中央


本日の講話は逗子葉山準倫理法人会会長、スターホーム(株)星武司様です。

星様は11年間のゼネコン勤務から家業の工務店、スターホーム(株)へ入社、先代社長からすぐさま事業継承を行なったものの、ビギナーズラックからの勘違いから多くのトラブルに巻き込まれるなどたくさんのエピソードをお聞かせいただきました。

相次ぐクレームから、心の転換期を迎え、倫理法人会と出会った星様は、「万人幸福の栞」の17箇条を読んで、苦しみの中で感じたことが全て書いてある!と知り、人生の基軸を培うことができたといいます。

現在では逗子葉山準倫理法人会の会長として、普及を通じて知り合った素晴らしい仲間との出会いにが最高の財産であるとお話しされ、最後に逗子葉山準倫理法人会は「ひとを集める会」ではなく、「ひとが集まる会」づくりを目指しているとご講話いただきました。

2010年2月2日火曜日

2月2日MS 今日の政治情勢@横浜市中央


本日は講話者として(社)倫理研究所副参事、当会相談役 酒井麻雄様のご出席をいただきました。

政治情勢について語るには歴史を知らなくてはなりません。

私たちはみな親がいて我々がいます。
先祖がいなければ今日の我々はないわけですから、延々として歴史があることを見据えることで、今日が少し見えてきます。

こうした歴史があるにもかかわらず、今日(こんにち)だけを切り離して論じられることが多い昨今、浅薄な考え方が横行しており、こうした状況は世界的に見ても同じことがいえます。

アフガンの問題、イラクの問題も深い歴史的な経過を無視してまつりごとをおこなうから歪みが出ているわけです。

論調の違う情報をたくさん集めて正確な情報を得るように心がけましょうとお話しいただきました。

本日のモーニングセミナーは雪にもかかわらず15社15名の参加でした。

2010年1月27日水曜日

1月26日MS 己を磨く4つのカン@横浜中央


倫理運動を行っていく上で、人を変えるには自分が変わらないと難しいと痛感したという倫理研究所津隈研究員。
相手を受容、相手のペースにあわせることも必要なのだそうです。

本日のテーマ、己を磨く4つのカンについて、ひとつずつおお話しいただきました。


1つ目のカン(観)。

心と目の動きはひとつ。

人のよいところを見てけばよいとわかっているはずなのに、無意識に悪いところ欠点を探してしまうことが多い。

これを治すには無意識で使っている目、ここに意識して目を使う。
ヒトの良いところを見続け、これを習慣化する。

最初に悪いところを見つけてしまう習慣がついているから、生理的に受け付けないということがおきたりする。
しっかりと目を使って、握手をかわした瞬間に良いところを3つみつける練習など工夫すれば生理的に受け付けない人が減っていき、その人を知れば愛情が深まる。

2つ目のカン(感)

感謝の感を育てること。
犯罪を起こす子供たちの共通点はありがとうを言わないこと。
統計を見ても、家庭で手を合わせるといったことがなく、感謝の教育がなかった家庭に多い。

人の感受性を高めていくには感謝の気持ちが大事であり、要となるのは、命の元に感謝をすること。
自らの調子が悪いときほど感謝の気持ちを向けていきたい。

3つ目のカン(閑)

静かに自分を見続けることができる人にのみ与えられるゆとりを持ち続けること。
自分を静観する時間を削ってはいけない。

4つ目のカン(完)

どんなことがあっても手を抜かず完全燃焼していく。

たとえば、上手に脱いだ靴がたまたまそろっていても、
手を添えてぴしっと揃える。

---

こうした実践で甚だしい力が冴えてくる。
みなさんも自分を磨いていってほしい。
とお話しいただきました。

2010年1月19日火曜日

1月19日MS 2010年新春マーケット展望@横浜中央

今日の講話は野村証券鶴見支店支店長 石井祐正様です。


2010年マーケットの動向について野村証券の資料からたくさんの事例を挙げていただきました。

今年は好材料が多く、今は多くの大企業でも控えめな発言が多いようですが、景気の回復感が確実に出てきていて、昨今囁かれている2番底というものは感じることなく回復軌道に転じるものと思われる。と心強いお話を拝聴させていただきました。
今年も元気を出していきましょう。

2010年1月12日火曜日

1月12日MS 企業ホームページの要は「おもてなし」@横浜市中央


本日のモーニングセミナーはホームページコンサルタント永友事務所代表、永友一朗さんにお越しいただきました。

永友さんは

●パソコンの技能やインターネット活用のテクニックが「企業ホームページ成功」の要件だった時代から、「もてなし」という、事業(商売)本来のあり方が見直され重視される時代に”戻って”きました。

●お客様のお悩み/ご不安に向き合い、便利で「嬉しくなる」ような工夫が求められることは、ビジネス歴の長い事業者に有利ともいえます。

とお話しされました。

これからはわかりやすくて、導線のはっきりしたお客様が利用しやすいホームページを目指す必要がありそうです。

本日は30社30名様のご出席をいただきました。
連休明けの忙しい早朝にたくさんのご来場、誠にありがとうございました。